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東京理科大学の歴史から現在の学部・学科構成、キャンパス数、教育研究・就職にまつわる実績までピックアップ。
皆様に知ってほしい本学の特徴や魅力をご紹介します。
21人の若き青年理学士によって創立
東京大学(旧東京帝国大学)理学部仏語物理学科の卒業生ら21人により「東京物理学講習所」が創立され、そこから東京理科大学の歴史は始まりました。創立者たちは「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」との建学の精神を掲げ、理学の普及運動を推進。創立以来、真に実力を身につけた学生だけを卒業させるという「実力主義」を旨とし、その伝統は今日まで引き継がれています。
「連携大学院方式」で23の研究機関と連携
官・民・学の三者が研究レベルで密に連携する「連携大学院方式」。本学における連携大学院方式の対象研究機関は、「国立研究開発法人理化学研究所」「国立研究開発法人物資・材料研究機構」「NTT物性科学基礎研究所」「NHK放送技術研究所」「一般財団法人電力中央研究所」など23機関に上ります。
個性豊かな4キャンパス
本学には、サイエンスキャンパスとしての「神楽坂」、リサーチキャンパスとしての「野田」、イノベーションキャンパスとしての「葛飾」、そして学問、自然、人が一体となった環境の「北海道・長万部」という4つのキャンパスがあります。各キャンパスが個性を生かしながら連携し、多彩な教育・研究を展開しています。
私学随一の規模を誇る学部・学科数
本学の学部・学科数は7学部33学科で、理工系総合大学として私学随一の規模を誇ります。さらに、7研究科31専攻を擁する大学院や、最先端の研究を展開する研究機関が有機的に連携。スケールの大きい豊かな教育研究フィールドを提供しています。また、学校法人東京理科大学長期ビジョン「TUS VISION 150」に基づき、創立150周年(2031年)に向けて、大学の価値向上を目的とした学部・学科の再編も進めています。
教育力が高い
大学ランキング
私大
1 位
大学通信が2024年度に実施した「全国の高等学校の進路指導教諭“オススメの大学”に関するアンケート調査」において、本学は私立大学で最も「教育力が高い大学」に選ばれました。「教育力が高い大学」での私大1位獲得は、2020年から5年連続となります。さらに、「面倒見が良い大学」「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学」においても上位にランクインしています。特に、「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学」では私大2位、全大学でも4位を獲得しました。
※同ランキングは、進路指導教諭(全国の進学校766校が回答)を対象にアンケート調査を実施し、集計結果をもとに作成したものです。
[出典元] 教育力が高い大学ランキング(2024年度 大学通信調べ)/学生数・教員数・図書館蔵書数・電子ブック・電子ジャーナル(2023.5.1現在)/海外協定校・機関・外国人留学生数・留学生の国・地域数(2023.5.1現在)/奨学金制度利用者数(2022年度実績)/クラブ・サークル数(2023年度現在)
学生数20,193人(男子学生74%、女子学生26%)
本学の学生数は約2万人で、男女比では男子学生が3、女子学生が1の割合です。本学の掲げる「実力主義」の伝統の下、学生たちは切磋琢磨しながら勉強や研究に励んでいます。
社会で活躍する220,000人以上の卒業生
これまで220,000人以上の卒業生を世に送り出してきた本学。日本を担う原動力となり、社会に貢献する人材として、卒業生たちの多くが多彩なフィールドで活躍しています。
専門を極めた1,768人の教員が、最先端の教育を実施
各分野の最先端で活躍する1,768人の教員が教鞭をとっています。教員1人あたりの学生数は約11人。全ての学生に行き届いた教育を提供し、学習意欲や知的好奇心に応えます。
7学部33学科で専門教育・研究を展開
本学は、理学部第一部・工学部・薬学部・創域理工学部・先進工学部・経営学部・理学部第二部の7学部33学科を有し、多彩な専門教育・研究を展開しています。また、大学を取り巻く環境の変化を踏まえ、社会の要請に応える教育・研究活動を推進するため、学部・学科の再編も進めています。
奨学金制度の利用者は約4,700人
