ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2025.01.14
山本 貴博教授の寄稿が「現代思想」に掲載
理学部第一部 物理学科の山本 貴博教授の寄稿が「現代思想」(2025年1月号)に掲載されました。 山本教授は、永久機関を中心に、科学におけるロスト・セオリーの役割について述べています。 詳細は掲載誌をご覧ください。 掲載誌 「現代思想」 (…
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2025.01.14
工藤 昭彦教授の解説が東京新聞他に掲載
理学部第一部 応用化学科 工藤 昭彦教授の解説が東京新聞他に掲載されました。 光触媒に太陽光を当て、化学反応により水を分解しグリーン水素をつくる「人工光合成」を紹介する記事の中、工藤教授は光触媒研究をめぐる80年代の情勢や、グリーン水素の将…
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2025.01.14
山本 貴博教授のインタビューが「Newton」に掲載
理学部第一部 物理学科の山本 貴博教授のインタビューが科学雑誌「Newton」(2025年2月号)に掲載されました。 山本教授は記事の中で、量子力学の特徴や利点、受け入れ方やAIの活用方法などを紹介し、今後量子力学の発展や新たな物理学の誕生…
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2024.12.13
CO₂還元触媒の性能は幾何構造と安定性で異なることが判明
─CO₂を二次利用して減らす高性能触媒開発の指針として脱炭素社会の実現に貢献─国立大学法人東北大学 東京理科大学 発表のポイント 電気化学的二酸化炭素還元(注1)触媒として機能する金属微粒子(金属ナノクラスター(NC)(注2))の精密合成に成功しました。 本手法により得られた二つの金属ナノクラスターの耐久性と生成物の…
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2024.12.11
電流の44%をCO₂からメタノールの生成に利用できる高効率触媒を開発
─カーボンニュートラルへの貢献に期待─国立大学法人東北大学 東京理科大学 発表のポイント 欠陥を導入することで特有の活性を持つ金属微粒子(金属ナノクラスター)(注1)の精密合成に成功しました。 本手法により得られた新規金属ナノクラスターは、電気化学的二酸化炭素(CO2)還元(注…
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2024.12.10
金属酸化物結晶中のネットワーク構造の乱れが電池の負極特性を低下させることを解明
~リチウムイオン電池の放電容量と安全性の向上に寄与~東京理科大学 名古屋工業大学 岡山大学 島根大学 研究の要旨とポイント Wadsley–Roth相のTiNb2O7は、優れた放電容量と安全性を備えたリチウムイオン電池の負極材料として注目されています。 本研究では、中性子・X線全散乱測定とパ…
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2024.11.26
金属材料WSi₂の横型熱電変換を実証
~次世代センサ技術の進展に大きく貢献~東京理科大学 埼玉大学 研究の要旨とポイント 横型熱電変換は、温度や熱流を計測可能なセンサの新たな基幹技術として注目されていますが、この特性を有する物質の報告例は少なく、新たな材料が模索されています。 本研究では、金属材料WSi2が横方向の…
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2024.11.15
駒場 慎一教授らの研究成果が日刊工業新聞他に掲載
掲載:2024年11月12日 更新:2024年11月15日 理学部第一部 応用化学科 駒場 慎一教授らの研究成果が日刊工業新聞他に掲載されました。 駒場教授らの研究グループは、過去に蓄積された実験データでトレーニングした機械学習(ML)モデ…
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2024.11.14
準結晶分野のデータ駆動型研究を促進する基盤データベース
―HYPOD-X―を公開大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所 東京理科大学 統計数理研究所、東京理科大学、物質・材料研究機構などの共同研究グループは、準結晶およびその関連物質である近似結晶に関する大規模データベース「HYPOD-X」を公開し…
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2024.11.05
機械学習でナトリウムイオン電池材料の性能予測から実証まで
~次世代電池開発の高速化、低コスト化の実現に大きく貢献~研究の要旨とポイント これまでの実験データを用いて機械学習(ML)モデルをトレーニングし、ナトリウムイオン電池(SIB)用正極材料の組成と電気化学特性を予測しました。 MLの結果に基づき、Na[Mn0.36Ni0.44Ti0.15Fe0.0…
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2024.11.01
本学学生及び教員の研究成果が日刊工業新聞他に掲載
掲載:2024年10月31日 更新:2024年11月1日 理学研究科 化学専攻 瀬良 美佑さん、吉川 咲良さん及び理学部第一部 応用化学科 川脇 徳久講師の研究成果が日刊工業新聞他に掲載されました。 川脇講師らの研究チームは、粒径1nm程度…
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2024.11.01
節電未達者を検出する新アルゴリズム、性能が10倍以上に
―節電参加者の性質を組み込むことで大幅な効率化に成功―京都大学 北海道大学 東京理科大学 概要 京都大学の東俊一教授、煙台大学の許芳源講師、北海道大学の小林孝一教授、東京理科大学の山口順之教授らからなるグループは、スマートグリッドの調整力として期待されるデマンドレスポンス(注1)の実施診断技術…
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2024.10.31
光合成活性を持つ葉緑体を動物細胞に移植することに成功
―光合成可能な動物細胞作製の突破口を開く―東京大学 理化学研究所 東京理科大学 早稲田大学 科学技術振興機構(JST) 発表のポイント 藻類から光合成活性を持つ葉緑体を取り出し、ハムスターの培養細胞内に移植することに成功しました。移植した葉緑体は、少なくとも2日間はハムスター培養細…
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2024.10.25
金属微粒子の表面構造制御で最大5倍近い水素製造触媒活性を実現
水素エネルギー社会への貢献に期待国立大学法人東北大学 東京理科大学 発表のポイント 粒径1 nm程度の極微細な金属微粒子(金属ナノクラスター)(注1)の表面構造を制御する合成手法を確立しました。 本手法により得られた新規金属ナノクラスターは、電極触媒として、従来の表面構造…
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2024.10.09
コポリマーミセルの構造と疎水性染料可溶化の相関性を解明
~インクや薬の分散性、安定性の向上につながる重要な知見~研究の要旨とポイント ポリマーミセルの詳細な構造解析を行い、ブロックコポリマーミセル(*1)ではコアシェル構造、ランダムコポリマーミセル(*2)ではランダムコイル構造(*3)が形成されていることを明…