ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2024.01.22
物体内部の小さな異物を非破壊かつ高精度に可視化する技術を開発
~数学的手法と機械学習を組み合わせて、飛躍的な分解能の向上を実現~東京理科大学 立命館大学 研究の要旨とポイント 電気インピーダンス・トモグラフィ(EIT)法では、材料内部の状態を非破壊で測定できますが、分解能や測定精度の低さが課題として残されていました。 数学的手法と機械学習を組み合わせた新たな手法(A…
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2024.01.17
複数言語における概念に対するネットワーク解析により、中核をなす4つの感情を解明
~自然言語処理にも活用できる重要な知見~研究の要旨とポイント colexificationとは、1つの単語が複数の概念を意味する現象を表します。これを分析することで、さまざまな言語が概念をどのように捉えて表現しているかを理解することができます。 colexificationを呈す…
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2023.09.11
「ぼうさいこくたい2023」に本学研究室の研究成果を出展
9月17日(日)から9月18日(月・祝)まで横浜国立大学で行われる『ぼうさいこくたい2023』に、工学部 建築学科 髙? 治教授の研究室が出展します。 『ぼうさいこくたい2023』は、「自助・共助」、「多様な主体の連携」及び「地域における防…
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2023.09.05
液中プラズマ処理で酸化チタンが二酸化炭素還元に良好な電極材料に
~液体燃料の出発物質である一酸化炭素と水素を好適な比率で生成に成功~研究の要旨とポイント カーボンニュートラル社会の実現に向け、二酸化炭素を還元して、多様な有用物質を製造する技術が注目されています。 本研究では、液中プラズマ処理を施した酸化チタンを担体として、Ag触媒を複合化した電極材料を開発し、二酸化炭素…
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2023.05.08
本学発スタートアップの株式会社サイエンス構造について『日本経済新聞』に掲載
工学部 建築学科 高橋 治教授が会長を務める本学発スタートアップの株式会社サイエンス構造について『日本経済新聞』に掲載されました。 記事では、損害保険ジャパン株式会社が株式会社サイエンス構造が開発した『建物が倒壊する危険度を診断するアプリ』…
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2022.12.08
木の温もりを感じるプレファブ・システム建築のモデルルームを公開しました
~高い耐震安全性を備え、デザイン性と生産性に優れた建築構造システムの実現~研究の要旨 東京理科大学工学部建築学科・伊藤拓海教授、森健士郎助教、大学院生・魚住明彦、山下凌雅、森有悠は、(株)内藤ハウス(本社:山梨県韮崎市、代表取締役社長:内藤篤)と共同し、プレファブ・システム建築に対して、新たな付加価値(デザイン性…
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2022.12.01
本学発スタートアップの株式会社preArchについて『日刊工業新聞』に掲載
本学発スタートアップの株式会社preArch(プレアーク)について『日刊工業新聞』に掲載されました。 株式会社preArchは、振動の熱や水分で発電するカーボンナノチューブ(CNT)や地震の建物損傷診断のデバイス、地域の安全なまちづくりまで…
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2022.11.11
本学発ベンチャーの株式会社preArchが『日刊工業新聞』に掲載
本学発ベンチャーの株式会社preArchが『日刊工業新聞』に掲載されました。 記事では、(株)preArchが開発した建物損傷診断システムと、避難者とやり取りするカード型機器を用いての実証実験について解説しています。 振動で生じた熱を電気に…
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2022.05.17
池口 徹教授の研究成果を日刊工業新聞が紹介
本学工学部 情報工学科 池口 徹教授の研究成果が、日刊工業新聞に掲載されました。 池口教授の研究グループらが開発した、性能を維持しつつ計算コスト抑え、短時間で効率的な再配置作業を実現できる手法により、バイクシェアリングシステムのさらなる利便…
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2022.05.09
バイクシェアリングシステムの再配置作業を高効率化する新たな手法の開発に成功
~従来よりも計算コストを抑え短時間で実現可能な解の導出が可能に~研究の要旨とポイント バイクシェアリングシステムでは、非対称な自転車の利用から各ポートの自転車台数に偏りが生じます。そのため、効率的に配送車が各ポートの自転車台数を調整するアルゴリズムが必須であり、高い性能を維持しつつ計算コストを抑えた新た…
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2022.04.01
現実の大都市でのバイクシェアリングシステムにおける自転車の動態を解明
~バイクシェアリングシステムの再配置問題に対するアルゴリズムを複雑な現実社会で検証することが可能に~現実の大都市でのバイクシェアリングシステムにおける自転車の動態を解明研究の要旨とポイント バイクシェアリングシステムは世界的に普及が進んでおり、自転車の不均衡な利用による自転車台数の偏りの問題を改善するためのアルゴリズムの研究が数多く行われています。 本研究では、米国の4都市における偏り発生の動態を明らかに…
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2022.02.14
本学教員らの共同研究が日刊工業新聞で紹介
本学理工学部 土木工学科 二瓶 泰雄教授らの共同研究「ミニダム 天水うるる」が、日刊工業新聞で紹介されました。 雨水をためて非常用生活用水として活用できる「ミニダム 天水うるる」は、タンク内に雨水がいっぱいになると水を地下に浸透させるため、…
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2022.02.01
IoTモニタリングシステムによる建物の遠隔安全診断に成功
~首都圏・震度5強地震に対する建物の安全の遠隔診断に成功しました~首都圏・震度5強地震に対する建物の安全の遠隔診断に成功研究の要旨 東京理科大学工学部建築学科伊藤拓海教授、森健士郎助教、大学院生・崎山夏彦は、株式会社呉建築事務所、ミサワホーム株式会社、株式会社タカミヤとの制振ダンパー*1・Wutec SFの共同研究において、建物の地震時モニタリ…
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2022.01.18
木の温もりを感じるプレハブ・システム建築の新工法とデザインを開発しました
~高い耐震安全性を備え、デザイン性と生産性に優れた建築構造システムの提案~木の温もりを感じるプレハブ・システム建築の新工法とデザインを開発研究の要旨 東京理科大学工学部建築学科伊藤拓海教授、森健士郎助教、大学院生・片岡春香は、㈱内藤ハウス(本社:山梨県韮崎市、代表取締役社長:内藤 篤)と共同し、プレハブ・システム建築に対して、新たな付加価値(デザイン性、設計自由度)をもたらし…
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2021.12.17
住宅用火災警報器の作動点検していますか?
~住警器の設置・点検の実態と住宅火災被害の低減効果~住宅用火災警報器の作動点検していますか?研究の要旨 東京理科大学大学院 理工学研究科 国際火災科学専攻の水野雅之准教授らの研究グループは、築10年以上40年未満で住宅用火災警報器(以下、住警器)が1つでも設置されている住まいに居住する家庭を対象に、主に次に示す項目についてWEBア…