本学では独自の奨学金制度を設けています。自宅からの通学が困難な学部生(昼間学部)を対象に経済的支援を行うことを目的とした「新生のいぶき奨学金」、入学試験の成績が特に優秀である学生を対象とした「乾坤の真理奨学金(BS)」、大学院博士後期課程に進学する学生で、研究の業績が特に優秀で将来高等教育の教員を希望する学生を奨励する「乾坤の真理奨学金(DS)」、経済的に就学困難になった学生に学業が継続できるように給付する「家計急変奨学金」があり、約4,700人が利用しています。
知と情報の宝庫、図書館の蔵書は約82万冊
図書館では、電子ブック54,136タイトル、電子ジャーナル10,194タイトルの電子書籍をはじめ、約82万冊の豊富な蔵書を完備。日々の学習や研究に利用できます。
世界82の大学等学術研究機関と協定を締結し、国際化施策を推進
「日本の理科大から世界の理科大」の目標を掲げ、アメリカのメリーランド大学、イギリスのブルネル大学、ドイツのハノーファー大学など、世界82の大学等学術研究機関と協定を締結。世界中に広がるネットワークを生かしながら、国際化施策として「①学生の国際化」「②教員の国際化」「③教育環境の国際化」を推進しています。
バラエティー豊かな約210のクラブ・サークル
学部学科の垣根を越えて仲間が集まる、約210のクラブ・サークルがあります。その種類は文化系から体育会系まで実にさまざま。課外活動も成長の場として捉え、学生たちは思い思いの活動に全力で打ち込んでいます。
研究力が高い
大学ランキング
私大
1 位
大学通信が2024年度に実施した「全国の高等学校の進路指導教諭“オススメの大学”に関するアンケート調査」において、本学が私立大学で最も「研究力が高い大学」に選ばれました。 2016年から9年連続の私大1位獲得となり、日本国内で非常に高い評価を得ています。
※同ランキングは、進路指導教諭(全国の進学校766校が回答)を対象にアンケート調査を実施し、集計結果をもとに作成したものです。
[出典元] 研究力が高い大学ランキング(2024年度 大学通信調べ)/大学院進学率(2024.5.1現在)/研究室数(2024.4現在)/連携大学院の対象研究機関数(2024.4現在)/ 科研費獲得額(文科省 2023年度科学研究費助成事業の配分結果より)/研究業績ランキング・共同研究費受け入れ額(朝日新聞出版 大学ランキング2025)/修士授与数ランキング(文部科学省資料より)
53.8%と高水準を誇る大学院進学率
2023年度の大学院進学者は1,733人で、学部卒業生の53.8%が大学院に進んでいます。この内、本学大学院への進学が1,401人で81.0%、その他は東京工業大学大学院や東京大学大学院などへ進学し、研究を継続させています。
優秀な修士課程修了者を数多く輩出
私立大学における1991年7月から2022年3月までの「修士授与数ランキング」で、本学は「理学」分野においての修士授与数が10,404で1位を獲得。「工学」分野は20,594で2位、「保健」分野は2,071で3位となっています。
研究費獲得額が11億4,036万円で私立大学5位
2023年度に国から配分された研究費は11億4千036万円で、私立大学では慶應義塾大学、早稲田大学、順天堂大学、立命館大学に次いで5位にランクイン。画期的な技術の創出や社会的課題の解決に向けた、最先端の研究に活用されています。
共同研究費受け入れ額は私立大学4位
学外の研究機関または民間企業等から、研究経費を受け入れて共通課題を研究する「共同研究」の受け入れ額は私立大学4位にランクイン。学外組織とも活発に交流しながら、多分野にわたる研究を推進しています。
大学院組織の壁を超え、22の対象研究機関と連携
提携先の研究者を客員教授として迎える一方で、本学大学院生が最新の設備・機能を有する研究機関において指導を受けることができる「連携大学院方式」というシステムを導入。「国立研究開発法人理化学研究所」や「厚生労働省国立感染症研究所」、「NHK放送技術研究所」など22機関と連携を図っています。2023年度は93名の大学院生が研究指導を受けました。
研究室の数は410と理工系大学では最大規模
4年次の大半の時間を過ごすことになる研究室の数は410と、理工系大学では最大規模を誇っています。「RNA・遺伝暗号・生命の起源」などの最先端のテーマをはじめとして、各分野でさまざまな研究が行われています。また、外部研究機関や他大学との学術交流の機会も豊富です。
7研究科31専攻で多分野の研究を精力的に展開
