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本学学生及び教員の研究成果が日刊工業新聞他に掲載
掲載:2024年10月31日
更新:2024年11月1日
理学研究科 化学専攻 瀬良 美佑さん、吉川 咲良さん及び理学部第一部 応用化学科 川脇 徳久講師の研究成果が日刊工業新聞他に掲載されました。
川脇講師らの研究チームは、粒径1nm程度の極微細な金属微粒子(金属ナノクラスター)の表面構造を制御する合成手法を確立しました。本手法により得られた新規金属ナノクラスターは、電極触媒として、従来の表面構造のものと比較して最大で5倍近い水素(H2)生成触媒活性を達成しました。今後は、他の合成系に本手法を組み合わせることで、高活性触媒開発を促進するとともに水素エネルギー社会の実現が期待されます。
詳細は掲載紙をご覧ください。
掲載紙
日刊工業新聞 2024年10月30日付朝刊
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鉄鋼新聞 2024年11月1日付朝刊
本学プレスリリース
金属微粒子の表面構造制御で最大5倍近い水素製造触媒活性を実現
水素エネルギー社会への貢献に期待(2024.10.25)
研究室
川脇講師のページ
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