ニュース&イベント NEWS & EVENTS
本学教員らが共同開発する「CO2回収技術研究」を日刊工業新聞他が掲載
本学 工学部 工業化学科 田中 優実准教授らが、東邦ガス株式会社と行っている「冷熱を利用した大気中二酸化炭素直接回収技術(Cryo-DAC)*の開発」について、日刊工業新聞他が紹介しました。
本研究開発は、内閣府主導の「ムーンショット型研究開発制度」*で決定された目標4「2050 年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」に向けたプロジェクトの1つであり、LNG未利用冷熱を活用することで、より効率的に高純度かつ高圧のCO2を回収できる技術開発を目指します。
*Cryo-DAC:冷熱利用大気 CO2直接回収(Cryo-Direct Air Capture)
*ムーンショット型研究開発制度:https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/index.html
詳細は掲載紙をご覧ください。
■ 掲載紙
『日刊工業新聞』2021年1月26日 朝刊
電子版:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00586291
(電子版購読には会員登録が必要です)
『電気新聞』2021年1月26日
『日刊工業新聞』2021年8月23日 朝刊
電子版:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/609255
(電子版購読には会員登録が必要です)
■ 田中准教授のページ:https://www.tus.ac.jp/academics/teacher/p/index.php?67f9
■ 本学 プレスリリース(2021年1月25日)
「ムーンショット型研究開発事業」
冷熱を利用した大気中二酸化炭素直接回収技術(Cryo-DAC)の開発について
https://www.tus.ac.jp/ura/pressrelease/pdf/20210125.pdf
関連記事
-
2025.04.10
田中 優実准教授の研究成果が日刊工業新聞に掲載
工学部 工業化学科 田中 優実准教授の研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。 東邦ガス(愛知県名古屋市)、名古屋大学、東京理科大学の3者は4月1日から、未利用のLNG冷熱を活用して大気中から直接CO2を分離回収する技術「Cryo-DAC(…
-
2025.04.01
大気中の二酸化炭素を分離回収してドライアイス化する「Cryo-DAC®」のベンチスケール実証を開始~万博会場でも回収試験を行います~
国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学 東邦ガス株式会社 学校法人東京理科大学 国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(以下、名古屋大学)と東邦ガス株式会社(以下、東邦ガス)、学校法人東京理科大学(以下、東京理科大学)は、未利用のLNG冷熱…
-
2024.11.15
【開催報告】第9回 坊っちゃん講座 「イオンを運ぶセラミックス:未来のエネルギーを担う見えない動きの秘密」