ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2022.04.11
500台のIoTデバイスによる大規模無線通信実験に成功
~パルスで情報を変調するAPCMA方式による多数同時通信を実証~研究の要旨 東京理科大学 工学部 電気工学科 長谷川幹雄教授は、大阪大学大学院 情報科学研究科 若宮直紀教授、国立研究開発法人情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター Ferdinand Peper博士、Kenji Leibnitz博士…
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2022.04.11
JAMSS×理科大×農工大 初の民間宇宙飛行士ミッション(Ax-1)にて“国内初”実証試験
-快適な宇宙旅行に向けた技術実証装置を国際宇宙ステーションへ打ち上げ!-有人宇宙システム株式会社 東京理科大学 東京農工大学 有人宇宙システム株式会社(以下「JAMSS」)、東京理科大学(以下「理科大」)および東京農工大学(以下「農工大」)が共同研究契約を締結して開発を進めてまいりました光触媒(*1)空気浄化装…
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2022.04.07
遅延座標系を用いた非線形時系列データ解析において、
パラメータを適切に設定する新たな手法を開発
~メカニズムが不明かつ複雑なシステムを扱う際の新たな指針~遅延座標系を用いた非線形時系列データ解析において、パラメータを適切に設定する新たな手法を開発研究の要旨とポイント 現実のシステムは総じて非線形性をもつことから、観測された時系列データから現実のシステムがもつ特徴の理解や将来の挙動を予測するためには、非線形性を考慮した解析が必要です。 本研究では、非線形力学系から生成された時系列デー…
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2022.04.01
現実の大都市でのバイクシェアリングシステムにおける自転車の動態を解明
~バイクシェアリングシステムの再配置問題に対するアルゴリズムを複雑な現実社会で検証することが可能に~現実の大都市でのバイクシェアリングシステムにおける自転車の動態を解明研究の要旨とポイント バイクシェアリングシステムは世界的に普及が進んでおり、自転車の不均衡な利用による自転車台数の偏りの問題を改善するためのアルゴリズムの研究が数多く行われています。 本研究では、米国の4都市における偏り発生の動態を明らかに…
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2022.03.31
東京理科大学と株式会社ダイヘン、社会連携講座「eモビリティ理工学講座」を新設
東京理科大学 株式会社ダイヘン 【要旨】 東京理科大学(学長:石川正俊)と株式会社ダイヘン(代表取締役社長:蓑毛正一郎)は、東京理科大学理工学研究科に教育と研究を行う社会連携講座「eモビリティ理工学講座」を2022年4月1日から開設すること…
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2022.03.29
東京理科大学 スペースシステム創造研究センター、ガンダム×未来技術の新構想「ガンダムオープンイノベーション」に採択
ガンダムオープンイノベーション 東京理科大学 スペースシステム創造研究センター 東京理科大学 スペースシステム創造研究センター(以下、SSI)は、バンダイナムコグループが推進するガンダムのIP(キャラクターなどの知的財産)を活用した「ガンダ…
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2022.03.24
太陽光発電と走行中ワイヤレス給電を組み合わせたシステムの実車実験に成功
~PV×DWPT:世界初の実車を用いたシステム開発~太陽光発電と走行中ワイヤレス給電を組み合わせたシステムの実車実験に成功要旨 東京理科大学 理工学部電気電子情報工学科 居村岳広准教授のグループは、太陽光発電(PV)と走行中ワイヤレス給電(DWPT:Dynamic Wireless Power Transfer)を融合させたシステムを開発しました。 研究成果の…
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2022.03.22
国内で採取された巨大ウイルスの一見非効率的な形成過程
