生命科学研究科 Graduate School of Biological Sciences

生命科学分野の融合を目的とした独立研究科

遺伝子、細胞、器官、そして、これらの階層から構成される生命。この生命の発生、老化、再生という時間軸に沿う動的変化と、脳・神経・免疫システムといった外部環境に対する適応系は非常に高度な複雑系を構成します。生命体はこれらの精妙な制御メカニズムが集約されたものであり、さらに相互に作用しあうことで構成されます。疾病は、これら複雑系の破綻として成立します。そこでこれら複雑系の全貌を解明するには、生命科学の知恵と技術を総動員した上で、新たな創造を展開しなければなりません。それはまさに生命医科学研究所の研究者が日々挑戦していることです。そして、大学院生命科学研究科を研究所のなかに設置している意味も、またそこにあります。学生は、生命医科学研究所の教員が行う最先端の研究に参加することで、生命科学の最前線で、まだ見ぬ知と技を、ともに創造していけるのです。

概要図

MAJOR 専攻

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