ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2024.05.30
脱リン酸化酵素Ctdnep1 が破骨細胞の分化を抑制する
~骨疾患の新たな治療戦略開発に向けて~研究の要旨とポイント 破骨細胞の過剰な活動は、骨粗鬆症などの骨疾患の原因となることから、分化メカニズムの解明が求められています。 脱リン酸化酵素 Ctdnep1 が、破骨細胞分化のマスター転写因子であるNfatc1のタンパク質レベルを低下さ…
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2024.05.27
金属の顔とも呼ばれるフェルミ面の次元性を利用した巨大な横熱電変換
―室温・ゼロ磁場下で横熱電変換が可能で廃エネルギーの効率的な再利用に期待―国立大学法人埼玉大学 東京理科大学 国立大学法人東北大学 発表のポイント 希土類化合物LaPt2Bの単結晶育成に成功し、『金属の顔』とも呼ばれるフェルミ面の次元性を利用した巨大な横熱電変換を実証しました。 フェルミ面の次元性を利用した横熱電…
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2024.05.23
高機能有機硫黄化合物の合成に有用なo-ブロモベンゼンチオール等価体の新合成法を開発
~炭素-硫黄結合、炭素-臭素結合を一度に形成する効率的な合成法~研究の要旨とポイント アライン中間体にチオ基とブロモ基を同時導入できる反応を見出し、o-ブロモベンゼンチオール等価体を合成できる新たな手法を開発しました。 この反応を利用して、フェノチアジン類、チアントレン類などの複雑な骨格を有する…
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2024.05.21
エントロピー制御による量子シミュレータの極低温冷却法を確立
– 高温超伝導や量子磁性などの仕組みの解明に期待 –日本大学 東京理科大学 国立研究開発法人科学技術振興機構 概要 要点 研究成果の詳細 用語解説、引用文献 論文掲載 共同研究機関および助成 研究室 東京理科大学について 概要 日本大学文理学部物理学科の山本大輔准教授と東京理科大学創域理工学…
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2024.05.20
東京理科大学が2023年度大学発ベンチャー企業数で全国7位(私立大学2位)に
本学では、理工系総合大学の強みを生かし、研究活動だけでなく事業化の推進にも力を入れています。 5月15日付で経済産業省が公表した「令和5年度大学発ベンチャー実態等調査」の結果において、本学は昨年に続き全国7位(私立大学2位)となりました。こ…
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2024.05.16
バニラの甘い香り成分を生成する酵素を開発
~農産廃棄物由来の化合物から室温で簡便に合成可能~研究の要旨とポイント ラン科のバニラ属植物から得られるバニリンは、バニラアイスクリームやシュークリームの上質な甘い香りの主成分で、香料化合物として広く使用されています。 本研究では、酵素タンパク質を分子進化させることにより、植物由来のフェル…
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2024.05.15
抗炎症・抗肥満作用を有するメントール誘導体を開発
〜脂質代謝制御因子に作用、メントールとは異なる機序で炎症を抑制〜研究の要旨とポイント がんや高⾎圧、肥満の予防、免疫力の向上などに効果のある天然成分のニーズは極めて高く、ミントの香気成分であるメントールは抗炎症薬として古くから用いられています。 今回、メントールにアミノ酸を結合させることで、メントールよ…
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2024.05.09
量子コンピュータのコンパイラ高速化技術を開発
― 確率的手法により最適なゲートシーケンス探索時間を桁違いに短縮 ―国立研究開発法人情報通信研究機構 国立研究開発法人理化学研究所 東京理科大学 東京大学大学院理学系研究科 ポイント 量子コンピュータで実行する最適シーケンスを生成する新しいコンパイル手法を開発 新しい手法は確率的探索手法に基づき、最適シーケ…
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2024.05.07
腸内乳酸菌による脂肪酸代謝産物が抗炎症作用を示し炎症性腸疾患を緩和することを明らかに
~食用油に由来する成分の効能を遺伝子、細胞、個体レベルで解析~研究の要旨とポイント 免疫細胞の一種である樹状細胞(*1)は病原体由来成分に応答して活性化しますが、過度に活性化した場合、炎症性疾患や自己免疫疾患につながることが知られています。 腸内乳酸菌Lactobacillus plan…
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2024.04.26
可視~近赤外の広範囲でハイパースペクトルイメージングが可能な硬性内視鏡システムを開発
~生体内の深部組織観察や非破壊検査の進展に寄与~研究の要旨とポイント スーパーコンティニューム光源(*1)と音響光学可変フィルター(*2)を用いて、可視光~近赤外光の範囲(490~1600nm)でハイパースペクトルイメージングを実行できる硬性内視鏡システムを開発しました。 ニューラルネッ…
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2024.04.22
米ぬか由来ナノ粒子の抗がん作用を確認
~未利用資源を原料とした安価で安全なナノ粒子製剤開発に期待~研究の要旨とポイント 米ぬかから得られるエクソソーム様ナノ粒子が、優れた抗がん作用を示すことを明らかにしました。 このナノ粒子は、β-カテニンやサイクリンD1などの発現抑制を通じてがん細胞の細胞周期を停止させ、アポトーシスを誘導す…
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2024.04.18
RNAワールド仮説の中核をなすリボザイムの生成を実験的に検証
~ATPとアミノ酸によって活性を制御できるアロステリックリボザイムを開発~研究の要旨とポイント 近年、生命は自己複製できるRNAから生まれたとする「RNAワールド仮説」が有望視されていますが、触媒機能を持ったリボザイム(RNA酵素)の生成については、実験的な検証が十分には進んでいません。 今回、生命活動の中心的な…
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2024.04.16
置換基が密集したベンゾフランを簡便合成する手法を開発
~ベンゼン環上の置換基が隣接炭素に移動するユニークな反応機構~研究の要旨とポイント 活性化剤存在下でオルト置換フェノールとアルキニルスルホキシドを反応させることにより、多置換ベンゾフランを簡便に合成できる手法を開発しました。 本研究で発見した、ベンゼン環上の置換基が隣接炭素に移動するユニークな転位反応…
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2024.04.11
電気学会 産業応用部門において本学修了生及び大学院生らが部門優秀論文発表賞を受賞
電気学会 産業応用部門において本学修了生及び大学院生らが部門優秀論文発表賞を受賞しました。 <部門優秀論文発表賞> 受賞者 : 理工学研究科 電気工学専攻 降籏 輝(2022年度修士課程修了) 指導教員 : 創域理工学部 電気電子情報工学科…
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2024.04.02
全固体リチウムイオン電池の基部素材として有望な候補物質を発見
~高いイオン伝導度と安全性を兼ね備えた酸化物固体電解質~研究の要旨とポイント 全固体電池は安全性、寿命、容量などの点で既存のリチウムイオン電池の性能を上回ると期待されており、特に硫化物系の研究が進んでいますが、有毒ガス発生のリスクがあります。 今回、全固体リチウムイオン電池の基幹部材として、幅広…