ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2023.03.06
全固体リチウムイオン電池の充電特性の向上に期待
~電気二重層効果の制御により電気二重層の充電におけるスイッチング応答速度を大幅に改善~研究の要旨とポイント 全固体電池は次世代電池の最有力候補として注目されていますが、固体/固体電解質界面の電気二重層効果(*1)の影響で出力が低下することが疑われています。 イオンを透過しないというダイヤモンドの特性を利用し、種…
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2023.02.24
本学教員らの研究成果が『日刊工業新聞』に掲載
理工学部 先端化学科 井手本 康教授及び北村 尚斗准教授らの研究成果が『日刊工業新聞』に掲載されました。 マグネシウム二次電池は安全で扱いやすく資源量も豊富なため、低コスト化が期待できると同時に、体積当たりの放電容量も大きく、リチウムイオン…
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2023.02.15
優れた電池特性を有するマグネシウム正極材料の開発に成功
~高エネルギー密度のマグネシウム二次電池の実現に向け大きく前進~研究の要旨とポイント スピネル型構造(※1)を有するマグネシウム酸化物(Mg1.33V1.67-xMnxO4)の合成および結晶構造、電子状態の解明に成功しました。 Mg1.33V1.57Mn0.1O4(x = 0.1)を正極材…
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2022.12.05
3次元網目構造を有する次世代の多孔質材料『TUS-84』の創製に成功
~物質の吸着と放出を自在に制御可能、薬剤送達などへの応用に期待~研究の要旨とポイント 共有結合性有機構造体(COF: Covalent Organic Framework)は、熱安定性や化学安定性に優れた多孔質材料として注目されています。 新たな3次元網目構造を有するCOF『TUS-84』を合成し、ドラ…
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2022.12.01
AIで新たな物理モデルを設計し、電気自動車の燃費向上に挑む
~拡張型ランダウ自由エネルギーモデルを軟磁性材料に適用、実材料の機能解明に光明~研究の要旨とポイント 電気自動車のモーター駆動効率を決定づける「保磁力」のメカニズムを解明。 情報科学でランダウ自由エネルギーを拡張し、ミクロ構造とマクロ機能を超階層で接続。 複雑な保磁力の予測と物理的な解釈を世界で初めて実現。 電気自動車…
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2022.11.21
本学大学院生、教員らが共同開発した「炭素繊維強化超高温セラミックス複合材料」が『日刊工業新聞』に掲載
工学研究科 機械工学専攻 修士課程1年 小出 士純さん、工学部 機械工学科 井上 遼講師、先進工学部 マテリアル創成工学科 新井 優太郎助教らの研究グループが開発した「炭素繊維強化超高温セラミックス複合材料」が『日刊工業新聞』に掲載されまし…
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2022.11.17
数千℃の高熱にも耐える炭素繊維強化超高温セラミックス複合材料の開発に成功
~航空機やロケットの耐熱性向上に寄与~研究の要旨とポイント 極超音速機は空力加熱(※1)により表面温度が2000℃以上にもなるため、それに耐えうる材料の開発が課題でした。 本研究では、Zr-Ti合金をベースとした炭素繊維強化超高温セラミックス(C/UHTCMC)の開発し、アーク…
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2022.11.04
曲面に貼り付け可能な極薄シート型流れセンサーを開発、流体機械におけるはく離の抑制に光
~ポンプやタービンなど、流体機械の性能向上に寄与~研究の要旨とポイント ポンプやタービンに代表される流体のエネルギーを利用する機械(流体機械)において、流れが壁面から剥がれる流体のはく離現象の検出と制御は重要な課題ですが、壁面近傍の流れや壁面せん断応力を簡単に計測できるセンサーはありません…
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2022.10.19
充放電中のリチウムイオン電池内でリチウムイオンの運動を初測定
総合科学研究機構 東京理科大学 高エネルギー加速器研究機構 J-PARCセンター 発表のポイント 充放電中のリチウムイオン電池内の正極中のリチウムイオンの拡散係数をミュオンスピン回転緩和法により世界で初めて測定 次世代電池の材料探索及び電極…
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2022.09.28
東京理科大学「新技術説明会」をオンライン開催(11/8)
東京理科大学 産学連携機構は「新技術説明会」をオンラインにて開催いたします。 この説明会は、大学等が主体となった特許等の研究成果の社会還元活動(技術移転)を積極的に支援するため、 JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が研究機関と連携し…
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2022.09.05
人工知能(AI)が効率的な混ぜ方を自動で学習
~流体混合問題に対する強化学習の有効性を実証、環境低負荷型社会実現への貢献に期待~研究の要旨とポイント 流体混合は、さまざまな工業プロセスにおいて重要な役割を担っているにもかかわらず、流体混合を最適化する手法は確立されていません。 本研究では応用数学的アプローチから、機械学習の一種である強化学習が流体混合の最適化手法とし…
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2022.07.27
世界最高のイオン伝導性を示す固体マグネシウムイオン伝導体を創出
~次世代固体電池の実現に向けた新たな電解質材料の候補を開拓~研究の要旨 リチウムなどの希少金属を用いない理想的な蓄電デバイスの一つとして、将来的な固体マグネシウムイオン二次電池の開発が期待されています。 本研究では、二次電池電解質として実用的な伝導度である約10–3 S cm–1のイオン伝導度を室温…
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2022.07.22
ユニークな酸化還元特性と整流作用を示すヘテロ積層体のワンポット合成法を開発
~液液界面反応を利用して複数の異なる層を段階的に積層~研究の要旨とポイント 金属イオンを含む水溶液と配位子を含むジクロロメタン溶液の界面を利用したヘテロ積層膜の合成および2段階の工程から成るワンポット合成法の確立に成功しました。 ヘテロ積層膜の成長方向を明らかにし、得られた構造体が特徴的な酸化…
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2022.07.19
高温で多重プロトン輸送を可能にするスターバースト型分子プロトン伝導体
~高温領域で働く、高効率な燃料電池の開発へ向けたプロトン伝導体の分子設計~研究の要旨とポイント 燃料電池は環境にやさしい次世代のエネルギー源として期待されています。しかし、プロトン伝導の媒体として水を使うため、100℃以上の高温下での使用が困難です。高温領域で効率よくプロトンを受け渡す新しいプロトン伝…
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2022.06.16
コーヒー粕と茶殻から過酸化水素を生産、さらにバイオプロセスへ応用
~未利用バイオマス資源を利用したサステナブルな物質生産を実現~研究の要旨とポイント コーヒーやお茶に豊富に含まれるポリフェノールは、酸素と反応すると過酸化水素を生成して、抗菌活性等を示すことが知られています。 本研究では、物質生産の観点から、この過酸化水素の生成に着目しました。未利用バイオマス資源であ…