ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2022.12.13
高校生と高校理科教員のための「細胞培養講習会」開催のご案内
東京理科大学 教育支援機構 理数教育研究センターでは、我が国の科学的才能の育成及び開発の一助となるよう冬期休暇を利用した「高校生と高校理科教員のための細胞培養講習会」を開催します。ぜひご参加ください。 日時: 【1日目】2022年12月25…
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2022.12.12
DNA複製と細胞運命決定をつなぐもの
-複製フォーク近傍のPCGF1-PRC1の役割-理化学研究所 千葉大学 東京理科大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫器官形成研究チームの古関明彦チームリーダー(千葉大学大学院医学研究院細胞分子医学教授)、千葉大学大学院医学薬学府の高野淳一朗大学院生(研究当時、現理研免疫器…
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2022.12.12
磁気渦のバタフライエフェクトの起源を可視化。メモリの信頼性向上に大きく前進
~トポロジーと機械学習によって、情報書き込みの結果が事前にわかる~研究の要旨とポイント 磁気メモリにおける複雑な磁気渦の制御メカニズムを、トポロジーと機械学習で解析。 人間の気づかない隠れた特徴量を発見。情報記録の結果が事前にわかる。 マクロな記録結果の原因を、ミクロな磁区構造にさかのぼって特定することに…
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2022.12.09
マーカーレスで簡便かつ高精度な歩行分析法を開発
~医療・スポーツなど幅広い分野での運動解析に寄与~研究の要旨とポイント 治療方法の立案や経過観察など、医療・福祉の分野では、簡便で高精度の歩行分析法(※1)が求められてきました。 本研究では、1台のRGBカメラの映像と1~2個の小型慣性計測ユニットから得られた情報を組み合わせた新たな歩行分…
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2022.12.08
木の温もりを感じるプレファブ・システム建築のモデルルームを公開しました
~高い耐震安全性を備え、デザイン性と生産性に優れた建築構造システムの実現~研究の要旨 東京理科大学工学部建築学科・伊藤拓海教授、森健士郎助教、大学院生・魚住明彦、山下凌雅、森有悠は、(株)内藤ハウス(本社:山梨県韮崎市、代表取締役社長:内藤篤)と共同し、プレファブ・システム建築に対して、新たな付加価値(デザイン性…
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2022.12.05
3次元網目構造を有する次世代の多孔質材料『TUS-84』の創製に成功
~物質の吸着と放出を自在に制御可能、薬剤送達などへの応用に期待~研究の要旨とポイント 共有結合性有機構造体(COF: Covalent Organic Framework)は、熱安定性や化学安定性に優れた多孔質材料として注目されています。 新たな3次元網目構造を有するCOF『TUS-84』を合成し、ドラ…
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2022.12.01
AIで新たな物理モデルを設計し、電気自動車の燃費向上に挑む
~拡張型ランダウ自由エネルギーモデルを軟磁性材料に適用、実材料の機能解明に光明~研究の要旨とポイント 電気自動車のモーター駆動効率を決定づける「保磁力」のメカニズムを解明。 情報科学でランダウ自由エネルギーを拡張し、ミクロ構造とマクロ機能を超階層で接続。 複雑な保磁力の予測と物理的な解釈を世界で初めて実現。 電気自動車…
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2022.11.29
「なぜ?」「どこ?」「どのような?」がわかる、デバイスの新たな機能設計論を実現
トポロジーとAIを融合して、拡張型ランダウ自由エネルギーモデルを創出研究の要旨とポイント 次世代メモリを低消費電力化・高速化・高密度化する機能設計理論を創出。 トポロジー×データサイエンス×自由エネルギーの融合で顕微鏡画像の解釈を自動化。 デバイス駆動の原因と場所を可視化でき、さらにデバイス構造を逆設計でき…
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2022.11.25
カニ殻から農作物の免疫力を引き出すオリゴ糖の効率的合成に成功
東京大学 北海道大学 東京理科大学 昭和電工株式会社 発表者 発表のポイント 発表概要 発表内容 発表雑誌 用語解説等 添付資料 研究室 東京理科大学について 1. 発表者: 小林 広和 (東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻/附属…
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2022.11.25
マグネターは超強磁場を持つ大気のない中性子星
-磁石星からのX線偏光を世界で初めて観測-理化学研究所 東京理科大学 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター高エネルギー宇宙物理研究室の内山慶祐研修生(東京理科大学大学院理学研究科博士課程学生)、開拓研究本部玉川高エネルギー宇宙物理研究室の玉川徹主任研究員(仁科加速器科学研…
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2022.11.21
研究大学コンソーシアム(RUC)のメンバーを中心とする国内10大学が
シュプリンガーネイチャーとオープンアクセス論文出版の促進に関する合意書に署名
〜 世界に向けた日本発研究成果のオープン化促進を図る 〜国立大学法人 東北大学 国立大学法人 東京大学 国立大学法人 東京工業大学 国立大学法人 横浜国立大学 国立大学法人 福井大学 国立大学法人 大阪大学 国立大学法人 神戸大学 国立大学法人 岡山大学 学校法人 早稲田大学 学校法人 東京理科…
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2022.11.21
フロント(FROUNT:ケモカイン受容体シグナル制御分子)を阻害する作用をもつ
アルコール依存症治療薬「ジスルフィラム」が腎臓病の悪化を抑制することを発見
~マクロファージの動きと活性化を調節する新しい腎炎治療薬開発への新たな道~東京理科大学 日本医科大学 研究の要旨とポイント 腎臓にある糸球体は原尿をつくる重要な役割を担っており、ここに障害が起こる糸球体腎炎は、腎臓がうまく働かなくなる腎不全の主原因疾患の一つです。現在の糸球体腎炎に対する治療の中心であるステロイド…
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2022.11.17
数千℃の高熱にも耐える炭素繊維強化超高温セラミックス複合材料の開発に成功
~航空機やロケットの耐熱性向上に寄与~研究の要旨とポイント 極超音速機は空力加熱(※1)により表面温度が2000℃以上にもなるため、それに耐えうる材料の開発が課題でした。 本研究では、Zr-Ti合金をベースとした炭素繊維強化超高温セラミックス(C/UHTCMC)の開発し、アーク…
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2022.11.15
東京理科大学と大和総研が全学の教学データを集約するデータ分析基盤を Google Cloud 上に構築
東京理科大学 (教育DX推進センター) と株式会社 大和総研は、全学の教学データを集約するデータ分析基盤を Google Cloud 上に構築するとともに、分析モデルの開発を行いました。 本システムは、文部科学省「デジタルを活用した大学・高…
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2022.11.14
神経科学の既成概念をくつがえす新たな中枢デリバリー技術の作用機序を解明
~経鼻投与された神経ペプチド誘導体が神経細胞を乗り継ぎ脳へ移行する~研究の要旨とポイント 抗うつ薬など中枢神経系疾患治療薬の開発では、薬剤を作用部位である中枢神経に効率よく送達する技術が求められています。 本研究グループが開発した新規の神経ペプチド誘導体「PAS-CPP-GLP-2」は、経鼻投与されると、鼻…