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本学教員の研究成果が日刊工業新聞他に掲載
本学 理工学部 建築学科 兼松 学教授らが、東京大学等と行っている「二酸化炭素を資源として使うコンクリート製造技術」について、日刊工業新聞他が紹介しました。
この技術は、セメントの生産によって排出された「二酸化炭素」と使用済みコンクリートに含まれる「カルシウム」を資源にして「新たな建築材料」を生み出す世界初の技術で、完全リサイクルできる『資源循環型の建設材料』として建設分野の二酸化炭素排出量削減に役立つと期待されます。
詳細は掲載紙をご覧ください。
■ 掲載紙
『日刊工業新聞』2021年4月20日 朝刊
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/595657 (電子版購読には会員登録が必要です)
『建設通信新聞』2021年4月20日
https://www.kensetsunews.com/archives/563146
『日刊建設工業新聞』2021年4月20日
https://www.decn.co.jp/?p=119729
■ 兼松教授のページ:
大学公式HP :https://www.tus.ac.jp/academics/teacher/p/index.php?4D15
研究室ページ :https://www.rs.tus.ac.jp/kanematsu_lab/index.html
■ プロジェクト記者発表資料:こちら
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