ニュース&イベント NEWS & EVENTS
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2020.11.24
本学教員らの研究成果「ナトリウムイオン電池」が日本経済新聞で紹介
本学理学部第一部 応用化学科 駒場 慎一教授らが開発した「ナトリウムイオン電池」が、日本経済新聞で紹介されました。 本記事「再生エネ普及へ 蓄電池コスト減 安価な材料活用」の中で、リチウムイオン電池の蓄エネルギー密度を超える「ナトリウムイオ…
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2020.11.24
本学教員らの「高い反射防止性能を持つモスアイフィルム」の研究成果を日刊工業新聞他が紹介
本学 基礎工学部 電子応用工学科の谷口淳教授らが開発した「高い反射防止性能を持つモスアイフィルムの大面積化に向けた基礎技術」を、日刊工業新聞他が紹介しました モスアイ構造とは、 光が反射しにくいモスアイ(ガの目)を真似た構造のことで、微細な…
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2020.11.17
本学教員らの研究成果を日刊工業新聞が紹介
本学工学部 情報工学科 谷口行信教授らが研究している、乳牛の背中の白黒斑紋から個体識別する人工知能(AI)技術について日刊工業新聞が紹介しました。 谷口行信教授らは、牛舎にカメラを設置すれば、牛にセンサーを付けなくても1頭1頭を識別し、行動…
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2020.11.09
ナノインプリント用モールドの寿命測定方法を開発
~ナノインプリント技術開発の加速に貢献~研究の要旨とポイント ●微小な構造を大量生産できるナノインプリント転写技術は様々な分野で活用が広がっていますが、ナノインプリントの繰り返し転写回数が多くなると離型性が悪くなり、樹脂が付着して鋳型となるマスターモールドが劣化するという問題があ…
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2020.11.05
高い反射防止性能を持つモスアイフィルムの大面積化に向けた基礎技術を開発
~ディスプレイや太陽電池パネルなど、様々な分野への応用に期待~研究の要旨とポイント ●スマートフォンやタブレット端末などのディスプレイの視認性向上のため、高い反射防止性能を持つ構造としてモスアイ構造が注目されていますが、大面積化が難しいという問題がありました。 ●本研究では、スパッタ成膜法でGC薄膜を…
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2020.10.28
水溶液中で六価クロムを毒性の低い三価に還元する銅錯体の合成に成功
~低コストで簡便な廃液処理方法への応用に期待~研究の要旨とポイント ●クロム化合物を廃棄する際には六価クロムから三価クロムへの還元が必要となりますが、現行の処理方法にはコストや二次廃棄物などの問題があり、低価格で簡単に入手可能な材料を用いて六価クロムを除去する方法が求められています。 …
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2020.10.13
本学教員らの研究成果を日経産業新聞が紹介
本学理工学部 情報科学科 入山聖史准教授らが開発した、1つのIDとパスワードで複数サイトにログインできるアルゴリズム「シングルサインオン(SSO)」の安全性向上に係る研究成果について、日経産業新聞が紹介しました。 ウェブ上では通常、利用者が…
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2020.09.30
複雑ネットワークと同期の基礎理論を用いた翼列フラッタの予兆検知
〜航空工学分野における新領域の開拓に大きく寄与〜研究の要旨とポイント ●航空エンジンタービンで生じる翼列フラッタは、エンジンの破損につながる危険性があることから、航空エンジン開発において重要な問題です。 ●本研究では、複雑ネットワークと同期の基礎理論を組み合わせた独自の方法論を用いて、翼…
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2020.09.07
プロトン伝導に応答して発光色をマルチカラーに変化する透明高分子膜の開発に成功!
-イオン移動を利用した生体のようなメカニズムで機能を発揮-研究の要旨とポイント ●紫外光照射下、プロトン伝導によるプロトン濃度(=pH)の変化に応答して緑色?黄色?赤色に発光色を変化させるプロトン伝導性透明高分子膜の開発に成功しました。 ●透明高分子発光材料は、サイズや形状の自由度の高い省エネ材料…
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2020.08.25
市販の炭酸水を用いたアルギン酸ゲルの簡便な調製方法を確立
~創傷治療への応用に期待~研究の要旨とポイント ●アルギン酸ゲルは、生体適合性の高さから、創傷治療をはじめとする臨床応用に期待が寄せられている材料です。 ●時間の経過に応じてpHが変化するという炭酸水の性質を利用し、従来よりも簡便な方法で、創傷治療に適した物理化学的…
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2020.08.04
本学教員らが共同開発する配管余寿命診断技術を日刊工業新聞等が紹介
中国電力株式会社が、本学 工学部 機械工学科の荒井正行教授らと共同開発する「石炭火力発電所における負荷変動に対応した配管余寿命診断技術」について、日刊工業新聞等が紹介しました。 本記事では、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、火力発電所で行…
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2020.07.27
がんや免疫疾患に重要なPD-L2の発現制御機構の解明
~免疫細胞における細胞表面分子PD-L2は転写因子によって協調的に制御される~研究の要旨とポイント ●細胞表面分子PD-L2は様々ながんに関わっていることが知られているPD-1のリガンド分子ですが、その発現制御機構はよくわかっていませんでした。 ●本研究ではPD-L2の遺伝子発現において、転写因子PU.1が、パートナ…
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2020.07.10
オキシトシンがアルツハイマー型認知症に関連する神経活性の障害を改善
~ 新たな作用機序を有するアルツハイマー型認知症の治療薬開発に期待~研究の要旨とポイント ●高齢化が進展する日本においてアルツハイマー型認知症の患者数は増えつつあり、新たな治療薬の開発が求められています。 ●オキシトシンがアルツハイマー型認知症の原因物質であるアミロイドベータ(Aβ)による海馬ニュ…
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2020.06.29
赤外自由電子レーザー照射によりセルロースがグルコースに効率的に分解することを発見
~グリーンプロセスとしてバイオエタノール生産などへの活用に期待~研究の要旨とポイント ●セルロースに赤外自由電子レーザーを2段階の異なる波長で照射することで、効率的にグルコースへの分解が起きることを発見しました。 ●セルロースは食料としての利用とは競合しない植物資源から豊富に得られるため、バイオエタノー…
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2020.05.07
本学教員の研究成果を日刊工業新聞が紹介
理工学部 経営工学科 日比野浩典准教授のトヨタ紡織株式会社との共同研究成果について、日刊工業新聞の社説に掲載されました。 複数の射出成形ラインの省エネルギー化を支援する技術を開発し、システム全体でピーク時の消費電力を抑える最適な生産計画を立…