新実力主義教育プログラム ACADEMICS

世界の未来を拓く人材育成のための「新実力主義」教育プログラムについて

本学の教育方針は「実力主義」であり、この伝統に根差した確かな教育により、「学生を鍛える大学」として定評を得ています。

「実力主義」については、「真に実力を身に付けた学生を卒業させる」という考えのもとで学年進級にあたり関門制度を敷いていますが、時代が移り変わるにあたり、「今の時代に即し、かつ次代に向けた実力主義とは何か」を考えました。

その結果として、2020年度に「未来を拓く実力」を「新実力主義」と呼称して以下のとおり再定義しました。

  1. 幅広い教養、正しい倫理観を備え、人々や社会が求めることに対して使命感を持って答え、世界の発展・持続に率先して貢献する高い志とノブレスオブリ―ジュの精神
  2. 高い専門性とともに、その構築で培った論理的思考力とエビデンスにもとづく科学的思考力
  3. グローバルで高度に専門化した社会において、多様な人々と積極的に交わり、専門分野の壁を越えて共創できる力
  4. 自然や変化する社会の中から新たな問題を感知し、独自の視点で物事を捉え、柔軟な思考によって新しい学問領域やイノベーションを創出する力

上記で掲げた資質・能力を育むため、科学に根差したグローバル・コモンズ保全に関する教育を実施すること、創設者たちの想いや矜持を伝える自校教育を行うこと、イノベーション力や共創力を高める領域横断型教育、デザインシンキング、システムシンキング等を涵養する教育プログラムを整備することを「学校法人東京理科大学 中期計画2026(2022~2026年度)」で目標として建てました。

今般、該当する取組を新実力主義教育プログラムとして、2024年度から実施しますので公開いたします。

  • 科学に根差したSDGs やグローバル・コモンズ保全に関する教育の実施
    キーワード・テーマ:SDGs、地球環境、環境問題、クリーンエネルギー
  • 社会課題とイノベーション、デザインシンキング、システムシンキングに関する科目の開講
    キーワード・テーマ:イノベーション、デザインシンキング(デザイン思考)、システムシンキング(システム思考)、起業家精神
  • 創設者たちの思いを伝える自校教育と世界の未来のために率先して行動する気概・矜持の醸成
    キーワード・テーマ:自校教育
  • 領域横断型学修プログラムの開講
    キーワード・テーマ:領域横断型教育
当サイトでは、利用者動向の調査及び運用改善に役立てるためにCookieを使用しています。当ウェブサイト利用者は、Cookieの使用に許可を与えたものとみなします。詳細は、「プライバシーポリシー」をご確認ください。