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兼松 学教授の研究成果が日刊工業新聞他に掲載
創域理工学部 建築学科 兼松 学教授の研究成果が日刊工業新聞他に掲載されました。
兼松学教授らの研究チームは、空気中のCO2を廃コンクリートに固定し、その上で圧力をかけて固化する、カルシウムカーボネートコンクリートブロックの製造技術を開発しました。
本手法により製造されたブロックは、再利用、あるいは粉砕して再度固化させることができるため、半永久的に利用できる可能性があります。また、CO2の固定と建設材料のサーキュラリティへの移行を容易にすることから、サステナブル社会への貢献が期待されます。
詳細は掲載紙をご覧ください。
掲載紙
日刊工業新聞 2024年7月26日付朝刊
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