ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
-
2021.10.21
第1回政府(経済産業省・総務省)「デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合」に本学教員が参加
-
2021.09.30
オピオイドは末梢の免疫細胞をも調節する
~腸管免疫細胞の調節を通じた炎症の改善を実証~腸管免疫細胞の調節を通じた炎症の改善を実証研究の要旨とポイント δオピオイド作動薬であるKNT-127は、痙攣やカタレプシーなどの副作用がなく鎮痛効果や抗うつ・抗不安作用を有する有望な新規物質ですが、中枢神経系への影響についての知見は蓄積しているものの、免疫調節機能など…
-
2021.09.24
本学大学院生が第46回日本医用マススペクトル学会年会において若手優秀発表賞を受賞
本学大学院生が第46回日本医用マススペクトル学会年会において若手優秀発表賞を受賞しました。 受賞者 薬学研究科 薬科学専攻 修士課程1年 太田 有紗 指導教員 薬学部 薬学科 教授 東 達也 受賞題目 6種のGirard試薬を用いた副腎静脈…
-
2021.09.22
精神的ストレスが海馬の神経新生に与える影響の解明に成功
~うつ病の病態生理の解明に前進、新たな治療薬の開発に期待~精神的ストレスが海馬の神経新生に与える影響の解明に成功研究の要旨とポイント うつ病は一般にもよく知られている精神疾患の1つですが、発症の原因など、その詳細なメカニズムについては未だに解明されていません。 本研究では、代理社会的敗北ストレスモデルマウスを使用し、精神的ストレスが新生神経細胞の生存…
-
2021.08.24
本学教員及び卒業生らの論文がWiley出版社『Macromolecular Rapid Communications』誌のBack Coverに選出
本学教員及び卒業生らの論文がWiley出版社『Macromolecular Rapid Communications』誌のBack Coverに選出されました。 選出者 理学部第一部 応用化学科 助教 大澤 重仁理学部第一部 応用化学科 教…
-
2021.08.23
本学大学院生が公益財団法人NEC C&C財団2021年度前期国際会議論文発表者助成金を獲得
本学大学院生が公益財団法人NEC C&C財団2021年度前期国際会議論文発表者助成金を獲得しました。 受賞者 理工学研究科 機械工学専攻 修士課程2年 大石 佑哉 指導教員 理工学部 機械工学科 教授 竹村 裕 理工学部 機械工学科 助教 …
-
2021.08.23
尿糖から安定して出力する自己発電型バイオ燃料電池の開発に成功
~尿糖センシング技術として、糖尿病の予防と介護負担の軽減に期待~東京理科大学 筑波大学 研究の要旨とポイント 紙を基材とした小型で軽量かつ尿糖から自己発電できる、環境負荷の低いバイオ燃料電池を作製することに成功しました。 作製したバイオ燃料電池を無線発信機と接続することで、尿糖を検出するバイオセンサとし…
-
2021.08.05
頭部の左右分離型デバイスにおける人体通信の有効性を報告
~安全で低消費電力なウェアラブル機器間通信の実現に期待~研究の要旨とポイント 人体を通信媒体として利用する「人体通信」は秘匿性に優れ、電磁雑音を発生せず、かつ既存の無線通信技術よりも低消費電力で駆動できる可能性があることから、ウェアラブル機器への応用が期待されています。 本研究では、詳細な人体の…
-
2021.07.30
「がんゲノミクスデータサイエンス医療の社会実装に向けた基盤整備プロジェクト」発足について~東京理科大学と国立がん研究センターとの連携の取り組み~国立がん研究センターとの連携の取り組み
東京理科大学は、「がんゲノミクスデータサイエンス医療の社会実装に向けた基盤形成プロジェクト(研究代表者:薬学部生命創薬科学科 秋本和憲 教授)」を特別推進研究と位置づけ、6月からプロジェクトを開始しました。 本プロジェクトは従来から進めてい…
-
2021.07.27
銅錯体の局所濃縮状態により、過酸化水素の分解とヒドロキシルラジカルの生成の効率化に成功~高分子鎖の性質を利用した新たな抗菌剤設計への応用に期待~
研究の要旨とポイント 過酸化水素を分解する触媒反応は、抗菌性、抗がん活性を示すヒドロキシルラジカル発生を伴うことがあり、医療や創薬分野での活用が期待されています。 側鎖に銅錯体を有する高分子化合物が過酸化水素の分解反応およびヒドロキシルラジ…
-
2021.07.15
ワクチンと感染では作られる抗体の質が異なることを発見
-変異型ウイルスに対するワクチン開発への応用に期待-ワクチンと感染では作られる抗体の質が異なることを発見共同研究グループ 研究支援 1.背景 2.研究手法と成果 3.今後の期待 4.論文情報 5.補足説明 6.発表者・機関窓口 研究室 東京理科大学について 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターサイトカイン制御研究チームの久保允人チームリ…
-
2021.07.01
抗マラリア薬メフロキンは新型コロナウイルスの細胞内侵入を阻害する
〜新たなCOVID-19治療薬となる可能性〜研究の要旨とポイント 既に承認されている抗寄生虫薬および抗原虫薬を対象に感染細胞系でスクリーニングを行った結果、抗マラリア薬であるメフロキンが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して、ヒドロキシクロロキンよりも高い抗ウイルス効果を…
-
2021.06.29
オピオイドδ受容体作動薬の作用機序を解明!新規向精神薬としての応用へ前進
~グルタミン酸による神経伝達を抑制し、神経細胞自体の興奮も抑制する~研究の要旨とポイント オピオイドδ受容体作動薬KNT-127は抗うつ様・抗不安様作用を持ち、既存の抗不安薬で報告されている記憶障害や消化器症状などの副作用を示さないことから、新規向精神薬として期待されていますが、詳しい作用機序は…
-
2021.06.29
本学教員が令和3年度「女性のチャレンジ賞」(内閣府男⼥共同参画局)受賞
本学 研究推進機構 総合研究院 宮本 悦子教授が、内閣府令和3年度「女性のチャレンジ賞」を受賞しました。 「女性のチャレンジ賞」は、2003年4月に内閣府男女共同参画会議で決定された「女性のチャレンジ支援策」において、活躍する女性を顕彰する…
-
2021.06.21
アクリルアミドによる神経障害を防御する因子を解明
~ Nrf2による抗酸化または炎症に関わる遺伝子群の発現調節が鍵~研究の要旨とポイント アクリルアミドは神経毒性、発がん性を持つことで知られる親電子性物質で、工業用途で用いられるだけでなく、食品にも含まれますが、神経障害を引き起こす詳細なメカニズムはまだわかっていませんでした。 本研究では、Nrf2がアク…