初年次教育 ACADEMICS

初年次教育について

初年次教育は、一般的に「高等学校等から大学への円滑な移行を図り、大学での学びの効果を高めるため、主に新入生を対象として作られる総合的教育プログラム」と定義されています。
「実力主義」を標榜する本学においては、「初年次のGPAと卒業時のGPAに非常に強い相関がある」という分析結果を基に、従来から初年次教育を重視し、各学科を中心に実施してきました。
これらを踏まえ、初年次教育の更なる充実を図ることを目的に、「本学における初年次教育の定義」、「初年次に身に付けるべき知識・技能・態度」を新たに策定し、2021年度新入生から全ての学部で導入することとしています。
以下を踏まえた初年次教育を実施することで、全学生の初年次における学びの更なる充実を実現するとともに、本学全体における学びの更なる充実も実現します。
  1. 本学における初年次教育の定義
    入学初年度に「大学で学修することの意義、卒業後の自身の将来像」を考え、「本学学生として学修するために必要な知識・技能・態度」を身に付けることで、高等学校等での学びから「実力主義」を掲げる本学での学びへの円滑な移行を実現することを目的とした総合的な教育プログラム
  2. 初年次に身に付けるべき知識・技能・態度
    1. 本学の建学の精神・歴史等に関する知識
    2. 専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰するために必要な基礎的能力
    3. 専門分野の更なる発展に向け、多角的にものごとを見るために必要な基礎的能力
    4. 学修するために必要な意識(時間管理、学修習慣の定着)、技術的基礎(実験ノート・レポートの書き方、読解力、論理的な思考、情報リテラシー、文献の探し方、議論の方法、プレゼンテーション等:アカデミック・スキル)
    5. 自学科専門分野の基礎的な知識
    6. 将来を見据え自己実現をめざす姿勢(キャリア教育等)
  3. 初年次に身に付けるべき知識・技能・態度を涵養する取組(授業科目(正課内)、取組(正課外))
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