本学大学院の研究科は、「理学研究科」「工学研究科」「薬学研究科」「創域理工学研究科」「先進工学研究科」「経営学研究科」「生命科学研究科」と7つの分野で構成されています。それぞれの研究科で合わせて31もの専攻課程を設置。その研究対象は多岐にわたり、各分野で数多くの研究成果を挙げています。
世界基準のランキングでも高く評価される研究力
イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が発表したTHE世界大学ランキング2024。大学の「社会貢献力」を測定するこの世界ランキングにおいて、本学は「研究力」の指標で私立大学3位(国内16位)にランクインしました。この指標は、各国の研究者に対する評判調査、研究関連収入、学術生産性から算出されており、本学の強みである研究力が、高い評価を受けたものです。
研究業績ランキング 掲載論文(2019~2023年)総論文数は私立大学4位
2019年から2023年における「掲載論文の総論文数」は7,912件で私立大学4位にランクイン。各教員による独創的な研究をベースとして、部局を超えた学内連携による研究の推進を行い、グローバルな課題の解決や我が国における産業の発展に貢献しています。
大学別
実就職率ランキング
全国
1 位
2024年3月卒業の実就職率は94.4%で非常に高く、大規模大学(卒業生数4,000人以上)のランキングでは全国1位となりました。主要な就職先(2016年度からの累計)としては、富士通、日立製作所、ソニー、キヤノン、東京都職員など、日本を代表する一流企業や公務員が上位を占めています。また、「国家公務員採用試験」「教員採用試験」「薬剤師国家試験」「弁理士試験」など各種試験で多くの合格者を輩出。それぞれの対策講座などサポート体制も万全です。
[出典元]大学別実就職率ランキング 卒業生数4,000人以上の大規模大学(2024年度 大学通信調べ)/中学・高校教員採用者数(2023年度実績)/国家公務員採用総合職試験 合格者数ランキング・合格者数(2024年度実績)/一級建築士国家試験合格者数(2023年度国土交通省発表)/技術士国家試験合格者数(朝日新聞出版 大学ランキング2025)/弁理士試験合格者数(2023年度 特許庁発表)
中学・高校教員採用者数は51人
2023年度における中学・高校教員採用者数は、公立校で33名、私立校18名の合計51名でした。本学を卒業した数多くの先輩教員たちが、全国の中学・高校で教壇に立っています。
私立大学で6位となる国家公務員採用総合職試験の合格者
2024年度における国家公務員採用総合職試験の合格者は私立大学で6位、全大学で16位の38名を数えました。本学は伝統的に国家試験に強く、大学生の合格者数において常に上位をキープしています。
各種資格試験の合格者数で上位にランクイン
資格取得サポートに力を入れている本学では、多くの学生がそれぞれの目指すキャリアに応じた資格を取得しています。「1級建築士国家試験合格者数」全国2位、「技術士国家試験合格者数」私立大学3位、「弁理士試験合格者数」私立大学6位など、その実績はデータとしても如実に表れています。
進路決定率は96.0%と高い水準を保つ
大学の「就職者と大学院進学者の合計」が全卒業者に占める割合を示す「進路決定率」。受験生や保護者に注視される指標ですが、本学では96.0%と高い水準を保っています。
2020年度には大規模大学(卒業生数3,000人以上)のランキングでは全国1位となりました。就職先としては、パナソニック、ソニー、キャノン、野村総合研究所など日本を代表する一流企業が上位を占めています。また、国家試験では「国家公務員採用試験」「「教員採用試験」「薬剤師国家試験」「弁理士試験」で大学者合格者において常に上位をキープ。そのサポートやバックアップも万全です。
進路決定率は95.0%と高い水準を保つ
大学の「就職者と大学院進学者の合計」が全卒業者に占める割合を示す「進路決定率」。受験生や保護者に注視される指標ですが、本学では95.0%と高い水準を保っています。2020年度には大規模大学(卒業生数3,000人以上)のランキングでは全国1位となりました。就職先としては、パナソニック、ソニー、キャノン、野村総合研究所など日本を代表する一流企業が上位を占めています。また、国家試験では「国家公務員採用試験」「「教員採用試験」「薬剤師国家試験」「弁理士試験」で大学者合格者において常に上位をキープ。そのサポートやバックアップも万全です。