ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2023.03.07
東京理科大学 創域理工学部 デロイト トーマツとの講座実験を開講
本学は、2023年4月より創域理工学部経営システム工学科※において、デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社(代表取締役:岩村篤)の協力のもとプロセスマイニングの利活用に関する講座「経営工学実験C」を開…
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2023.03.06
全固体リチウムイオン電池の充電特性の向上に期待
~電気二重層効果の制御により電気二重層の充電におけるスイッチング応答速度を大幅に改善~研究の要旨とポイント 全固体電池は次世代電池の最有力候補として注目されていますが、固体/固体電解質界面の電気二重層効果(*1)の影響で出力が低下することが疑われています。 イオンを透過しないというダイヤモンドの特性を利用し、種…
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2023.02.28
植物の器官再生を制御する酵素を発見
―タンパク質の修飾を除去することで器官再生の遺伝子を制御する―東京大学 東京理科大学 理化学研究所 発表のポイント 発表概要 発表内容 発表雑誌 発表者 用語解説 問い合わせ先 研究室 東京理科大学について 1. 発表のポイント: ◆ 植物の器官を再生するときには、適切な場所や時間で、器官再生に必要な…
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2023.02.27
メドゥーサウイルスの正式な分類の提唱
―マモノ(魔物)ウイルス科メドゥーサウイルス属―京都大学 東京理科大学 概要 メドゥーサウイルスは、京都大学化学研究所緒方博之教授、東京理科大学教養教育研究院武村政春教授、自然科学研究機構生理学研究所村田和義教授らの研究グループが2019年に日本の温泉水から分離した新しい巨大ウイルスで、…
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2023.02.20
バラの香り成分『β-ダマスコン』による炎症反応抑制作用を発見
~免疫反応における天然化合物の生理活性を分子レベルで解明~研究の要旨とポイント 樹状細胞(※1)は免疫反応において重要な役割を果たしていますが、過度に活性化した場合、炎症性疾患や免疫疾患につながることが知られています。 本研究では、バラの主要な香気成分であるβ-ダマスコンが樹状細胞による炎症反応を…
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2023.02.16
植物色素ベタレイン生合成遺伝子を導入したトマトが、優れた抗炎症作用を示すことを発見
~代謝工学による新たな健康食品の開発・製造に期待~研究の要旨とポイント 天然着色料(ビートレッド)として食品に利用されるベタレインには、強い抗酸化活性があることが知られています。 遺伝子組換え技術により、ベタレインを可食部に蓄積するトマトおよびジャガイモを作出し、特に、ベタレイン産生トマト…
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2023.02.15
優れた電池特性を有するマグネシウム正極材料の開発に成功
~高エネルギー密度のマグネシウム二次電池の実現に向け大きく前進~研究の要旨とポイント スピネル型構造(※1)を有するマグネシウム酸化物(Mg1.33V1.67-xMnxO4)の合成および結晶構造、電子状態の解明に成功しました。 Mg1.33V1.57Mn0.1O4(x = 0.1)を正極材…
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2023.02.13
明治維新により社会的流動性は高まったが、実力主義の影響は次第に低下した
~体制転換の段階による社会的流動性のちがいを実証~研究の要旨とポイント 日本では、明治維新後、四民平等の原則のもとに初めて職業選択の自由が認められましたが、この歴史的な体制転換期に、実際にどの程度の社会的流動性が生じたのかについては客観的なデータ検証は不十分でした。 今回、当時の資料からデ…
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2023.02.10
細胞の変形・運動に複数のタンパク質が協調して関わる仕組みを数式で解明
複数の分子活性の経時変化を同時測定データとして統合化するデータ解析手法を開発
~がんや免疫、神経疾患など医学生物学研究への応用が期待~国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 藤田医科大学 東京理科大学 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 生命創成探究センター/基礎生物学研究所 概要 解説 今後の展開 用語説明 論文情報 お問い合わせ先 研究室 東京理科大学について …
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2023.02.07
ゼニゴケを用いて植物ホルモンの役割を証明
―オーキシン信号伝達なくして器官形成なし―京都大学 東京理科大学 愛媛大学 概要 京都大学大学院生命科学研究科の元大学院生の鈴木秀政博士(現東北大学大学院生命科学研究科特任助教)、加藤大貴博士(現愛媛大学大学院理工学研究科助教)、岩野惠博士、河内孝之教授は、東京理科大学理工学部の西…
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2023.02.06
多くの接触を含む複雑な行動の理解と生成に挑む
~ヒューマノイドロボットとデジタルツインを組み合わせた新たな研究プラットフォームを提案~研究の要旨とポイント 私たち人間は多くの接触を伴う複雑な運動をおこなっていますが、そうした運動をロボットに行わせることは容易ではありません。 インタラクティブ・ロボティクスをテーマに研究を行っている吉田教授は、多くの接触を含む人型システムの…
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2023.01.27
身近にいた新種の微細藻類
―最小サイズの緑藻・メダカモを発見―東京大学 東京理科大学 日本女子大学 国立環境研究所 山口大学 科学技術振興機構(JST) 発表のポイント 発表概要 発表内容 発表雑誌 発表者 問い合わせ先 用語解説 1. 発表のポイント: ◆ メダカや金魚を飼育していた水槽の藻類を固形…
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2023.01.23
気孔のない植物タイ類における気孔形成因子の役割を解明
―コケ植物特有の組織「蒴柄(さくへい)」と気孔の意外な関係―京都大学 東京理科大学 概要 陸上に進出した植物(陸上植物)の表皮には「気孔」とよばれるガス交換のための孔(あな)がありますが、コケ植物タイ類は気孔をもっていません。 守屋健太 京都大学大学院理学研究科博士後期課程学生、嶋田知生 同講師、河…
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2023.01.20
1台のサーバで高速かつ安全な秘密計算法の実装に成功
~セキュリティ対策と迅速なデータ解析の両立が可能に~研究の要旨とポイント 秘密計算は、データを暗号化したまま種々の演算を行うことができるので、個人情報や機密情報の解析に有用です。 本研究では、新たな秘密計算法を開発し、従来法よりも低コストで高速かつ安全な演算処理が可能であることを実証しました…
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2023.01.12
レーザ指向性エネルギー堆積法(LDED)による金属積層造形プロセスの数値モデル化に成功
~加工技術におけるデジタルツイン構築に大きく前進~研究の要旨とポイント 次世代型三次元金属積層造形技術(レーザ指向性エネルギー堆積法)を数理モデル化。 減肉やき裂発生により変形した機械部品形状の復元過程を数値シミュレーションにより再現。 金属造形技術と数値解析手法の融合に基づく、加工技術の…