ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
-
2025.09.09
RNA編集技術と新規薬剤送達技術を活用し、新たながん治療法開発を目指す研究がAMED事業に採択
~福岡大学、東京理科大学との共同研究で、がん細胞選択的なRNA編集技術の確立を目指す~東京理科大学2025年9月9日 【研究の要旨】 福岡大学理学部化学科の福田将虎准教授が研究代表者を務める研究課題「Fol-Dab/RNA編集核酸によるがん細胞選択的RNA編集技術の開発」が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の…
-
2025.09.09
POSMOL2025において本学大学院生がPoster Presentation Awardを受賞
POSMOL2025(XXII International Workshop on Low-Energy Positron and Positronium Physics and XXIV International Symposium o…
-
2025.09.09
ニューロン間の見えないつながりを明らかに
~神経細胞の機能的なつながりを、高精度に検出できる新手法~研究の要旨とポイント ニューロン間にどのような因果関係があるのか、検出手法を開発しました。 カオス的な応答を示すニューロンのスパイク列のみから、その関係性を検出できます。 複数のニューロンが関係する障害や精神疾患への治療にも貢献が期待されま…
-
2025.09.08
本学研究員が日本応用糖質科学会東日本支部において若手奨励賞を受賞
本学研究員が日本応用糖質科学会東日本支部において若手奨励賞を受賞しました。 受賞者 中島研究室 元内 省 指導教員 創域理工学部 生命生物科学科 准教授 中島 将博 受賞題目 細菌が共生・病原性のために合成するβ-1,2-グルカン関連糖鎖の…
-
2025.09.08
発展途上国はゼロエミッションを達成できるのか?
~持続的経済成長とゼロエミッションの両立可能性を検討~研究の要旨とポイント 発展途上国において、ゼロエミッション達成と持続的経済成長は両立可能であることが数理モデル分析で示されました。 本研究は、より現実に即した数理モデルに基づいて分析し、ゼロセミッション達成までの課題と克服する方法についての…
-
2025.09.08
岩澤 佳太准教授が日本会計研究学会において学会賞を受賞
経営学部 経営学科 岩澤 佳太准教授が日本会計研究学会において学会賞を受賞しました。 受賞者 東京理科大学 経営学部 経営学科 准教授 岩澤 佳太 共同研究者 一橋大学 大学院 経営管理研究科 准教授 石田 惣平 受賞題目 Budgetar…
-
2025.09.05
磁気バルクハウゼンノイズによる磁壁緩和ダイナミクスの直接観測
~次世代の低損失磁性材料の設計指針となる有用な知見~研究の要旨とポイント 広帯域かつ高感度な磁気バルクハウゼンノイズ(MBN, *1)測定システムを独自開発し、金属材料中の個々の磁壁(*2)の緩和挙動を、単一パルスレベルで直接観察することに成功しました。 MBNパルスの減衰過程に着目した統計…
-
2025.09.05
本学教員らがSIGGRAPH 2025においてEmerging Technologies Audience Awardを受賞
先進工学部 機能デザイン工学科 吉田 英一教授及び佐々木 智也助教がSIGGRAPH 2025においてEmerging Technologies Audience Awardを受賞しました。 受賞者 先進工学部 機能デザイン工学科 教授 吉…
-
2025.09.04
日本太陽エネルギー学会において本学大学院生が2024年度奨励賞を受賞
日本太陽エネルギー学会において本学大学院生が2024年度奨励賞を受賞しました。 受賞者 工学研究科 電気工学専攻 修士課程2年 中田 湧也 指導教員 工学部 電気工学科 教授 植田 譲 工学部 電気工学科 助教 崔 錦丹 受賞題目 晴天指数…
-
2025.09.04
糖型界面活性剤で酸性条件下でも乳酸オキシダーゼ電極が機能
~GI-SAXSにより酵素電極表面構造の詳細解明~研究の要旨とポイント 乳酸オキシダーゼ(LOx)-スクロースモノラウレート修飾電極について、pH 5.0における応答電流がpH 7.0の約80%に達することを明らかにし、スクロースモノラウレートが優れた安定化剤になることを実証しました。 斜…
-
2025.09.04
単一の半導体材料にて正孔と電子の異なる輸送異方性を実証
―分子半導体における理論予測を実証し、次世代電子デバイス開発の新たな指針を提示―東京大学 横浜国立大学 東京理科大学 産業技術総合研究所 科学技術振興機構(JST) 発表のポイント ◆ 独自に開発した単一の分子半導体材料において、従来は実現できなかったキャリア特異的輸送異方性(正孔と電子がそれぞれ異なる方向…
-
2025.09.03
ポリアミンががん細胞の増殖を促進するメカニズムを解明
~がん治療など医療への応用にも期待~研究の要旨とポイント ポリアミンの一種であるスペルミジンの長期摂取は、アンチエイジング作用を示すことが近年注目されています。 一方、ポリアミンは癌の悪性度にも関連することが知られていますが、がんの増殖におけるポリアミンの詳細な役割は明らかと…
-
2025.09.03
採血せずに牛の血液検査を実現する画期的技術を開発
北里大学東京理科大学 研究の要旨とポイント 北里大学獣医学部の鍋西久准教授、東京理科大学先進工学部の相川直幸教授らの研究グループは、マルチスペクトルカメラで牛の尾静脈付近(尻尾裏側)を撮影することで、非侵襲的にかつ瞬時に複数の血液成分の同時…
-
2025.09.01
界面水の不均一性を原子レベルの分解能で解明
――高い構造情報量をもつ多孔性結晶を構造解析技術に応用――東京大学 東京理科大学 高輝度光科学研究センター 北里大学 広島大学 長崎大学 発表のポイント 新しい様式の多孔性結晶を開発し、凹凸のある細孔界面上で形成する水クラスター構造の解析に成功しました。 温度可変結晶構造解析、分子動力学シミュレー…
-
2025.08.27
Ga系近似結晶で巨大磁気熱量効果を観測
~環境負荷の少ない次世代冷却技術に期待~東京理科大学科学技術振興機構(JST) 研究の要旨とポイント 原子価の異なる二種類の元素を同時に置換する新手法「二重異原子価元素置換(double hetero-valent elemental substitution)」を導入し、三元系…