サステナビリティ(環境安全センター) RESEARCH

科学技術の創造を通して、
持続可能な世界の実現に貢献

「サステナビリティ(SUSTAINABILITY)=持続可能性」とは、自然環境や人間社会が長期にわたって良好な状態であるように維持しようとする考え方のことを指します。これを具体的な目標に定めたのが、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。2030年までに、貧困に終止符を打ち、地球環境を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できる世界を実現することを目指しています。
本学は以前より教育・研究活動で使用される化学物質が環境へ悪影響を及ぼすことのないように環境保全センター(現環境安全センター)を設置するなど、環境へ配慮した教育・研究を行ってきました。これからも科学技術の創造による持続可能な世界の実現を目指して、人材の育成、理科大ならではの研究の推進、研究成果の社会への還元などに取り組んでいきます。

TUSの環境への取り組み

環境安全センター

環境安全センターの前⾝である環境保全センターは2005年9⽉に開設され、神楽坂校舎5号館(化学研究棟)における教育・研究活動で使⽤される化学物質による環境汚染を防⽌するとともに、学⽣・教職員および周辺住⺠の健康と⽣活環境を保全する役割を担ってきました。
⼤学における安全管理をより充実させるために⼤学の組織や諸規定を⾒直すなかで、⼤学全体の環境安全を守る組織として2010年4⽉に環境安全センターへ⾐替えし、業務を遂⾏しています。

取り組み

環境安全センターは技術職員を主たる構成員として、教育、研究における環境安全を技術⾯で⽀える役割を担っており、業務内容は「東京理科⼤学環境安全センター規程」で⽰す以下の7項⽬が定められています。

  1. 毒劇物や危険性物質の使⽤者への管理⽀援業務
  2. 実験排⽔や実験室⼤気の監視測定及び改善指導に関する業務
  3. 実験廃棄物の適正管理及び処理に関する危険性物質使⽤者への⽀援業務
  4. 環境保全及び安全に係る教育研究⽀援に関する業務
  5. 環境保全及び安全に係る物理的化学的計測法開発等に関する研究業務
  6. 環境保全及び安全対策に係る⽴⼊調査・指導・助⾔に関する業務
  7. その他センターの⽬的を達成するために必要な業務

各種管理

環境安全センターは、大学における安全管理をより充実するため、以下の各種管理を行っています。

  1. 危険性物質管理 (薬品管理入門、実験廃液分類方法、高圧ガス管理等)
  2. 放射線管理(放射線施設の利用、エックス線発生装置の届出等)
  3. 生物系実験管理(動物実験委員会、遺伝子組換え実験安全委員会等)
  4. その他管理(排水処理、作業環境測定、緊急時対応マニュアル等)

環境安全センター

環境安全センター

TUS×SDGs

本学が掲げる教育研究理念「自然・人間・社会とこれらの調和的発展のための科学と技術の創造-Building a Better Future with Science-」は、持続可能な世界の実現を目指すSDGsの精神と一致しています。本学の学問分野は理学・工学・薬学・生命医科学・経営学にわたり、学部・研究科がそれぞれ世界レベルの独創的な研究を展開するとともに、総合研究院では学問分野の壁を取り除いた「理科大ならではの融合的連携研究」を推進し、SDGsが示す地球規模の課題の解決に協働して取り組んでいます。