ニュース&イベント NEWS & EVENTS
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2021.11.19
強磁性準結晶の発見
~準周期性が示す特異な磁性の解明に向けて飛躍的な前進~強磁性準結晶の発見東京理科大学 東北大学 Australian Nuclear Science and Technology Organisation 研究の要旨とポイント Au-Ga-Gd系合金とAu-Ga-Tb系合金の2種類の正二十面体準結晶が、長距離磁…
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2021.11.18
力学系理論と機械学習を組み合わせた燃焼振動の予兆検知法を開発
~航空機エンジン用燃焼器の開発に有用な技術につながると期待~力学系理論と機械学習を組み合わせた燃焼振動の予兆検知法を開発研究の要旨とポイント 燃焼振動は燃焼器の破損や短寿命化に繋がるため、その予兆検知法の研究開発は航空技術分野における重要な課題です。 力学系理論と機械学習を組み合わせた新たな手法を開発し、燃焼振動の予兆検知に有用であることを示しました。 本研…
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2021.11.08
半数体生物の性染色体上の性決定遺伝子を解明
―コケがもつ現生生物最古の起源の性染色体―半数体生物の性染色体上の性決定遺伝子を解明京都大学 国立遺伝学研究所 近畿大学 東京理科大学 概要 1. 背景 2. 研究手法・成果 3. 波及効果、今後の予定 4. 研究プロジェクトについて 用語解説 研究者のコメント 論文タイトルと著者 研究室 概要 京都大学大学院生命科学研究…
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2021.10.27
より効率的なバイクシェアリングの運用を可能にする新しい数学的手法の提案
~ポート数が大規模な場合でも最適な自転車再配置を短時間で導き出すことが可能に~より効率的なバイクシェアリングの運用を可能にする新しい数学的手法研究の要旨とポイント バイクシェアリングシステムは、新たな移動手段として世界各国で普及が進んでいますが、不均衡な利用に伴い各ポートの自転車の台数が偏るため、これを効率的に改善するためのアルゴリズムが求められています。 本研究では、作業時間な…
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2021.10.25
INGOTプロジェクト
~革新的な次世代核酸医薬開発の大型プロジェクトがスタート~東京理科大学 東京医科歯科大学 千葉工業大学 東京大学 背景と体制 研究概要と研究分担 新たな試み 今後の展望 関連リンク 用語説明 問い合わせ先 研究室 東京理科大学について 要旨 東京理科大学(総代表研究機関及び総代表研究者 薬学部生命…
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2021.10.22
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で
世界初となる袋型培養槽技術による栽培実験を実施国際宇宙ステーションで世界初の袋型培養槽技術による栽培実験国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 株式会社竹中工務店 キリンホールディングス株式会社 国立大学法人千葉大学 東京理科大学 実験の背景 実証実験の概要 期待される今後の活用 問い合わせ先 研究室 東京理科大学について 国立研究開発法人宇宙…
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2021.10.21
個性的な名前は増加している
~女児において男児よりも顕著な増加~個性的な名前は増加している~女児において男児よりも顕著な増加~研究の要旨とポイント 2004年から2018年に生まれた新生児の名前を対象に、個性的な名前の割合の経時的変化を分析しました。 分析の結果、男女共に個性的な名前の割合は増加していました。個性や他者との違いを重視し強調する方向に、日本文化が徐々…
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2021.10.12
液滴の衝突から凝固までのプロセスを高精度で再現する手法の開発に成功
~デポジション現象を予測する上での普遍的なモデルの確立に有用~研究の要旨とポイント ジェットエンジンやガスタービン内部に火山灰などの粒子が流入し、燃焼器で融解した後タービンに付着するデポジション現象は、安全性や性能を大きく低下させてしまうため、その現象に対する理解を深める必要があります。 本研究では、…
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2021.09.30
オピオイドは末梢の免疫細胞をも調節する
~腸管免疫細胞の調節を通じた炎症の改善を実証~腸管免疫細胞の調節を通じた炎症の改善を実証研究の要旨とポイント δオピオイド作動薬であるKNT-127は、痙攣やカタレプシーなどの副作用がなく鎮痛効果や抗うつ・抗不安作用を有する有望な新規物質ですが、中枢神経系への影響についての知見は蓄積しているものの、免疫調節機能など…
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2021.09.27
遊泳微生物における新たなキラル集団運動現象を発見
九州大学東京理科大学 研究背景 研究内容 今後の展開 論文情報 謝辞 用語解説 お問合せ先 研究室 東京理科大学について 水中を泳ぐ微生物や魚のように、自律的に動き、群れや渦といった秩序だった集団運動を示す物質群をアクティブマターといいます…
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2021.09.22
精神的ストレスが海馬の神経新生に与える影響の解明に成功
~うつ病の病態生理の解明に前進、新たな治療薬の開発に期待~精神的ストレスが海馬の神経新生に与える影響の解明に成功研究の要旨とポイント うつ病は一般にもよく知られている精神疾患の1つですが、発症の原因など、その詳細なメカニズムについては未だに解明されていません。 本研究では、代理社会的敗北ストレスモデルマウスを使用し、精神的ストレスが新生神経細胞の生存…
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2021.09.07
エレクトロクロミズム特性劣化の原因を定量的に評価する新たな手法を開発
~高性能なエレクトロクロミック素子の開発への応用へ期待~エレクトロクロミズム特性劣化の原因を定量的に評価する新手法を開発研究の要旨とポイント 三酸化タングステンは電気を印加することによって光物性が可逆的に変化するエレクトロクロミック材料の代表ですが、繰り返しカチオンを挿入(もしくは脱離)する過程で、透過率の変化率の減少等のEC特性の劣化や不可逆性が発生するこ…
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2021.08.30
高濃度の抗菌化合物が含まれるパッションフルーツの種子から微生物を発見
~種子内生菌の生存戦略と分離手法に新たな知見~高濃度の抗菌化合物が含まれるパッションフルーツの種子から微生物を発見研究の要旨とポイント パッションフルーツの種子の内部には、種子を微生物から守るための抗菌化合物が高濃度で蓄積されており、微生物が生存しにくい環境にあると予想されます。パッションフルーツ種子の内部に微生物が生存しているかどうかは知られていませ…
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2021.08.23
尿糖から安定して出力する自己発電型バイオ燃料電池の開発に成功
~尿糖センシング技術として、糖尿病の予防と介護負担の軽減に期待~東京理科大学 筑波大学 研究の要旨とポイント 紙を基材とした小型で軽量かつ尿糖から自己発電できる、環境負荷の低いバイオ燃料電池を作製することに成功しました。 作製したバイオ燃料電池を無線発信機と接続することで、尿糖を検出するバイオセンサとし…
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2021.08.11
全固体電池の出力低下の原因を探る新手法を開発
~リチウム固体電解質の電気二重層効果を電界効果トランジスタで定量評価~全固体電池の出力低下の原因を探る新手法を開発研究の要旨とポイント 全固体電池の出力低下には固体電解質/電極界面の抵抗の影響が大きく、一因として界面付近でのリチウムイオン濃度変化に伴う電気二重層効果の関与が疑われていますが、固体電解質での検出や評価は困難でした。 本研究では、新たに電界…