ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
-
2023.04.17
優れた酸素還元活性を有する白金ナノクラスター担持触媒の創製とその原理解明に成功
~水素を利用した低炭素社会の実現にまた一歩前進~研究の要旨とポイント 精密白金ナノクラスターを前駆体として用いることで、原子精度で制御された白金ナノクラスター担持触媒を創出することに成功しました。 現在市販されている触媒と比較して、2.1倍も高い酸素還元活性を有していることを実証しました…
-
2023.04.13
学校法人東京理科大学、東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社、東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社及び奈良県五條市との連携に関する協定を締結
2023年4月10日(月)、学校法人東京理科大学、東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社、東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社及び奈良県五條市は、地方創生とSDGsの実現に向けて相互に協力していくことを目…
-
2023.04.11
リグニン合成にはたらく活性酸素種生成酵素RBOHの制御機構は種子植物間で広く保存されている~活性酸素種を利用した、植物の物質生産への第一歩~
研究の要旨とポイント リグニン合成にはたらくと考えられる「活性酸素種生成酵素RBOH」について、裸子植物で初めて制御機構を解明しました。 RBOHは、Ca2+およびリン酸化によって相乗的に活性化されることがわかりました。こ…
-
2023.04.10
奈良県五條市、学校法人東京理科大学、東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社及び東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社との連携に関する協定締結式
奈良県五條市、学校法人東京理科大学、東京理科大学、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社及び東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社は、地方創生とSDGsの実現に向けて相互に協力していくことを目的として協定を締結しました。…
-
2023.04.10
東京理科大学データサイエンスセンター、株式会社エイトハンドレッドと連携協定を締結
~データサイエンティスト育成に向けて産学連携を推進~2023年4月7日(金)、東京理科大学データサイエンスセンターは、株式会社マクロミルの連結子会社であり、マーケティングに特化したコンサルティング業務を営む株式会社エイトハンドレッドとデータサイエンスの研究開発分野で連携することについて連携協…
-
2023.04.05
ハロゲン架橋されたAg超原子分子の合成とその形成要因の解明に成功
~新たな物性や機能を持つ物質を設計するための指針~東京理科大学 北海道大学 研究の要旨とポイント 銀(Ag)をベースとした金属ナノクラスターにおいて、一部のAgをプラチナ(Pt)やパラジウム(Pd)で置換した新たなAg超原子分子の合成に成功し、その電子的、構造的特徴を明らかにしました。 A…
-
2023.04.03
新規抗がん剤の標的分子として期待されるCENP-Eの構造を解明
~より副作用の少ない抗がん剤の開発に向けて前進~研究の要旨とポイント セントロメア関連タンパク質E(CENP-E)は、細胞分裂時の適切な染色体整列に関わるモーター分子であり、新規抗がん剤の標的分子として期待されています。 X線結晶構造解析により、非加水分解性ATP類似体と結合した状態のC…
-
2023.03.31
アレルギー病の原因となるIgE自然抗体の産生メカニズムを解明
~肺の共生細菌の変化によりIgE自然抗体の産生が誘発される~研究の要旨とポイント 免疫グロブリンE(IgE)はアレルギー反応に関与する抗体であり、血液中のIgE自然抗体濃度が高いほどアレルギー疾患にかかりやすいとされます。 血中IgE濃度が高く維持される遺伝子改変マウスを用いて、IgE自然抗体の産生…
-
2023.03.30
清水建設株式会社と東京理科大学の産学連携 共創プロジェクト
「みどりの機能建材研究開発プラットフォーム」設立について東京理科大学(学長:石川正俊)と清水建設株式会社(社長:井上和幸)は、研究開発プロジェクト「みどりの機能建材研究開発プラットフォーム」を東京理科大学研究推進機構総合研究院の「共創プロジェクト」として設置しました。 本プロジェクトでは、環境配…
-
2023.03.30
低分子βグルカン摂取により大腸がんを予防、改善
~昆布などに含まれる低分子βグルカンにより大腸癌を予防・治療できる可能性~研究の要旨とポイント 昆布やワカメなどに多く含まれるラミナリンのような低分子βグルカンを含む食品の摂取が大腸がんの予防に有用である可能性が、マウス実験およびヒトにおける研究から示唆されました。 低分子βグルカンはキノコや酵母に含まれる通常の…
-
2023.03.29
がん免疫療法の治療効果予測の新たな指標候補を発見
~治療効果をさらに高める治療介入法や薬剤の開発にも期待~研究の要旨とポイント 免疫チェックポイント阻害剤を用いた免疫療法は、新たながん治療法として注目されています。しかし、その有効性は20〜30%程度にとどまることから、有効性の予測指標が求められていました。 今回、免疫チェックポイント阻害剤(抗…
-
2023.03.28
安定的で高効率発光を示すラジカルを開発
樹状高分子を結合することで発光効率と安定性が向上九州大学 京都大学 産業技術総合研究所 東京理科大学 ポイント 高効率な発光材料には有機ELデバイスやバイオイメージングなどの用途がある 発光ラジカルに樹状高分子(デンドリマー)を結合することで安定化と高効率化が出来ることを世界で初めて発見…
-
2023.03.27
東京理科大学と葛飾区との連携による公開講座「古地図で見る金町」の開催のご案内
東京理科大学では、教育研究の成果や生涯学習の機会を近隣の方々に提供するため、葛飾区と連携して、本学教員を講師とした「公開講座」を実施しています。 つきましては、下記のとおり、公開講座「古地図で見る金町」を開催しますので、ご多用のこととは存じ…
-
2023.03.27
アンドロゲン受容体の重複進化による、“かたちと繁殖行動”の多様化
〜魚類のオスの装飾的なかたちや求愛行動を爆発的に進化させた起爆剤を解明〜九州大学 京都大学 基礎生物学研究所 福井県立大学 岡山大学 広島大学 東京理科大学 横浜市立大学 ポイント 男性ホルモン(アンドロゲン)による求愛行動や装飾的な見た目の性差は多彩な繁殖戦略を可能にし、生物の多様化をもたらした重要な原動力で…
-
2023.03.27
ベクトル光渦の偏光空間構造を半導体中のスピンに直接印刷
~固体中スピンの空間構造を利用した情報大容量化が可能に~東京理科大学 東北大学 筑波大学 研究の要旨とポイント ベクトル光渦の軌道角運動量に起因する偏光空間構造をスピンの空間構造として固体中に直接印刷することに成功しました。 固体中の電子スピンに働くスピン軌道相互作用の有効磁場を組み合わせること…