ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2025.12.26
“手のひらサイズ”のマイクロリアクターを開発
-600℃まで5分で起動し手で持つことができる最小クラスの固体酸化物形燃料電池を実現-東京科学大学 東京理科大学 ポイント 固体酸化物形燃料電池を手で持てるほど小型化・断熱化し、発電を実証。 高断熱・耐熱マイクロリアクターを作製し、急速加熱にも耐える構造を実現。 燃料電池の小型化により、ポータブルエネルギーシステムへの展開を…
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2025.12.25
植物の永続的な成長を支える分子機構を解明
~成長点の司令塔を担う転写因子が鍵~東京理科大学 京都大学 東北大学 帝京大学 研究の要旨とポイント コケ植物ゼニゴケを用いて、植物の無限成長を可能にするメカニズムを解明した。 植物ホルモンのオーキシンに応答する遺伝子の発現を抑制する転写因子MpARF2は、幹細胞領域とその周…
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2025.12.24
「2025年大船渡市山林火災の総合調査研究」現地報告会の開催について
本年4月に科学研究費助成事業(特別研究促進費)に採択された、創域理工学研究科 国際火災科学専攻の桑名 一徳教授らの研究グループ(以下、「突発科研費大船渡市山林火災研究グループ」という。)が実施する「2025年大船渡市山林火災の総合調査研究」…
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2025.12.24
脳動脈瘤の破裂リスクを予測するAIモデルを開発
―くも膜下出血を未然に防ぐ新たな予防医療の可能性―東京慈恵会医科大学 東京理科大学 東京慈恵会医科大学 脳神経外科学講座 村山雄一 教授および同 先端医療情報技術研究部、並びに東京理科大学 工学部 機械工学科 藤村宗一郎 助教らの研究グループは共同で、人工知能(AI)を用いて未破裂脳動脈瘤…
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2025.12.18
希薄電極法により、ナトリウムイオン電池の電極反応速度を定量化
~ナトリウムはリチウムより速く、低温でも高性能を実現~研究の要旨とポイント 希薄化したハードカーボン電極の電気化学測定により、ナトリウムの挿入反応速度はリチウムより速く、黒鉛電極に対するリチウムの挿入反応と同等の性能を持つことを実証しました。 ナトリウム挿入の活性化エネルギー(約55 kJ/m…
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2025.12.18
連続クリック反応でPROTACの効率的合成に成功
~3種類の機能性分子の迅速な集積を実証、創薬研究の加速に期待~研究の要旨とポイント 連続クリック反応を用いて、創薬分野で注目されるPROTAC(標的タンパク質分解誘導化合物)の効率的合成手法を開発しました。 保護基を必要とせず、3種類の機能性分子を迅速に集積できることを実証しました。 モジュール集積型…
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2025.12.18
学校法人東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社、 東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社及び岡山県真庭市との連携に関する協定を締結
掲載:2025年12月18日 更新:2025年12月25日 2025年12月17日(水)、学校法人東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社、東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社及び岡山県真庭市は、地方創生と…
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2025.12.08
東京理科大学 学長再任のお知らせ
学校法人東京理科大学は、現 石川 正俊 学長の任期満了(2026年3月31日)に伴い、次期学長の選考を進めてきましたが、今般、所定の選任手続を経て、理事会において石川氏を次期学長に再任することが決定しました。 任期は、2026年4月1日から…
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2025.12.04
温度応答性ハイドロゲル相転移時の構造変化と電気特性の相関を新手法で解明
~「レオ・インピーダンス法」で、流れ・構造・電気応答を同時測定~研究の要旨とポイント レオメーターという装置を用い、物質の変形や流動を評価するレオロジー測定と、電気化学インピーダンス測定を同時に行う新手法「レオ・インピーダンス法」で、温度応答性ハイドロゲルPNIPAMの相転移時の構造変化と電気特性の相関…
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2025.12.02
さらに上手に“忘れる”AIへ ― 学習済みの知識をドメイン単位で忘却可能な世界初の新技術
~ 不要な誤認を防ぎ、さらに信頼できるAIへ ~東京理科大学 産業技術総合研究所 研究の要旨とポイント 事前学習済み大規模視覚言語モデル (Vision-Language Model: VLM)に対して、特定のドメインに属するデータだけを認識できないように“忘却”させる『近似ドメインアン…
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2025.11.14
火星地殻の磁性鉱物から古代磁場の強さを推定
地球電磁気・地球惑星圏学会 東京理科大学 海洋研究開発機構 概要 東京理科大学、四国総合研究所、海洋研究開発機構、横浜国立大学、東京大学、九州大学、テキサス大学の共同研究チームは、火星の地殻が地球の約10倍も強く磁化している理由を解明するた…
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2025.11.14
科学体験イベント「サイエンス夢工房」開催のご案内
東京理科大学では、科学を身近に感じてほしいという思いから、理科の実験を通して科学の面白さを体験できるイベント「サイエンス夢工房」を年に1回開催しております。生物、物理、化学など理工系全般にわたるさまざまな実験を行い、小さなお子さまでも気軽に…
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2025.11.14
公共サービスへの理解が増税への支持を高める
~政治的分断を超えて、大きな政府への合意形成は実現しうる~研究の要旨とポイント 公共財のメリットについての情報提供を受けた市民では、増税への支持が高まることを実証しました。 支持政党、人種、性別に関わらず同じ傾向が現れ、分断を超えた合意形成のヒントとなる成果です。 格差縮小への新たなアプローチにつ…
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2025.11.10
AIの力で複雑なスペクトルの自動解析が可能に!
~X線データから材料の構造・欠陥・電子状態を高精度で判別~東京理科大学 東京大学 東京科学大学 筑波大学 科学技術振興機構(JST) 研究の要旨とポイント X線吸収スペクトルは、多様な構造や欠陥の影響で複雑に変化するため、従来の解析では高度な専門知識と多くの作業が必要とされてきました。 教師なし機…
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2025.11.07
極低温でも高効率に放熱する「メタマテリアルラジエータ」を開発
-宇宙機の熱設計に新たな指針-新潟大学 東京理科大学 新潟大学工学部工学科機械システムプログラムの櫻井篤准教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の太刀川純孝主任研究員、東京理科大学先進工学部物理工学科齋藤智彦教授らの研究グループは、極低温環境においても高い放射性能を維持…
