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2025.01.14 Tue UP
森 貴治准教授の共同研究成果が日刊工業新聞に掲載
理学部第一部 化学科 森 貴治准教授の共同研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。
本研究は、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学との共同研究により行われ、細菌のタンパク質膜透過装置SecYEG-SecA複合体の1ユニットを用いて、タンパク質の膜通過の過程を、高速原子間力顕微鏡(HS-AFM)によって初めてリアルタイムで可視化することに成功しました。
本研究成果は、タンパク質輸送の動的な分子メカニズムを解明する新たな道を切り開くものであり、基礎生物学の発展および他の膜タンパク質のナノスケールの動態解明にも応用可能な技術となります。
詳細は掲載紙をご覧ください。
掲載紙
日刊工業新聞 2025年1月9日付 朝刊
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本学プレスリリース
タンパク質分子が細胞膜を通り抜ける過程の可視化に成功
〜ナノスケールの生命活動の動的な分子メカニズムの解明に新たな道拓く〜(2025.1.9)