ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2024.07.01
ヒトiPS細胞による若年性ネフロン癆の病態モデリング
-遺伝性腎臓病発症の仕組みの解明へ-理化学研究所 東京理科大学 概要 背景 研究手法と成果 今後の期待 論文情報 補足説明 共同研究チーム 研究支援 研究室 東京理科大学について 概要 理化学研究所(理研)バイオリソース研究センターiPS細胞高次特性解析開発チームの林洋平チー…
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2024.07.01
抗ヒスタミン薬Doxepinの異性体による結合特性のちがいを解明
~次世代抗ヒスタミン剤の設計へ向けた新たな知見~研究の要旨とポイント 抗うつ薬や不眠症治療薬として用いられるDoxepinに含まれる2種類の幾何異性体(E体,Z体)のうち、Z体のほうがヒスタミンH1受容体(H1R)に対して約5倍強く結合することを明らかにしました。 分子動力学シミュレーシ…
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2024.06.18
骨粗鬆症治療薬の新規ターゲット遺伝子を発見
~副甲状腺ホルモンを介した薬理作用の一端を解明~研究の要旨とポイント 骨粗鬆症治療薬の新たな創薬ターゲットとなり得る新規遺伝子Gprc5aを見出しました。 Gprc5a は副甲状腺ホルモン(PTH)シグナル伝達の下流で作用し、骨芽細胞の増殖・分化を抑制します。 骨形成タンパク質(BMP)…
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2024.05.30
脱リン酸化酵素Ctdnep1 が破骨細胞の分化を抑制する
~骨疾患の新たな治療戦略開発に向けて~研究の要旨とポイント 破骨細胞の過剰な活動は、骨粗鬆症などの骨疾患の原因となることから、分化メカニズムの解明が求められています。 脱リン酸化酵素 Ctdnep1 が、破骨細胞分化のマスター転写因子であるNfatc1のタンパク質レベルを低下さ…
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2024.05.23
高機能有機硫黄化合物の合成に有用なo-ブロモベンゼンチオール等価体の新合成法を開発
~炭素-硫黄結合、炭素-臭素結合を一度に形成する効率的な合成法~研究の要旨とポイント アライン中間体にチオ基とブロモ基を同時導入できる反応を見出し、o-ブロモベンゼンチオール等価体を合成できる新たな手法を開発しました。 この反応を利用して、フェノチアジン類、チアントレン類などの複雑な骨格を有する…
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2024.05.15
抗炎症・抗肥満作用を有するメントール誘導体を開発
〜脂質代謝制御因子に作用、メントールとは異なる機序で炎症を抑制〜研究の要旨とポイント がんや高⾎圧、肥満の予防、免疫力の向上などに効果のある天然成分のニーズは極めて高く、ミントの香気成分であるメントールは抗炎症薬として古くから用いられています。 今回、メントールにアミノ酸を結合させることで、メントールよ…
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2024.05.07
腸内乳酸菌による脂肪酸代謝産物が抗炎症作用を示し炎症性腸疾患を緩和することを明らかに
~食用油に由来する成分の効能を遺伝子、細胞、個体レベルで解析~研究の要旨とポイント 免疫細胞の一種である樹状細胞(*1)は病原体由来成分に応答して活性化しますが、過度に活性化した場合、炎症性疾患や自己免疫疾患につながることが知られています。 腸内乳酸菌Lactobacillus plan…
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2024.04.26
可視~近赤外の広範囲でハイパースペクトルイメージングが可能な硬性内視鏡システムを開発
~生体内の深部組織観察や非破壊検査の進展に寄与~研究の要旨とポイント スーパーコンティニューム光源(*1)と音響光学可変フィルター(*2)を用いて、可視光~近赤外光の範囲(490~1600nm)でハイパースペクトルイメージングを実行できる硬性内視鏡システムを開発しました。 ニューラルネッ…
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2024.04.22
米ぬか由来ナノ粒子の抗がん作用を確認
~未利用資源を原料とした安価で安全なナノ粒子製剤開発に期待~研究の要旨とポイント 米ぬかから得られるエクソソーム様ナノ粒子が、優れた抗がん作用を示すことを明らかにしました。 このナノ粒子は、β-カテニンやサイクリンD1などの発現抑制を通じてがん細胞の細胞周期を停止させ、アポトーシスを誘導す…
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2024.04.16
置換基が密集したベンゾフランを簡便合成する手法を開発
~ベンゼン環上の置換基が隣接炭素に移動するユニークな反応機構~研究の要旨とポイント 活性化剤存在下でオルト置換フェノールとアルキニルスルホキシドを反応させることにより、多置換ベンゾフランを簡便に合成できる手法を開発しました。 本研究で発見した、ベンゼン環上の置換基が隣接炭素に移動するユニークな転位反応…
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2024.04.01
菅原 慎矢准教授のコラムが有料介護施設掲載メディア「ケアスル介護」に掲載
経営学部 ビジネスエコノミクス学科 菅原 慎矢准教授のコラムが有料介護施設掲載メディア「ケアスル介護」に掲載されました。 菅原准教授は統計学による高齢者介護の実態、今後の高齢者介護の展望等について執筆しています。 詳細はケアスル介護のWeb…
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2024.03.29
ミドリムシを赤色化する手法を開発、鍵は『かつお出汁』と強い赤色光
~遺伝子改変を伴わないプロセス、微細藻類ユーグレナの食品利用拡大につながる知見~東京理科大学 株式会社ユーグレナ 研究の要旨とポイント 豊富な栄養素をもち食品として注目される微細藻類ユーグレナ(和名「ミドリムシ」)は、栄養素の一つに抗酸化作用をもつカロテノイドを含有しており、健康維持や疾病の予防などへの効果が期待されて…
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2024.03.15
西山 千春教授の研究成果に関するインタビューがWebメディア「Wellulu」に掲載
先進工学部 生命システム工学科 西山 千春教授の研究成果に関するインタビューが、ウェルビーイングに特化したWebメディア「Wellulu」に掲載されました。 腸内細菌が食物繊維を発酵させる過程で生成される短鎖脂肪酸は、さまざまな健康効果を持…
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2024.03.11
柔軟性に富む紙ベースの人工光電子シナプスを開発
~生体モニタリングに適した物理リザバコンピューティングの実現に期待~研究の要旨とポイント エッジ人工知能(AI)センサの基盤技術として、低消費電力で高速リアルタイム情報処理が可能な物理リザバコンピューティング(PRC)が注目されています。しかし、生体モニタリングに適した特性を有するPRCの実現は困難でした。…
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2024.03.08
新型コロナワクチンに誘導される記憶T細胞集団がワクチン接種ごとに置き換わることを発見
~ヒト免疫応答の理解と新たなワクチン設計への重要な知見~東京理科大学 奈良県立医科大学 研究の要旨とポイント 従来の免疫学では、初回ワクチン接種で誘導された記憶T細胞が新たなワクチン接種のたびに増殖することで、T細胞による免疫記憶を維持していると考えられてきました。 本研究では、新型コロナワクチ…