自然科学研究機構 生命創成探究センター 生理学研究所 東京理科大学 自然科学研究機構生命創成探究センター/生理学研究所の村田和義特任教授の研究グループは、東京理科大学教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部の武村政春教授と共同で、国内で採取さ…
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2022.03.18
本学教員らの研究が経済産業省令和3年度「未来の教室」事業
「エネルギーの未来を描く:カーボンニュートラル社会実現のために」を公開本学教員らの研究が経済産業省令和3年度「未来の教室」事業「エネルギーの未来を描く:カーボンニュートラル社会実現のために」を公開東京理科大学 株式会社増進堂・受験研究社 中⾼⽣の探究的な学びをサポートする無料公開講座 東京理科⼤学(東京都新宿区、学⻑:⽯川正俊)と株式会社増進堂・受験研究社(本社:⼤阪市⻄区、代表取締役:岡本明剛)は、2021年度の経済産業省『未来の…
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2022.03.17
スピン軌道トルクメモリに固有の読み出し障害を克服する新たな読み出し方式を開発
~超低消費電力型デバイス実現に向けた新たな一歩~スピン軌道トルクメモリに固有の読み出し障害を克服する新たな読み出し方式を開発研究の要旨とポイント 昨今、超低消費電力型デバイスを実現する方法の一つとして、磁気抵抗RAM(MRAM)の開発が進んでいます。SOT-RAM(スピン軌道トルクメモリ)は、スピン軌道相互作用を用いて書き込み電流を一桁低減できる次世代MRAMと…
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2022.03.10
有機トランジスタの集積課題を克服
~複数の論理演算回路を単一素子で実現~有機トランジスタの集積課題を克服東京理科大学 国立研究開発法人物質・材料研究機構 概要 背景 内容と成果 今後の展開 論文情報 用語解説 お問合せ先 研究室 東京理科大学について 概要 1. 東京理科大学と物質・材料研究機構(以下NIMS)の研究グループは、アンチ・アンバ…
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2022.03.10
被食者の匂いに応答した植物の防御反応発現メカニズムを解明
~植物間コミュニケーションによる害虫抵抗性の向上機構の一端が明らかに~被食者の匂いに応答した植物の防御反応発現メカニズムを解明研究の要旨とポイント 食害を受けた近隣植物の匂いを受容した未被害植物は、害虫に対する抵抗性を高めることが知られていますが、そのメカニズムの詳細は未だ不明です。 本研究では、この抵抗性の発現において鍵となる匂いを受容した植物における防御遺伝子…
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2022.03.07
グルコースが連なったオリゴ糖に作用する新規な糖転移酵素の発見
~新規なオリゴ糖配糖体の合成法の開発に貢献~グルコースが連なったオリゴ糖に作用する新規な糖転移酵素の発見東京理科大学 新潟大学 研究の要旨とポイント 糖鎖には人にとって有用な機能をもつものが多数ありますが、実用的な量を合成できるものは少なく、多くの場合、研究や利用が難しいという問題があります。 今回、グルコースが連なったオリゴ糖に作用する新規…
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2022.03.03
単子葉植物の免疫システムを調節する分子機構を解明
~農作物に多いイネ科植物の免疫システムの新知見、持続可能な農業への道を開く~単子葉植物の免疫システムを調節する分子機構を解明研究の要旨とポイント 生体内の免疫系ホルモンであるサリチル酸濃度が高いイネなどの単子葉植物は、主要なモデル植物である双子葉植物とは免疫システムが異なると考えられますが、その知見はごくわずかでした。 本研究では、単子葉のモデル実験植物であるミ…
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2022.02.28
本学学生らの論文が国際誌『Energy and Buildings』に掲載
~商業ビルの消費電力を低コストかつ高精度で推定し
カーボンニュートラルな社会に向けた設備運用に貢献~商業ビルの消費電力を低コストかつ高精度で推定研究の要旨とポイント 『Energy and Buildings』誌に掲載されたこの手法は、消費電力の計測器の数が限られ、休日と平日の運用パターンが異なる場合でも、商業ビル内各設備の消費電力を高精度で推定できます。 既にビル内に設置されてい…