ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2023.11.13
糖尿病発症初期の新しい分子機序を解明
国立大学法人筑波大学 東京理科大学 学校法人関西文理総合学園 長浜バイオ大学 糖尿病モデルマウスの膵島の単一細胞レベルでの遺伝子発現解析により、糖尿病発症初期の膵β細胞では血糖値の上昇に伴いAnxa10の発現が増加すること、増加したAnxa…
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2023.10.31
本学大学院生及び教員らの研究成果が「日刊工業新聞」に掲載
掲載:2023年10月19日 更新:2023年10月31日 理学研究科 化学専攻 修士課程2年 松浦 佐和さん、理学部第一部 応用化学科 岩田 直人助教、古海 誓一教授の研究成果が高分子学会・第72回高分子討論会 広報活動「運営委員会オスス…
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2023.10.19
出芽酵母を利用した発現系でヒト由来ヒスタミンH₃受容体の活性回復に成功
~重要な創薬ターゲットであるGタンパク質共役型受容体の機構解明に貢献~研究の要旨とポイント 出芽酵母はヒトの細胞と多くの共通点を持ち、ヒト由来のGタンパク質共役型受容体(GPCR)研究にも用いられてきましたが、出芽酵母を宿主として生産すると機能しないものも多いことから、手法の改善が模索されてきました。 今回、…
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2023.10.18
水溶液中での有機半導体の精密ドーピング
~フレキシブルデバイス産業応用で鍵となる基盤技術を確立~国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS) 東京大学 東京理科大学 概要 NIMSと東京大学、東京理科大学からなる研究チームは、真空や窒素雰囲気を扱う特別な設備を用いずに、有機半導体を水溶液中で精密にドーピングする基盤技術を世界で初めて…
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2023.10.02
Hybrid 量子生命情報ワークショップ2023開催のお知らせ (10/11~13)
2023年10月11日(水)~10月13日(金)の3日間、東京理科大学野田キャンパスでHybrid 量子生命情報ワークショップ2023(Hybrid QBIC Workshop 2023)が開催されます。 本国際会議は、数学、物理学、情報科…
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2023.09.07
チオエステルの直接酸化によりスルフィン酸エステルを簡便に合成
~創薬や材料化学に有用な有機硫黄化合物の調製が容易に~研究の要旨とポイント チオエステルを直接酸化することにより、スルフィン酸エステルを簡便に合成する手法を開発しました。 入手しやすいヨウ化アリールを原料として、わずか2工程でスルフィン酸エステルを合成できます。 本研究をさらに発展させることで…
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2023.08.23
本学大学院生、教員らの研究成果が『日刊工業新聞』に掲載
本学大学院生、教員らの研究成果が『日刊工業新聞』に掲載されました。 工学研究科 電気工学専攻 博士後期課程3年 栗原 康佑さん、工学部 電気工学科 前田 慶博講師、浜本 隆之教授らは津田塾大学との共同研究にて、顔が撮影された映像から非接触で…
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2023.08.09
本学教員らの研究成果が『日本経済新聞』他に掲載
掲載:2023年8月4日 更新:2023年8月9日 本学教員らの研究成果が『日本経済新聞』他に掲載されました。 創域理工学部 先端化学科 四反田 功准教授、工学部 機械工学科 元祐 昌廣教授、薬学部 薬学科 鈴木 立紀准教授、教養教育研究院…
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2023.08.07
顔の映像から非接触・高精度で心拍数を推定する手法を開発
~環境光変動によるノイズを低減し、従来法よりも精度向上~研究の要旨とポイント 非接触に心拍数を推定する手法として、顔の映像の色変化を活用する手法が提案されていますが、従来の方法では周囲の環境光変動の影響を受け、精度の高い結果を得ることが困難でした。 動的モード分解を用いることで、心拍由来の顔のわ…
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2023.08.03
広範なアジドを合成する新たな方法を確立
~医薬品として有用な1,2,3-トリアゾール類の合成が容易に~研究の要旨とポイント 保護されたアジド基を有するGrignard反応剤を用いたアジド化合物の合成法の確立に成功しました。 本手法により合成されたアジド化合物を原料としたクリック反応により、1,2,3-トリアゾール類を合成することに成功しまし…
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2023.08.01
エンドサイトーシスの新しい細胞内輸送経路を発見
~トランスゴルジ網の特定領域にエンドサイトーシスの選別区画が存在する~東京理科大学 東京工科大学 研究の要旨とポイント トランスゴルジ網は細胞内小胞輸送の中心的な役割を果たす細胞内区画であり、近年の研究においてエンドサイトーシス経路においても重要であることが報告されています。 今回、細胞内小胞輸送のモデル生物…
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2023.07.19
新たな抗生物質の候補、タンザワ酸Bの初の人工合成に成功
~タンザワ酸類の合成や多剤耐性菌にも有効な抗菌薬の開発に期待~研究の要旨とポイント 現在、薬剤耐性菌(*1)の出現が大きな社会問題となっており、新たな抗生物質の候補が求められています。 今回の研究では、天然由来ポリケチド(*2)で、抗菌活性を有するタンザワ酸Bの人工合成を達…
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2023.07.18
汗中乳酸濃度を長時間安定してモニタリングできるバイオセンサを開発
~センサ内に侵入した気泡を捕捉し、測定への影響を抑制~研究の要旨とポイント 人の汗に含まれる乳酸濃度を長時間安定してモニタリングできるバイオセンサを開発しました。 測定誤差の原因となる気泡をトラップする機構をマイクロ流体デバイス内に設けることで、測定への影響を抑えることに成功しました。 従来よ…
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2023.07.06
汗中イオン濃度をリアルタイムに測定できるウェアラブルデバイスを開発
~脱水症状や熱中症の早期発見に有用~研究の要旨とポイント 人の汗に含まれるさまざまなイオンの濃度を測定できるイオンセンサを開発しました。 開発したイオンセンサを熱転写印刷で衣類に取り付けることで、ウェアラブルデバイスとして使用可能であることを実証しました。 汗に含まれるイオン…
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2023.06.15
ホタテガイから抗凝固活性を有する希少なフコシル化ヘパラン硫酸の同定に成功
~未利用資源であるホタテガイ中腸腺の有効活用へ~研究の要旨とポイント グリコサミノグリカンは機能性食品や医薬品、化粧品として広く活用されていますが、供給源は生物由来原料に限られることから、代替資源の探索が求められています。 ホタテガイの非食部位である中腸腺からグリコサミノグリカンを抽出し…