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2021.06.29 Tue UP

本学教員が令和3年度「女性のチャレンジ賞」(内閣府男⼥共同参画局)受賞

本学 研究推進機構 総合研究院 宮本 悦子教授が、内閣府令和3年度「女性のチャレンジ賞」を受賞しました。

「女性のチャレンジ賞」は、2003年4月に内閣府男女共同参画会議で決定された「女性のチャレンジ支援策」において、活躍する女性を顕彰する「女性のチャレンジ大賞」制度創設の検討が提言され、起業、NPO法人での活動、地域活動等にチャレンジしている女性個人、女性団体・グループ及びチャレンジを支援する団体・グループを顕彰し、男女共同参画社会の実現のための機運を高めることを目的として、2004年から実施しているものです。

宮本教授の活動は、JST-START を通して、「世界の理科大」を目指した日本発のオリジナル創薬モダリティCANDDY技術のイノベーションへのチャレンジと、その出口として、理科大発ベンチャー起業へのチャレンジが高く評価されました。推薦は、一般財団法人 日本女性科学者の会です。

これまでの活動・研究成果が認められ、令和3年度「女性のチャレンジ賞」を受賞しました。

宮本教授は、「本受賞を励みとして、これからも独自のCANDDY技術で、”アンドラッガブルターゲット”(創薬困難な標的)の薬づくりにチャレンジし、「薬がないために治療をあきらめている患者さんが一人もいない未来」(No patients without medicine)を目指して行きます。また、これまでの「がん」への適応のみならず、人類の脅威であるCOVID-19の治療薬や次のパンデミックに向けて、“変異に強い“ウイルス感染症CANDDY創薬プラットフォームの構築にチャレンジして参ります。」と述べています。

■内閣府男女共同参画「女性のチャレンジ賞について」:https://www.gender.go.jp/public/commendation/women_challenge/c_hyoshou.html

■宮本研究室
研究室のページ:https://www.rs.tus.ac.jp/ems-lab/index.html
宮本教授のページ:https://www.tus.ac.jp/academics/teacher/p/index.php?6AC7

本学 研究推進機構 総合研究院 宮本 悦子教授が、内閣府令和3年度「女性のチャレンジ賞」を受賞しました。
宮本 悦子教授
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