ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2025.07.09
高品質単結晶によりIGZOの本質的な電子状態を解明
~次世代ディスプレイの性能向上に新たな指針を提供~東京理科大学高輝度光科学研究センター 研究の要旨とポイント 光フローティングゾーン法により作製された高品質なInGaZnO4(IGZO)単結晶に対して、硬X線光電子分光(HAXPES)実験を行い、バルク固有の電子状態を明らかにしました。 こ…
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2025.07.08
The 4th Korea-Japan Young Scientists Workshop on Pharmaceuticsにおいて本学学生がOutstanding Poster Award賞を受賞
The 4th Korea-Japan Young Scientists Workshop on Pharmaceuticsにおいて本学学生がOutstanding Poster Award賞を受賞しました。 受賞者 薬学部 薬学科 6年 …
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2025.07.08
伊藤 拓海教授、崎山 夏彦助教の共同研究が日刊工業新聞に掲載
工学部 建築学科 伊藤 拓海教授、崎山 夏彦助教の共同研究が日刊工業新聞に掲載されました。 記事では、大規模災害に備え、避難所となる建物の安全性を遠隔で診断できる「建築IoTモニタリングシステム」の導入に向けた研究協定の取り組みが紹介されて…
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2025.07.07
東京理科大学のDabオリゴマー技術による難治性膵癌への 治療薬開発課題がAMEDに採択
~デリバリー効率と安定性を向上、次世代RNAi医薬でがん治療のブレークスルーを目指す~東京理科大学2025年7月7日 【研究の要旨】 東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科の佐藤 一樹 講師および和田 猛 教授らが開発した、RNA/RNA二本鎖を安定化させるカチオン性ペプチド「Dabオリゴマー」技術と、東京科学大学の程 久美子…
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2025.07.02
磁気渦物質における角運動量反転現象の理論的発見
~ゲージ不変な熱力学が導く量子物質の新たな普遍性~東京理科大学理化学研究所東京大学大学院理学系研究科浙江大学 研究の要旨とポイント 強磁場と高速回転が共存する「磁気渦物質」において、電子の軌道角運動量がスピンを凌駕し、従来考えられてきた方向とは逆向きに偏極する新現象を理論的に発見しました。…
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2025.06.27
中性子星表面の核融合「スーパーバースト」を観測
-キューブサットX線衛星NinjaSatが新天体の解明に貢献-理化学研究所、東京理科大学京都大学、千葉大学、広島大学 概要 背景 研究手法と成果 今後の期待 論文情報 補足説明 国際共同研究グループ 東京理科大学について 概要 理化学研究所(理研)開拓研究所玉川高エネルギー宇宙物理研究室の青山有未来理…
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2025.06.26
小さいナノ粒子ほどタンパク質二次構造に顕著な影響を与える
~ナノ粒子の医学生物学応用に向けた重要な知見~東京理科大学 山陽小野田市立山口東京理科大学 研究の要旨とポイント ナノ粒子は医療応用が期待される材料ですが、タンパク質の構造異常を引き起こすことから生体毒性が懸念されています。 今回、サイズの異なるシリカナノ粒子を用いてタンパク質の二次構…
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2025.06.11
系統的に新規なβ-1,2-グルカナーゼ群の発見
~酵素の構造解析・機能解析から解明された分子進化の手がかり~東京理科大学 産業技術総合研究所 新潟大学 研究の要旨とポイント β-1,2-グルカンの分解酵素について、アミノ酸配列の網羅的な相同性検索を行い、機能未知で系統的に新規な4つのグループ(Group 1~4)を発見しました。これらの…
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2025.06.10
東京理科大学が2024年度大学発ベンチャー企業数で全国6位(私立大学2位)に
掲載:2025年6月9日 更新:2025年6月10日 本学では、理工系総合大学の強みを生かし、研究活動だけでなく事業化の推進にも力を入れています。 2025年6月6日付で経済産業省が公表した「令和6年度大学発ベンチャー実態等調査」の結果にお…
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2025.06.02
目と脳を模倣した、色を識別する次世代光電子シナプス素子の開発
~省電力・自己給電型の次世代マシンビジョンシステムの実現へ~研究の要旨とポイント 外部電源を必要としない「自己発電型」の光電子シナプスを開発し、マシンビジョンシステムの省電力・高機能化を実現しました。 2種類の色素増感型太陽電池を組み合わせ、可視光の波長に応じたシナプス的応答を実現しました。 本デバ…
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2025.05.29
キューブサットX線衛星 NinjaSat による宇宙観測の革新
-決まった時間間隔で爆発を起こす奇妙な中性子星の長期観測-理化学研究所、東京理科大学 京都大学、千葉大学、広島大学 概要 背景 研究手法と成果 今後の期待 論文情報 補足説明 国際共同研究グループ 東京理科大学について 概要 理化学研究所(理研)開拓研究所玉川高エネルギー宇宙物理研究室の玉川徹主任…
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2025.05.19
柔軟性と秩序性を両立した新有機常磁性体を開発
――フレキシブルデバイスへの応用に期待――東京大学 東京理科大学 分子科学研究所 大阪公立大学 科学技術振興機構(JST) 発表のポイント ◆ 次世代IoTデバイスを拓く、柔軟性と秩序性を併せ持つ分子性常磁性体を開発。 ◆ 高度に秩序化された分子膜で、特異な…
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2025.05.15
加藤 佳孝教授らの研究成果が日刊工業新聞に掲載
創域理工学部 社会基盤工学科 加藤 佳孝教授らの研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。 本研究では、セメントの一部を高炉スラグ微粉末に置き換えた「ハイプロダクリート」を開発し、コンクリートの低炭素化を目指しました。実大施工実験では、CO₂…
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2025.05.14
小型自律分散型環境センサー(TEM: TSL Environment Monitor)の軌道上運用実施報告
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2025.05.08
秋山 仁栄誉教授が瑞宝中綬章を受章
4月29日(火)、春の叙勲が発表され、秋山 仁栄誉教授が瑞宝中綬章を受章しました。 秋山栄誉教授は、永年にわたって離散数学の研究に従事され、因子存在定理、線形樹化数予想、平行多面体元素定理、分解回転合同定理、タイル・メーカー定理など百数十編…