創域理工学部 Faculty of Science and Technology
DEPARTMENTS 学科
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数理科学科Department of
MathematicsREAD MORE
数学で培った論理性を駆使し
多分野の発展に寄与する -
先端物理学科Department of Physics and AstronomyREAD MORE
純粋物理学から応用物理学まで
自らの力で真理を追究 -
情報計算科学科Department of
Information SciencesREAD MORE
現代社会に氾濫する情報を分析し
問題解決につなげる力を養う -
生命生物科学科Department of
Applied Biological ScienceREAD MORE
生命の営みを究明し
人類が抱える課題を解決する糸口に -
建築学科Department of
ArchitectureREAD MORE
社会の複合的な問題を捉えて分析し、
建築的な視点から解決策を見出す -
先端化学科Department of
Pure and Applied ChemistryREAD MORE
進化し続ける化学工業の未来を担う
研究者・技術者を輩出 -
電気電子情報工学科Department of
Electrical EngineeringREAD MORE
3分野にまたがる
多彩な専門テーマを学び、
電子・情報化社会を担う人材として成長 -
経営システム工学科Department of Industrial and Systems EngineeringREAD MORE
文理の枠を越えた学びを通して
迅速かつ柔軟で合理的な経営を実現 -
機械航空宇宙工学科Department of Mechanical and Aerospace EngineeringREAD MORE
あらゆる分野と密接に関わる
機械工学の最先端を学ぶ -
社会基盤工学科Department of
Civil EngineeringREAD MORE
広く社会に貢献する
土木工学のプロフェッショナルへ
MESSAGE 学部長メッセージ
「探究」×「DX」の推進、そして、新たな「創域ステージ」へ
1967年に創設された理工学部は2017年に迎えた創設50周年を機に「RESONANCE 自然、環境、宇宙そして人、共に響き合う理工学部へ」をスローガンとして掲げ、それまで野田キャンパス・理工学部内で醸成されてきた学科・研究室間の壁を越えた一体的雰囲気を教育・研究の場で具現化した施策として、6年一貫教育コースと大学院横断型コースをスタートさせました。
この6年一貫教育コースは、学部4年と大学院修士課程2年を一体として教育・研究を行い、専門的基礎知識を確実に修得し研究に集中できる期間を十分に確保するとともに、カリキュラムに余裕ができた時間を他分野との横断的教育や留学等に振り分けることにより、時代に即した真の実力を可能にしました。
また、学科・専攻・研究室の壁を越え、探究を追求することを目的に、大学院においては、横断的に学ぶ大学院横断型コースを通じて、専門分野の精深な学識を修めると共に、一つの学問領域や専攻だけでは解決できない多様的な課題に対応し、俯瞰的視野を身につけ、社会に強く求められる共創人材を育成しています。
そして2023年度より、各専門分野の更なる深化に加え、他分野との共創・融合により、科学技術に新たな価値を創出し、新しい領域を創造する「創域理工学部」が誕生し、この野田の地から、創域文化の発信を開始しました。
創域文化とは、これまでの理工系において共通の言葉である数学、物理学、化学、および実験によりデータの扱いを学ぶ専門基礎教育の共通化、専門分野の研究を始めると同時期に身につけます。また、この工学・理学の基盤的な知識やスキルに加え、教養教育を通した社会文化への理解や倫理観の享受するいわゆるノブレスオブリージュの精神のもと、将来に必要となるであろう社会の多様化に対応した技術やシステムを、この野田キャンパスにおいて、様々な分野の教員・OB/OGにより学びの支援により、また学生同士が融合を生み出すディスカッション等を通じて、実現していくことです。
「その枠を超えて共創し」、「分野横断的に俯瞰した視野を持ち」、「共に響きあうことによって多様化した人材交流を通して」といういわゆる「探究」を、今後、必要不可欠となる「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を駆使し、“探究×DX”による有機的な施策を推進し、より深化し多様性に富んだ創域文化の新たなステージへ向かいます。さらには、DXの特徴をより具現化するために、2026年4月より「創域情報学部」が誕生する予定であり、“探究×DX”活動をより広範囲に、また深化した施策を実施していまいります。
このような理念を社会に対して具現化するために、2023年4月には、大学院横断型コースの社会実装と言える産学官との社会連携をはじめとして、野田キャンパスという地の利を生かした地域との密接な連携、そして幅広く融合教育・連携研究を推進するために、サステイナブルアーバンシティセンター(CSUC)を設置し、周辺地域のみならず地方における地域社会・産業界・国際社会へのコネクションを実現し、連携する各組織がお互いの強みを発揮できるようなコーディネート及びファシリテーションができる活動を推進しています。ここに、さまざまな人材が集結することにより、社会に踏み出す前の助走期間において学生自身もCSUCでの活動を体験し、大きくかつ柔軟性のある真の実力を持って社会に巣立っていくことを目指しています。
さて、創域理工学部・創域理工学研究科が所在する野田キャンパス(Noda Research Campus)は、理窓会記念自然公園を含めると東京ドームの9.2倍の広さがあり、都心と筑波研究学園都市の中間に位置し、その環境や地の利を生かし多くの国立や民間の研究機関との共同研究を行っております。教育の面でも、学科によっては学生がこれら外部の教育・研究機関で研究を行うなど、大学という枠に囚われずに教育・研究を行っています。また、地域社会のご支援により、起業化のための研修活動をはじめ、研究活動や教育活動の提供等、野田キャンパス独自の特徴的な活動を実施しています。さらに野田市・流山市とは包括連携協定を結び教育のみならず様々な分野で相互発展に寄与すべく地域に密着した活動を行っています。
創域理工学部・創域理工学研究科は、これまでの歴史を踏まえ、新たな創域ステージにステップアップし、また2026年に誕生予定である創域情報学部とともに、時代の要請に応える新しい思考のもと発展を遂げていく所存です。どうぞ、野田の地にある創域理工学部・創域理工学研究科の教育研究活動をはじめとしたさまざまな取組に対して、ご理解ならびにご支援をお願い申し上げます。