理窓会(校友会) ABOUT TUS

理窓会は東京物理学校および東京理科大学、山口東京理科大学、諏訪東京理科大学など学校法人東京理科大学が設置した学校の卒業生相互のかけ橋となる校友会組織です。

明治14年 東京大学(旧帝国大学)理学部の卒業生21名によって東京理科大学の前身「東京物理学講習所」が創設されました。授業は夜のみ、教室は小学校の間借り、機材は母校東大からその都度借り出しては返却するという艱難辛苦の毎日ながら、平均年齢25歳の若き理学士たちは、「理学の普及をもって国運発展の基礎とする」との理想を掲げ、仕事の傍ら無給で生徒の指導にあたりました。 それから130余年の歳月が過ぎ、現在では21万人の卒業生を輩出し、いずれの卒業生も各方面で活躍しています。

本学の卒業生は強い絆で結ばれている理窓会に卒業と同時に加入することになります。

理窓会(校友会)の歴史

100年以上の歴史を有する理窓会

東京理科大学の前身である東京物理学校は、明治14年(1881年)6月14日東京物理学講習所(明治16年東京物理学校と改称)として若き理学士19名他2名によって「理学の普及をもって国運発展の基礎とする」との理想のもとに創立されました。創立者の先生方が維持同盟を結び、維持同盟規則により校務のすべてを合議制によって運営されたことが、本学の特徴です。

明治22年4月15日に東京物理学校校友会が設立され、創立25周年(明治39年9月29日)には、同窓有志の寄付金を基にして神楽坂校舎を新築し、ついで大正5年12月25日、専門学校に昇格する際に基金として同窓から多額の寄付が行われました。これが東京理科大学校友会、すなわち理窓会の原点であり、大学との結びつきが大変深いのです。

昭和24年7月8日、学制改革により新制大学として東京理科大学となり、その経営は学校法人東京物理学園に移りました。同時に校友会の名称を「理窓会」としました。
昭和63年4月1日、短大等の設置に合わせて学校法人東京物理学園は、学校法人東京理科大学と名称を変更しました。 現在も、伝統に則った寄付行為により法人評議員の約半数(30名)を理窓会が選出し、大学の維持発展に協力しています。これも東京理科大学校友会である理窓会の重要な役割です。

理窓会(校友会)の活動

大学の協力により、卒業時に理窓会費、15年分を前納してもらう、予納制度の導入ができ、財政的な裏付けも得られました。その計画に沿って、全卒業生へ配布する機関誌「理窓」の発刊、ホームカミングデーの開催など現在まで続く、多くの新規事業が展開されるようになりました。

主な活動

  • 機関誌「理窓」
    年3回発行(1月・5月会費納入者に配布、9月全会員に配布)
  • ホームカミングデー
    全卒業生に呼びかける一種の学園祭
  • 支部活動支援
    全国各都道府県の活発な支部活動を支援
  • 募金事業への協力 大学創立周年記念事業に協力
  • 新年茶話会
    年の初めに同窓が集まり、活躍した同窓、教職員を顕彰する
  • 坊っちゃん賞
    東京理科大学(姉妹校含む)の名声に多大に寄与した者に贈呈
  • 坊っちゃん科学賞
    一般応募(高校生など)で論文を審査し、受賞者を表彰する

詳しくはオリジナルHPをご確認ください。

お問い合わせ先

東京理科大学理窓会 事務局(神楽坂)
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-6-1 PORTA神楽坂6階
TEL.03-3260-0725 FAX.03-3260-4257
E-mail. risoukai(アットマーク)alumni.tus.ac.jp
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