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本学教員らの研究成果を日刊工業新聞が紹介
本学工学部 情報工学科 谷口行信教授らが研究している、乳牛の背中の白黒斑紋から個体識別する人工知能(AI)技術について日刊工業新聞が紹介しました。
谷口行信教授らは、牛舎にカメラを設置すれば、牛にセンサーを付けなくても1頭1頭を識別し、行動を追跡できるようになる人工知能(AI)技術を開発しています。
これにより、体調が悪い牛がいればその行動をさかのぼって原因を探せるようになります。
詳細は掲載紙をご覧ください。
■ 掲載メディア
『日刊工業新聞』 2020年11月17日付
電子版:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00578571(電子版の購読には会員登録が必要です)
■ 本学プレスリリース2019年12月19日
北海道初!5GとAI技術による乳用牛の映像を用いた個体管理システムの実証実験を開始
~乳用牛の個体識別と牛舎内での行動把握が可能に~
谷口研究室
谷口教授のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?6b0e
研究室のページ :https://www.rs.tus.ac.jp/vml/
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