東京理科大学
イノベーティブ博士
人材育成プロジェクト
ACADEMICS

「イノベーティブ博士人材育成プロジェクト~壁を越えて「価値」「アイデア」を創造~」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「次世代研究者挑戦的研究プログラム」の採択を受けて、東京理科大学が実施するものです。

本プロジェクトでは、博士後期課程及び博士課程の学生を対象に、研究分野の探究に特化した能力に加え、多様な人々と積極的に交わり異なる考えや能力をもつ人々と互いに長所を認め合い、研究分野の壁をも乗り越えて共創する力を有し、社会のニーズ等を踏まえて新たな「価値」「アイデア」を創造し、イノベーションを引き起こす原動力となる人材を育成します。

採択者には、研究奨励費(生活費相当額)・研究費の支給に加え、キャリア開発・育成コンテンツ等による支援をします。

東京理科大学イノベーティブ博士人材育成プロジェクト 実施概要

支援内容

(1) 研究奨励費(生活費相当額):年間234万円
(2) 研究費:年間6万円
(3) その他の経済的支援

申請内容等を審査の上、論文投稿費、海外大学・海外研究機関への渡航費、国際学会発表時の旅費、インターンシップへの参加費等の支援を行います。(1名あたり支援額40~50万円/年度 程度)

(4) キャリア開発・育成コンテンツの支援

新たな「価値」「アイデア」を創造し、イノベーションを引き起こす原動力となる人材を養成するため、以下のキャリア開発・育成コンテンツを支援します。(参加が必須の事項と任意の事項があります)
 ・イノベーション基本理論講座
 ・データサイエンス講座
 ・分野横断的な研究発表会(年1回)
 ・英語試験の受験
 ・海外派遣
 ・教育コンテンツの提供・外部連携

主な申請資格 
※詳細は各年度の募集要項を参照

東京理科大学大学院の博士後期課程・博士課程に在籍する者

※以下に該当する者は申請できません。

  • 独立行政法人日本学術振興会の特別研究員(DC)
  • 文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」(本学における「東京理科大学マテリアル人材フェローシップ制度」)の受給学生
  • 所属する企業等から、生活費相当額として十分な水準(240万円/年以上)で、給与・役員報酬等の安定的な収入を得ていると認められる学生
  • 国費外国人留学生制度による支援を受ける留学生、本国からの奨学金等の支援を受ける留学生
  • 休学中の学生

支援期間

支援期間は、博士後期課程在学中の標準修業年限が上限です。
 ※博士後期課程:入学3年目の3月まで
  博士課程  :入学4年目の3月まで となる。

  • 研究活動や義務等の履行状況等により、期間中であっても支援を停止することがあります。
  • 休学は支援を停止します。
  • 出産・育児等のライフイベントを経た場合については、個別の事情に応じ、支援期間の中断・延長等も可能とします。

2023年度募集

対    象
2023年4月1日時点、
本学の博士後期課程・博士課程に在籍する者
採用予定人数
計17名
申請方法・期日等の詳細
CLASS掲示参照
説明・応募に関する質疑応答

募集要項公開と併せてプロジェクト説明動画をCLASSで公開しています。

プロジェクトの内容や応募に関する質問を受け付けます。

【1回目】
2023年3月16日(木) 11:30~12:00 (Zoom)

【2回目】
2023年3月24日(金) 16:00~17:00 (Zoom)

※CLASS掲示参照

お問い合わせ先

学務部学務課 次世代プログラム事務局
E-mail:jisedai (アットマーク)admin.tus.ac.jp
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