ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2025.01.14
森 貴治准教授の共同研究成果が日刊工業新聞に掲載
理学部第一部 化学科 森 貴治准教授の共同研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。 本研究は、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学との共同研究により行われ、細菌のタンパク質膜透過装置SecYEG-SecA複合体の1ユニットを用いて、タンパ…
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2025.01.14
オピオイドδ受容体作動薬の即効性抗うつ作用の機序解明
~臨床応用の実現に向け大きく前進~東京理科大学 研究の要旨とポイント オピオイドδ受容体(DOP)作動薬は、既存薬よりも即効性が高く、副作用の少ない新規抗うつ薬として有望視されていますが、作用機序には不明な点が残されています。 今回、単回投与時のDOP作動薬の作…
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2025.01.14
山本 貴博教授のインタビューが「Newton」に掲載
理学部第一部 物理学科の山本 貴博教授のインタビューが科学雑誌「Newton」(2025年2月号)に掲載されました。 山本教授は記事の中で、量子力学の特徴や利点、受け入れ方やAIの活用方法などを紹介し、今後量子力学の発展や新たな物理学の誕生…
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2025.01.09
【開催報告】第8回 東京慈恵会医科大学・東京理科大学合同シンポジウムを開催(12月21日)
2024年12月21日(土) 東京理科大学 神楽坂キャンパス及びオンラインにおいて、「第8回 東京慈恵会医科大学・東京理科大学合同シンポジウム」を開催し、両校から89名の参加がありました。 このシンポジウムは、本学と東京慈恵会医科大学との連…
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2025.01.09
タンパク質分子が細胞膜を通り抜ける過程の可視化に成功
〜ナノスケールの生命活動の動的な分子メカニズムの解明に新たな道拓く〜国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 国立大学法人 東海国立大学機構 名古屋大学 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 生命創成探究センター 東京理科大学 発表のポイント 細菌の生体膜をタンパク質が透過する際に、通り道を形成するSec…
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2024.12.26
特定健診による生活習慣病の予防効果を、累計30万人規模の医療ビッグデータを用いて検証
静岡社会健康医学大学院大学 東京理科大学 京都大学大学院 発表のポイント 2008年に開始された特定健診(通称:メタボ健診)は制度設計段階から現在に至るまで、生活習慣病の予防効果がどの程度あるのかに関して詳しくは検証されていません。 今回、…
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2024.12.17
【開催報告】東京理科大学と葛飾区との連携事業講演会
「筋活・骨活で健康増進~測定を通して健康増進につなげよう~」(12月4日)2024年12月4日(水)に、葛飾キャンパス体育館1階アリーナにおいて、葛飾区のシニア層を対象とした東京理科大学と葛飾区との連携事業講演会を開催し、教養教育研究院葛飾キャンパス教養部の守田優子講師が「筋活・骨活で健康増進~測定を通して健康増…
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2024.12.16
抗炎症免疫応答に寄与するRALDH2の発現を促す食品由来物質を同定
~免疫疾患の新たな予防法開発につながる成果~研究の要旨とポイント 樹状細胞はRALDH2によるレチノイン酸の合成を介して、過剰な免疫反応を抑える制御性T細胞の誘導を促進することから、腸管免疫系において重要な役割を果たしています。 今回、ポリフェノールの一種であるケンフェロールが、RA…
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2024.12.05
有機合成において重要なトランスアルケンを効率的に与えるHorner–Wadsworth–Emmons反応を開発
~薬理活性を持つ化合物の大量生産に一歩前進~研究の要旨とポイント Horner‒Wadsworth‒Emmons(HWE)反応は、有機合成における最も有用な反応の一つですが、立体選択性や頑健性など、応用上の課題がありました。 本研究では、開発後60年以上報告されてこなかったHWE反応…
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2024.12.03
サルはなぜB型肝炎ウイルスに感染しないのか
~ウイルス感染の「種間の壁」が生じる要因を解明~東京理科大学 横浜市立大学 京都大学 国立感染症研究所 研究の要旨とポイント B型肝炎ウイルスは胆汁酸輸送体(NTCP)を介してヒトやチンパンジーに感染しますが、遺伝系統的に近いアカゲザルやカニクイザルには感染しません。 カニクイザルとヒト…
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2024.11.20
ヒトの皮膚細菌叢を生体外で再現できる新たな培養法の開発に成功
~皮膚疾患治療法や肌にやさしい化粧品開発への応用に期待~研究の要旨とポイント 皮膚常在細菌叢は皮膚疾患と関連があり、治療対象として注目されています。しかし、生体外で皮膚常在細菌叢を培養し、皮膚に似せた環境を人工的に再現するのは困難でした。 本研究では、ヒト皮膚常在細菌叢のうち、代表的な細菌4種の…
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2024.11.18
炭酸水を用いて調製したアルギン酸ゲルにおいてCO₂の放出挙動が架橋度に及ぼす影響を解明
~ゲルの物性を制御する重要知見、サステナブルな材料開発に貢献~研究の要旨とポイント アルギン酸ゲルから放出されるCO2の挙動とハイドロゲルのpHの経時変化、さらに架橋度との相関性について詳細を明らかにしました。 アルギン酸ゲル表面からCO2が急激に放出されると、ハイドロゲルのpHが短時間で上昇し、架橋…
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2024.11.14
ウイルス感染に関わるプロセスの連続的な映像化に成功
~映像教材としての有用性も期待~研究の要旨とポイント ミミウイルスは450nmから800nmと著しく大きい巨大ウイルスで、ウイルスとしては例外的に、光学顕微鏡で観察できます。 今回、このミミウイルスが宿主であるアカントアメーバの細胞内で増殖して放出されるまでの様子を動画で…
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2024.11.01
抗がん剤開発に関するプロジェクトが科学技術振興機構(JST)
2024年度ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)に採択
~従来にない全く新しい分子標的抗がん剤の創薬スタートアップ起業を目指す~東京理科大学 国立がん研究センター 三菱UFJキャピタル株式会社 研究の要旨 研究の背景 研究結果の概要 今後の展望 用語 研究室 東京理科大学について 研究の要旨 東京理科大学 理学部第一部 応用化学科 椎名 勇 教授・村田 貴嗣 助教ら…
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2024.10.17
草森 浩輔准教授へのインタビューが毎日新聞に掲載
薬学部 生命創薬科学科 草森 浩輔准教授へのインタビューが毎日新聞に掲載されました。 葛飾キャンパスでは現在、来年4月に野田キャンパスから移転する薬学部の新たな拠点として「共創棟」の整備が進んでいます。共創棟では分野を超えた交流を促す設計が…