ニュース&イベント NEWS & EVENTS
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2022.03.24
太陽光発電と走行中ワイヤレス給電を組み合わせたシステムの実車実験に成功
~PV×DWPT:世界初の実車を用いたシステム開発~太陽光発電と走行中ワイヤレス給電を組み合わせたシステムの実車実験に成功要旨 東京理科大学 理工学部電気電子情報工学科 居村岳広准教授のグループは、太陽光発電(PV)と走行中ワイヤレス給電(DWPT:Dynamic Wireless Power Transfer)を融合させたシステムを開発しました。 研究成果の…
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2022.03.17
スピン軌道トルクメモリに固有の読み出し障害を克服する新たな読み出し方式を開発
~超低消費電力型デバイス実現に向けた新たな一歩~スピン軌道トルクメモリに固有の読み出し障害を克服する新たな読み出し方式を開発研究の要旨とポイント 昨今、超低消費電力型デバイスを実現する方法の一つとして、磁気抵抗RAM(MRAM)の開発が進んでいます。SOT-RAM(スピン軌道トルクメモリ)は、スピン軌道相互作用を用いて書き込み電流を一桁低減できる次世代MRAMと…
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2022.02.28
本学学生らの論文が国際誌『Energy and Buildings』に掲載
~商業ビルの消費電力を低コストかつ高精度で推定し
カーボンニュートラルな社会に向けた設備運用に貢献~商業ビルの消費電力を低コストかつ高精度で推定研究の要旨とポイント 『Energy and Buildings』誌に掲載されたこの手法は、消費電力の計測器の数が限られ、休日と平日の運用パターンが異なる場合でも、商業ビル内各設備の消費電力を高精度で推定できます。 既にビル内に設置されてい…
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2022.02.21
高い結晶性と電気伝導性を有する『ヘテロ金属配位ナノシート』の合成に成功
~新たな二次元電子材料、電池材料開発への貢献に期待~高い結晶性と電気伝導性を有するヘテロ金属配位ナノシート合成に成功研究の要旨とポイント ベンゼンヘキサチオール(BHT)を原料とする配位ナノシートは、導入する金属の種類によって結晶構造が大きく変化するため、その構造と性質について注目されてきました。 異なる2つの金属(NiとCu)を含む『ヘテロ金属配位ナノ…
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2022.02.01
「準ホモエピタキシャル成長」による有機半導体の開発に成功
~有機太陽電池など高結晶性を有する有機半導体デバイス開発に寄与~「準ホモエピタキシャル成長」による有機半導体の開発に成功研究の要旨とポイント 有機半導体の単結晶基板上に、基盤とは異なる物質でありながら、結晶表面に沿った面の構造が類似した誘導体を「準ホモエピタキシャル成長」させることにより、二層間の結晶格子のずれが非常に小さい薄膜を作成することに成功しました。…
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2022.01.11
本学教員の研究成果が『日本経済新聞』および『毎日新聞』等に掲載
本学 理工学部 先端化学科 四反田 功准教授らの研究成果が、『日本経済新聞』および『毎日新聞』等に紹介されました。 本研究では、紙を基材とした小型で軽量かつ尿糖から自己発電できる、環境負荷の低いバイオ燃料電池を作製することに成功しました。お…
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2021.12.20
本学総合研究院 再生可能エネルギー技術研究部門が「第2回シンポジウム再生可能エネルギー技術の最新動向」を開催(1/31)
2021年1月31日(月)に、本学研究推進機構総合研究院 再生可能エネルギー技術研究部門主催の「第2回シンポジウム再生可能エネルギー技術の最新動向」がオンライン(ZOOM)にて開催されます。 詳しくはこちらをご覧ください。 日 時 : 20…
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2021.12.03
ナトリウムイオン電池の負極材料開発に光
-ハードカーボン中のナトリウムイオン拡散を観測-ハードカーボン中のナトリウムイオン拡散を観測一般財団法人総合科学研究機構 東京理科大学 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 J-PARCセンター 発表のポイント 従来手法では不明だったナトリウムイオンの拡散運動をミュオン素粒子で検出 新たなナトリウムイオン電池材料の実現へ…
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2021.11.18
力学系理論と機械学習を組み合わせた燃焼振動の予兆検知法を開発
~航空機エンジン用燃焼器の開発に有用な技術につながると期待~力学系理論と機械学習を組み合わせた燃焼振動の予兆検知法を開発研究の要旨とポイント 燃焼振動は燃焼器の破損や短寿命化に繋がるため、その予兆検知法の研究開発は航空技術分野における重要な課題です。 力学系理論と機械学習を組み合わせた新たな手法を開発し、燃焼振動の予兆検知に有用であることを示しました。 本研…
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2021.09.13
本学教員の研究成果が『読売新聞』に紹介
本学 理工学部 先端化学科 四反田 功准教授の「汗中乳酸から高出力を生み出す薄膜型ウェアラブルバイオ燃料電池アレイを開発」が、読売新聞に紹介されました。 本研究では、これまで報告されている乳酸バイオ燃料電池と比較して、より高い出力が得られ、…
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2021.09.07
朝日地球会議2021パネル討論「希望と行動が世界を変える 」に本学 藤嶋 昭栄誉教授が登壇(10/18)朝日地球会議2021パネル討論 本学 藤嶋 昭栄誉教授 登壇(10/18)
「朝日地球会議」は持続可能な地球と社会について考えていくシンポジウムで、今年、6回目を迎えます。「希望と行動が世界を変える」をメインテーマに、10月17日(日)~21日(木)の5日間の予定で開催します。 10月18日(火)2日目パネル討論に…
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2021.08.27
本学教員のインタビューを日刊工業新聞「レーザー」が掲載
本学理学部第一部 応用化学科の根岸 雄一教授のインタビューが、日刊工業新聞のコラム「レーザー」に掲載されました。 根岸教授は記事の中で、「水素社会の実現のために光から水素を作る触媒技術がカギになる」と話し、そのためには、光触媒製作時の現象理…
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2021.08.26
本学教員らの研究成果が『日経産業新聞』に掲載
本学 理工学部 電気電子情報工学科 片山 昇准教授らの「太陽光パネル劣化診断」の研究成果が『日経産業新聞』に掲載されました。 これまで太陽電池パネルの劣化診断としてはI-Vカーブや強制発光測定によるものが一般的でしたが、「交流インピーダンス…
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2021.08.26
本学教員らの研究成果が『日刊工業新聞』に掲載
本学理学部第一部 応用化学科の根岸 雄一教授、川脇 徳久助教、片岡 祐紀氏(研究当時、修士課程2年)、理学研究科 化学専攻の平田 桃子氏(修士課程2年)、秋永 有輝氏(修士課程1年)らの共同研究グループは、微細な配位子保護金属ナノクラスター…
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2021.08.26
本学教員らが共同開発する「CO2回収技術研究」を日刊工業新聞他が掲載
本学 工学部 工業化学科 田中 優実准教授らが、東邦ガス株式会社と行っている「冷熱を利用した大気中二酸化炭素直接回収技術(Cryo-DAC)*の開発」について、日刊工業新聞他が紹介しました。 本研究開発は、内閣府主導の「ムーンショット型研究…