ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2024.10.31
光合成活性を持つ葉緑体を動物細胞に移植することに成功
―光合成可能な動物細胞作製の突破口を開く―東京大学 理化学研究所 東京理科大学 早稲田大学 科学技術振興機構(JST) 発表のポイント 藻類から光合成活性を持つ葉緑体を取り出し、ハムスターの培養細胞内に移植することに成功しました。移植した葉緑体は、少なくとも2日間はハムスター培養細…
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2024.10.25
金属微粒子の表面構造制御で最大5倍近い水素製造触媒活性を実現
水素エネルギー社会への貢献に期待国立大学法人東北大学 東京理科大学 発表のポイント 粒径1 nm程度の極微細な金属微粒子(金属ナノクラスター)(注1)の表面構造を制御する合成手法を確立しました。 本手法により得られた新規金属ナノクラスターは、電極触媒として、従来の表面構造…
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2024.10.24
植物における匂い(VOC)の作用と認識メカニズムに迫る
~環境にやさしく持続可能な農業・園芸技術の実現に大きく貢献~研究の要旨とポイント 匂い(揮発性有機化合物〔VOC, *1〕)は、植物の防御反応の活性化をはじめとしたさまざまな植物間コミュニケーション(トーキングプランツ、*2)に関与しています。 植物には動物のような嗅覚器…
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2024.10.07
光触媒の水素生成面を選んで極微細な助触媒を担持する技術を開発
─ 水に太陽光を当てるだけの水素製造技術の実用化に期待 ─国立大学法人東北大学 東京理科大学 発表のポイント 粒径1nm程度の極微細なロジウム(Rh)・クロム(Cr)複合酸化物(Rh2‒xCrxO3)助触媒を水分解光触媒のチタン酸ストロンチウム(STO)表面で水素ガス(H2)生成する結晶面だけに選…
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2024.08.09
飯田 努教授の共同研究テーマが2024年度NEDO先導研究プログラムに採択
飯田 努教授の共同研究テーマが2024年度NEDO先導研究プログラムに採択されました。 2024年5月20日、先進工学部 マテリアル創成工学科 飯田 努教授の共同研究テーマ「製造加熱プロセス熱流計測によるデジタルツイン高度化の研究開発」が2…
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2024.07.24
廃コンクリートとCO₂からできるカルシウムカーボネート
コンクリートブロックの製造技術を開発東京大学 東京理科大学 太平洋セメント株式会社 発表のポイント 空気中のCO2を廃コンクリートに固定し、その上で圧力をかけて固化する、カルシウムカーボネートコンクリートブロックの製造技術を開発しました。 従来の類似手法では、材料の表層でしか…
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2024.05.16
バニラの甘い香り成分を生成する酵素を開発
~農産廃棄物由来の化合物から室温で簡便に合成可能~研究の要旨とポイント ラン科のバニラ属植物から得られるバニリンは、バニラアイスクリームやシュークリームの上質な甘い香りの主成分で、香料化合物として広く使用されています。 本研究では、酵素タンパク質を分子進化させることにより、植物由来のフェル…
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2024.03.01
環境振動発電応用に向けた新奇磁歪材料の開発指針を提示
~磁気的に軟らかい「ナノ組織」と大きくひずむ「ナノ結晶」の組み合わせ~名古屋大学 東京理科大学 本研究のポイント 大磁歪注1)と高軟磁性注2)を両立するFe-Ga系ナノ結晶材料注3)を創出 Fe基ナノ結晶軟磁性材料へのGa添加により、Feナノ結晶相の負の磁歪を正の磁歪にすることで材料全体の磁歪量を増大 従来ナ…
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2024.01.24
植物の活性酸素種生成酵素の活性化メカニズムを解明
~鍵はカルシウムイオンの結合とリン酸化。
植物のさまざまな生理機能の制御に向けた基礎的知見~研究の要旨とポイント 活性酸素は、一般に毒性の高い物質と考えられていますが、植物は、活性酸素種生成酵素を持ち、活性酸素を積極的に生成して免疫や成長など多様な役割に活用しています。 毒性の高い活性酸素種を生成する酵素の活性は、厳密に制御される…
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2024.01.15
宮村 一夫名誉教授、工藤 昭彦教授、川脇 徳久講師が公益社団法人日本化学会において各賞を受賞
掲載:2023年12月25日 更新:2024年1月15日 公益社団法人日本化学会において、宮村 一夫名誉教授、理学部第一部 応用化学科 工藤 昭彦教授及び川脇 徳久講師の受賞が決定しました。 <第48回化学教育賞> 受賞者 : 名誉教授 宮…
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2023.11.16
トマトジュースでユーグレナを培養
~食用に適した、安価で簡単なユーグレナ培養方法の開発~研究の要旨とポイント 微細藻類ユーグレナは各種栄養素を豊富に含み、栄養補給・健康増進を目的とした新しい食品として注目されています。しかしその製造には多くの工程が必要でした。 市販のトマトジュースを水で希釈し、必須ビタミン2種(B1、B12)…
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2023.11.16
2023年地球電磁気・地球惑星圏学会総会において本学大学院生が学生発表賞(オーロラメダル)を受賞
2023年地球電磁気・地球惑星圏学会総会において本学大学院生が学生発表賞(オーロラメダル)を受賞しました。 受賞者 理学研究科 物理学専攻 修士課程2年 星野 亮 指導教員 理学部第一部 物理学科 准教授 木村 智樹 受賞題目 塩化ナトリウ…
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2023.11.13
鍵は「ハードカーボン」。驚異的なエネルギー密度をもつナトリウムイオン電池の創製に成功
~資源制約のない高性能電池の実現にまた一歩前進~研究の要旨とポイント ナトリウムイオン電池・カリウムイオン電池の負極材料として優れた特性を示す新たなハードカーボンの合成に成功しました。 合成したハードカーボンを負極として使用したナトリウムイオン電池を作製し、312Wh/kgという非常に高…
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2023.09.19
走査型電気化学顕微鏡を用いてカリウムイオン電池の界面反応メカニズムを解明
~高性能な水系カリウムイオン電池の実現に一歩前進~研究の要旨とポイント 走査型電気化学顕微鏡(SECM)とオペランド電気化学質量分析法(OEMS)を用いて、カリウムイオン電池の負極表面に形成されるSEI被膜の詳細を明らかにする手法を見出しました。 カリウムイオン電池において、SEI被膜の界…
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2023.09.05
液中プラズマ処理で酸化チタンが二酸化炭素還元に良好な電極材料に
~液体燃料の出発物質である一酸化炭素と水素を好適な比率で生成に成功~研究の要旨とポイント カーボンニュートラル社会の実現に向け、二酸化炭素を還元して、多様な有用物質を製造する技術が注目されています。 本研究では、液中プラズマ処理を施した酸化チタンを担体として、Ag触媒を複合化した電極材料を開発し、二酸化炭素…