ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2023.05.09
「プロシューマー(生産消費者)」が電力市場に与える影響を解明
~「デス・スパイラル」の抑制に有効な対策を提案~研究の要旨とポイント 完全競争下または不完全競争下の電力市場において、自ら発電した電力を使用し、余剰電力を売る「プロシューマー(生産消費者)」の増加が市場に与える影響を解明することに成功しました。 プロシューマーに適切な税制を課すことで、太…
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2023.05.08
オピオイドδ受容体作動薬KNT-127の作用機序を解明
~抗うつ様作用に加え、抗ストレス作用を示す新たなうつ病治療薬の実現へ~研究の要旨とポイント オピオイドδ受容体(DOP)作動薬はうつ病治療薬として高いポテンシャルを持つことが報告されていましたが、その詳細な作用メカニズムについては未解明のままでした。 本研究グループは、これまでに、選択的DOP作動薬…
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2023.04.27
第三の固体状態「準結晶」の磁気特性の解明に光
~高い相純度の実現ならびに組成の制御に成功~東京理科大学 科学技術振興機構(JST) 研究の要旨とポイント 金(Au)・ガリウム(Ga)・ジスプロシウム(Dy)の3種の元素からなる金属合金で、強磁性転移を示す単相の準結晶の合成に成功しました。合成した準結晶は組成を調整することも可能で…
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2023.04.20
優れた弾性熱量効果と疲労破壊特性を示す合金を開発
~Cu系超弾性形状記憶合金の結晶粒の成長により合成~研究の要旨とポイント 圧延処理とサイクル型熱処理を最適化することにより、68Cu-16Al-16Zn合金中の結晶粒を成長させることに成功しました。 2%の歪を繰り返し与える応力負荷試験を6万サイクル実施しても金属疲労が見られず…
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2023.04.19
東京理科大学 2024年度総合型選抜(女子)を新設
東京理科大学(学長:石川正俊)は、2024年度入学試験より、新たな入試制度として「総合型選抜(女子)※1」を新設します。これまでも取り組んできたダイバーシティ推進の動きをより加速させるとともに、女性の理工系分野への進学を積極的に支援すること…
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2023.04.18
果実の皮成分と炭酸水で高機能なハイドロゲルを創製
~環境負荷を低減しつつ、医療分野に応用可能な材料~研究の要旨とポイント 低メトキシ化ペクチンと炭酸カルシウムの混合溶液に、炭酸水を加えることで、均一な網目構造を有するハイドロゲルを簡便に調製することに成功しました。 炭酸水のpHによってハイドロゲルの物性を制御可能であることを明らかにすると…
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2023.04.17
優れた酸素還元活性を有する白金ナノクラスター担持触媒の創製とその原理解明に成功
~水素を利用した低炭素社会の実現にまた一歩前進~研究の要旨とポイント 精密白金ナノクラスターを前駆体として用いることで、原子精度で制御された白金ナノクラスター担持触媒を創出することに成功しました。 現在市販されている触媒と比較して、2.1倍も高い酸素還元活性を有していることを実証しました…
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2023.04.13
学校法人東京理科大学、東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社、東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社及び奈良県五條市との連携に関する協定を締結
2023年4月10日(月)、学校法人東京理科大学、東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社、東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社及び奈良県五條市は、地方創生とSDGsの実現に向けて相互に協力していくことを目…
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2023.04.11
リグニン合成にはたらく活性酸素種生成酵素RBOHの制御機構は種子植物間で広く保存されている~活性酸素種を利用した、植物の物質生産への第一歩~
研究の要旨とポイント リグニン合成にはたらくと考えられる「活性酸素種生成酵素RBOH」について、裸子植物で初めて制御機構を解明しました。 RBOHは、Ca2+およびリン酸化によって相乗的に活性化されることがわかりました。これにより…
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2023.04.10
奈良県五條市、学校法人東京理科大学、東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社及び東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社との連携に関する協定締結式
奈良県五條市、学校法人東京理科大学、東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社及び東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社は、地方創生とSDGsの実現に向けて相互に協力していくことを目的として協定を締結しました。…
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2023.04.10
東京理科大学データサイエンスセンター、株式会社エイトハンドレッドと連携協定を締結
~データサイエンティスト育成に向けて産学連携を推進~2023年4月7日(金)、東京理科大学データサイエンスセンターは、株式会社マクロミルの連結子会社であり、マーケティングに特化したコンサルティング業務を営む株式会社エイトハンドレッドとデータサイエンスの研究開発分野で連携することについて連携協…
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2023.04.05
ハロゲン架橋されたAg超原子分子の合成とその形成要因の解明に成功
~新たな物性や機能を持つ物質を設計するための指針~東京理科大学 北海道大学 研究の要旨とポイント 銀(Ag)をベースとした金属ナノクラスターにおいて、一部のAgをプラチナ(Pt)やパラジウム(Pd)で置換した新たなAg超原子分子の合成に成功し、その電子的、構造的特徴を明らかにしました。 A…
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2023.04.03
新規抗がん剤の標的分子として期待されるCENP-Eの構造を解明
~より副作用の少ない抗がん剤の開発に向けて前進~研究の要旨とポイント セントロメア関連タンパク質E(CENP-E)は、細胞分裂時の適切な染色体整列に関わるモーター分子であり、新規抗がん剤の標的分子として期待されています。 X線結晶構造解析により、非加水分解性ATP類似体と結合した状態のC…
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2023.03.31
アレルギー病の原因となるIgE自然抗体の産生メカニズムを解明
~肺の共生細菌の変化によりIgE自然抗体の産生が誘発される~研究の要旨とポイント 免疫グロブリンE(IgE)はアレルギー反応に関与する抗体であり、血液中のIgE自然抗体濃度が高いほどアレルギー疾患にかかりやすいとされます。 血中IgE濃度が高く維持される遺伝子改変マウスを用いて、IgE自然抗体の産生…
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2023.03.30
清水建設株式会社と東京理科大学の産学連携 共創プロジェクト
「みどりの機能建材研究開発プラットフォーム」設立について東京理科大学(学長:石川正俊)と清水建設株式会社(社長:井上和幸)は、研究開発プロジェクト「みどりの機能建材研究開発プラットフォーム」を東京理科大学研究推進機構総合研究院の「共創プロジェクト」として設置しました。 本プロジェクトでは、環境配…