ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2024.04.26
山本 貴博教授がNewtonの記事「熱電変換の物理学」を監修
科学雑誌Newton(2024年6月号)に理学部第一部 物理学科の山本 貴博教授が監修した記事「熱電変換の物理学」が掲載されました。 この特集は『「熱電変換の物理学」 “無駄な熱”をいかに減らすか─永久機関への挑戦から次世代型発電技術まで』…
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2024.04.26
可視~近赤外の広範囲でハイパースペクトルイメージングが可能な硬性内視鏡システムを開発
~生体内の深部組織観察や非破壊検査の進展に寄与~研究の要旨とポイント スーパーコンティニューム光源(*1)と音響光学可変フィルター(*2)を用いて、可視光~近赤外光の範囲(490~1600nm)でハイパースペクトルイメージングを実行できる硬性内視鏡システムを開発しました。 ニューラルネッ…
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2024.04.22
米ぬか由来ナノ粒子の抗がん作用を確認
~未利用資源を原料とした安価で安全なナノ粒子製剤開発に期待~研究の要旨とポイント 米ぬかから得られるエクソソーム様ナノ粒子が、優れた抗がん作用を示すことを明らかにしました。 このナノ粒子は、β-カテニンやサイクリンD1などの発現抑制を通じてがん細胞の細胞周期を停止させ、アポトーシスを誘導す…
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2024.04.18
RNAワールド仮説の中核をなすリボザイムの生成を実験的に検証
~ATPとアミノ酸によって活性を制御できるアロステリックリボザイムを開発~研究の要旨とポイント 近年、生命は自己複製できるRNAから生まれたとする「RNAワールド仮説」が有望視されていますが、触媒機能を持ったリボザイム(RNA酵素)の生成については、実験的な検証が十分には進んでいません。 今回、生命活動の中心的な…
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2024.04.16
置換基が密集したベンゾフランを簡便合成する手法を開発
~ベンゼン環上の置換基が隣接炭素に移動するユニークな反応機構~研究の要旨とポイント 活性化剤存在下でオルト置換フェノールとアルキニルスルホキシドを反応させることにより、多置換ベンゾフランを簡便に合成できる手法を開発しました。 本研究で発見した、ベンゼン環上の置換基が隣接炭素に移動するユニークな転位反応…
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2024.04.02
全固体リチウムイオン電池の基部素材として有望な候補物質を発見
~高いイオン伝導度と安全性を兼ね備えた酸化物固体電解質~研究の要旨とポイント 全固体電池は安全性、寿命、容量などの点で既存のリチウムイオン電池の性能を上回ると期待されており、特に硫化物系の研究が進んでいますが、有毒ガス発生のリスクがあります。 今回、全固体リチウムイオン電池の基幹部材として、幅広…
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2024.03.25
22nm CMOSチップを用いたスケーラブルな全結合型半導体イジングプロセッシングシステム
~組み合わせ最適化問題を低消費電力かつ高速に解く技術の大容量化にめど~研究の要旨とポイント 全結合型イジング半導体システムの大規模化実現に向けて、複数のLSIチップを用いたスケーラブル化技術の実機検証に成功し、大容量化にめどをつけました。 22nm CMOS演算LSIチップ36個+制御FPGA1…
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2024.03.11
柔軟性に富む紙ベースの人工光電子シナプスを開発
~生体モニタリングに適した物理リザバコンピューティングの実現に期待~研究の要旨とポイント エッジ人工知能(AI)センサの基盤技術として、低消費電力で高速リアルタイム情報処理が可能な物理リザバコンピューティング(PRC)が注目されています。しかし、生体モニタリングに適した特性を有するPRCの実現は困難でした。…
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2024.03.01
環境振動発電応用に向けた新奇磁歪材料の開発指針を提示
~磁気的に軟らかい「ナノ組織」と大きくひずむ「ナノ結晶」の組み合わせ~名古屋大学 東京理科大学 本研究のポイント 大磁歪注1)と高軟磁性注2)を両立するFe-Ga系ナノ結晶材料注3)を創出 Fe基ナノ結晶軟磁性材料へのGa添加により、Feナノ結晶相の負の磁歪を正の磁歪にすることで材料全体の磁歪量を増大 従来ナ…
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2024.02.29
たった数個の有機分子が情報を記憶・計算して血糖値変化を高精度予測
〜分子振動を利用した小型AIデバイスの開発とその動作実証〜NIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構) 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 東京理科大学 概要 NIMSと東京理科大学からなる研究チームは、少数の有機分子の分子振動を利用して脳型情報処理を行う新しい人工知能(AI)デバイスを…
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2024.02.28
東京理科大学 スペースシステム創造研究センター
「第5回宇宙シンポジウム」開催のご案内東京理科大学スペースシステム創造研究センターでは、基礎研究から宇宙へのアクセス手段の開発まで、総合的に宇宙研究に取り組むことができる共創の場の形成を目指しております。 今般、3月22日(金)に、宇宙開発の商業化に関するシンポジウムを開催しま…
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2024.02.21
光によってプロトンポンプが活性化し、気孔が開くしくみを解明
−高いCO2吸収力をもつ植物の開発に期待−山口大学 東京理科大学 発表のポイント 植物の細胞膜プロトンポンプが光によって活性化し、気孔が開くしくみを解明 プロトンポンプの光活性化には、自己阻害領域の2カ所のアミノ酸のリン酸化が必須 バイオテクノロジーを利用して、植物の光合成や成長を…
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2024.02.20
データ駆動型アプローチで探る単分子磁石の設計指針
~超高密度記録デバイスの実現に向けた基礎的知見~研究の要旨とポイント 単分子磁石は、超高密度磁気記録デバイスや量子コンピュータへの応用が期待される材料ですが、分子設計の指針は確立されていません。 深層学習を用いて、分子構造のみから約70%という高い精度で単分子磁石特性を示すかどうかを予測…
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2024.02.16
抗リウマチ活性が期待される植物由来天然化合物メリリアニンの全合成に成功
~神経系疾患治療薬への応用に期待~研究の要旨とポイント シキミ属植物の1種であるIllicium merrillianumの果皮に含まれる天然化合物「メリリアニン」は抗リウマチ活性などを持つと期待されていますが、人工的な合成法が確立されていませんでした。 本研究では、不斉反…
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2024.02.13
β-1,2-グルカンの環化に関わるメカニズムを解明
~生理学的に重要な環状β-1,2-グルカン研究の進展に寄与~東京理科大学 新潟大学 研究の要旨とポイント 環状β-1,2-グルカンは宿主との共生や感染、細胞浸透圧の調節などの機能を果たす重要な環状糖鎖です。一方で、環化反応のメカニズムについては未解明な点が多く残されていました。 環状 …