理学部第二部 Faculty of Science Division Ⅱ

建学の精神を受け継ぎ
科学技術の礎となる理学を追究

理学部第二部は、建学以来の精神である「理学の普及」と真に実力を付けた学生のみを卒業させるという「実力主義」の教育方針を基本理念としています。140年に及ぶ本学の歴史は、1881年に前身である「東京物理学講習所」で行った夜間授業の教育からスタートしました。それは、日本で唯一の夜間理学部である本学部の歴史そのものであり、その精神は今日まで引き継がれています。国運発展と国際貢献を目標とする現在の日本において、ますます重要な位置を占めるのが、科学技術の基礎となる理学。「理学の普及」の精神は、現在でもその意味を失っていません。

概要図

DEPARTMENTS 学科

MESSAGE 学部長メッセージ

日本で唯一の夜間理学部。多様な学生が集い、切磋琢磨できる環境。

これをお読みになる皆さんは、「第二部」にどのようなイメージをお持ちでしょうか。理学部第二部は、昼間に開講される一般的な理学部と同じく、数学、物理学、化学を基礎から最先端まで学ぶことができる学部です。違うのは、授業が主に夜間に行われることだけです。授業は平日の16時10分から21時過ぎまで、それに土曜日に開講されています。これらの授業をしっかり履修すれば、4年間で卒業することができます。
歴史を振り返れば、東京理科大学の元祖である東京物理学講習所は1881年に夜間に物理学を学ぶ学校として設立されました。理学部第二部はその伝統をそのまま引き継いでいます。その一方で、現代は時間にとらわれない学びを要求されます。理学部第二部は、時代に即した新しい学びができる、古くて新しい学部ということができます。
このため、在籍している学生の皆さんは、実にバラエティに富んでいます。高校を卒業して現役で、あるいは浪人して入学してくる学生さんが多数在籍しているのはもちろんのこと、公務員や会社員、会社の社長さん、医師、すでに定年を迎えてから新たな人生のテーマとして物理学を勉強しにやってくる人たちなどが在籍しています。このような社会人学生と若い学生が、様々な人間模様を繰り広げています。若い学生は社会人学生から学問のみならず社会人としての様々な知識を教えてもらい、また社会人学生は若い学生からエネルギーをもらいながら、それぞれが勉学に励んでおり、他では味わえない経験を積むことができます。
授業の多くは、研究の最先端で活躍している理学部第二部の専任教員が担当します。各教員が経験を生かしてきめ細やかに指導しています。またこれらの教員が担当する卒業研究では、最先端の研究に触れることができます。こうして巣立っていった卒業生たちは、メーカーの技術者、中学校や高校、大学の教員、公務員、研究者として大活躍しています。

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理学部第二部 学部長長嶋 泰之
プロフィール