ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2023.03.27
東京理科大学と葛飾区との連携による公開講座「古地図で見る金町」の開催のご案内
東京理科大学では、教育研究の成果や生涯学習の機会を近隣の方々に提供するため、葛飾区と連携して、本学教員を講師とした「公開講座」を実施しています。 つきましては、下記のとおり、公開講座「古地図で見る金町」を開催しますので、ご多用のこととは存じ…
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2023.03.27
アンドロゲン受容体の重複進化による、“かたちと繁殖行動”の多様化
〜魚類のオスの装飾的なかたちや求愛行動を爆発的に進化させた起爆剤を解明〜九州大学 京都大学 基礎生物学研究所 福井県立大学 岡山大学 広島大学 東京理科大学 横浜市立大学 ポイント 男性ホルモン(アンドロゲン)による求愛行動や装飾的な見た目の性差は多彩な繁殖戦略を可能にし、生物の多様化をもたらした重要な原動力で…
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2023.03.27
ベクトル光渦の偏光空間構造を半導体中のスピンに直接印刷
~固体中スピンの空間構造を利用した情報大容量化が可能に~東京理科大学 東北大学 筑波大学 研究の要旨とポイント ベクトル光渦の軌道角運動量に起因する偏光空間構造をスピンの空間構造として固体中に直接印刷することに成功しました。 固体中の電子スピンに働くスピン軌道相互作用の有効磁場を組み合わせること…
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2023.03.23
IgA腎症の根治につながる病因を解明
~世界初、メサンギウム細胞に対するIgA型自己抗体を発見~東京理科大学 順天堂大学 研究の要旨とポイント IgA腎症では、なぜIgA抗体がメサンギウム領域に沈着するのか分かっていませんでした。 IgA腎症では、メサンギウム細胞表面に発現したβ2スペクトリンに対するIgA型の自己抗体(抗&…
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2023.03.22
広範囲な発光の時間変化を数秒で計測する技術を開発
深層学習を活用した次世代有機EL材料開発の新たな道を拓く産業技術総合研究所 東京理科大学 ポイント 熱活性型遅延蛍光材料から放射される光の強度の時間変化を迅速に計測できる装置を開発 数時間の測定を数秒に短縮、7桁を超える発光信号強度の検出も実現 大量の実験データを利用した深層学習による新しい材料…
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2023.03.20
巨大な細孔を有する超軽量の多孔質材料『TUS-64』の創製に成功
~徐放性のドラッグデリバリーシステムとしての活用に期待~研究の要旨とポイント 共有結合性有機構造体(COF: Covalent Organic Framework)は、触媒やガス分離に応用可能な多孔質材料として注目されています。 これまで報告された中で最大の細孔径、最小の密度を有する3次元COF…
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2023.03.17
新宿区と学校法人東京理科大学との包括連携協定締結式の開催について
学校法人東京理科大学(理事長:浜本隆之、学長:石川正俊)と新宿区(区長:吉住健一)は、2023年3月28日、地域課題の解決や地域の活性化を図り、地域社会の発展に寄与することを目的とする「包括連携に関する協定」を締結いたします。 新宿区とはこ…
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2023.03.10
L-アミノ酸を選択する反応メカニズムの解明、生命進化の大きな謎の解明に一歩前進
~量子力学と分子力学のハイブリッド計算法によるRNAのキラル選択的アミノアシル化反応の可視化~研究の要旨とポイント 地球上の生物はなぜL-アミノ酸(左手型アミノ酸)を利用するようになったのかという「アミノ酸のホモキラリティー」の起源問題は、生命進化の大きな謎のひとつであり、その鍵を握るものとして「L-アミノ酸選択的なRNAのアミノア…
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2023.03.09
ATP合成酵素の一部分である回転分子モーター「F₁-ATPase」の回転機構を解明
~生物がもつ世界最小の回転分子モーターのエネルギー変換の仕組みを理解する~東京理科大学 学習院大学 研究の要旨とポイント F型ATP(アデノシン5´-三リン酸)合成酵素に含まれる、回転する生物分子モーター「F1-ATPase(*1)」は、ATPを加水分解する際のエネルギーで駆動され、反時計方向に回転…
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2023.03.08
高伝導率の配線をデバイス上に容易に描画できる技術の開発に成功
~従来よりも簡便かつ低コストで作製が可能、貼り付け型センサなどへの応用に期待~研究の要旨とポイント 室温、大気圧下でプラスチックフィルム上に多層カーボンナノチューブ(MWNT, ※1)を直接作製する手法を開発しました。 レーザー照射条件を変化させて作製することにより、抵抗値をシームレスに制御できることを明…
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2023.03.07
東京理科大学 創域理工学部 デロイト トーマツとの講座実験を開講
本学は、2023年4月より創域理工学部経営システム工学科※において、デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社(代表取締役:岩村篤)の協力のもとプロセスマイニングの利活用に関する講座「経営工学実験C」を開…
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2023.03.06
全固体リチウムイオン電池の充電特性の向上に期待
~電気二重層効果の制御により電気二重層の充電におけるスイッチング応答速度を大幅に改善~研究の要旨とポイント 全固体電池は次世代電池の最有力候補として注目されていますが、固体/固体電解質界面の電気二重層効果(*1)の影響で出力が低下することが疑われています。 イオンを透過しないというダイヤモンドの特性を利用し、種…
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2023.02.28
植物の器官再生を制御する酵素を発見
―タンパク質の修飾を除去することで器官再生の遺伝子を制御する―東京大学 東京理科大学 理化学研究所 発表のポイント 発表概要 発表内容 発表雑誌 発表者 用語解説 問い合わせ先 研究室 東京理科大学について 1. 発表のポイント: ◆ 植物の器官を再生するときには、適切な場所や時間で、器官再生に必要な…
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2023.02.27
メドゥーサウイルスの正式な分類の提唱
―マモノ(魔物)ウイルス科メドゥーサウイルス属―京都大学 東京理科大学 概要 メドゥーサウイルスは、京都大学化学研究所緒方博之教授、東京理科大学教養教育研究院武村政春教授、自然科学研究機構生理学研究所村田和義教授らの研究グループが2019年に日本の温泉水から分離した新しい巨大ウイルスで、…
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2023.02.20
バラの香り成分『β-ダマスコン』による炎症反応抑制作用を発見
~免疫反応における天然化合物の生理活性を分子レベルで解明~研究の要旨とポイント 樹状細胞(※1)は免疫反応において重要な役割を果たしていますが、過度に活性化した場合、炎症性疾患や免疫疾患につながることが知られています。 本研究では、バラの主要な香気成分であるβ-ダマスコンが樹状細胞による炎症反応を…