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大阪・関西万博への出展について
2025 年 4 月 13 日(日)から 10 月 13 日(月)まで、大阪・夢洲にて開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」において、東京理科大学の教員が参画する先進的な研究が、複数のプロジェクトや展示を通じて紹介されます。
現在参画が決定している主な取り組みをご紹介します。
GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

創域理工学部 電気電子情報工学科 木村 真一 教授がセンター長を務めるスペースシステム創造研究センターは、ガンダムの世界観と未来技術を融合した「ガンダムオープンイノベーション(GOI)」の公認プロジェクトメンバーとして参画。人類の宇宙進出に向けた環境・健康維持技術など、宇宙での持続可能な活動を支える先端研究を紹介します。
ガンダムパビリオンでは、SSIが参加しているGOIプロジェクトの「TEAM SPACE LIFE」が目指す未来のイメージ映像もご覧になれます。
- 展示期間
- 2025 年 4 月 13 日(日)~2025 年 10 月 13 日(月)
- 場所
- GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION
■関連リンク:
大阪・関西万博『GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION』にスペースシステム創造研究センターが協力
ガンダムパビリオン公式HP
東京理科大学 スペースシステム創造研究センター
木村教授のページ
EUパビリオン:「GREENART」プロジェクトによる絵画修復技術展示
創域理工学部 先端化学科の四反田 功 准教授と、株式会社資生堂 小倉 卓 氏(本学 総合研究院 客員准教授)が参加する国際共同研究「GREENART(Green Endeavor in Art Restoration)」が、EUパビリオンにて体験型展示を実施。絵画修復の最新技術を紹介します。
- 展示期間
- 2025年5月3日(土)~2025年5月5日(月)
- 場所
- EUパビリオン
■関連リンク:
Green Art Project
美術品の保護からスキンケアまで:持続可能な未来のためのグリーン素材
プレスリリース:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のEUパビリオンに出展
四反田准教授のページ
「Cryo-DAC®」のCO2回収技術の実証

名古屋大学・東邦ガスと工学部 工業化学科 田中 優美 准教授が共同開発を進める、大気中のCO2を分離・回収しドライアイス化する新技術「Cryo-DAC®」のベンチスケール実証を実施します。
■関連リンク:
グリーン万博
プレスリリース:大気中の二酸化炭素を分離回収してドライアイス化する 「Cryo-DAC®」のベンチスケール実証を開始
田中准教授のページ
EVバス
会場内外を運行するEVバスのプロジェクトにおいて、創域理工学部 電気電子情報工学科の堀 洋一 教授が研究協力を行っています。このEVバスには、「走行中自動給電」や「レベル4自動運転」など、次世代モビリティを支える先端技術が導入されています。約100台の車両が実際に運行し、来場者も体験できる大規模な実証実験を行います。
■関連リンク:
※サムネイル写真提供:2025年日本国際博覧会協会
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