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蔡 兆申教授が服部報公会『報公賞』を受賞
9月5日(火)、公益財団法人 服部報公会が報公賞2名を発表し、研究推進機構 総合研究院 蔡 兆申教授が選出されました。
報公賞は、独創性と発展性の見地から、工学の進歩への貢献度が特に顕著であると認められる研究業績に対して贈られ、2012年(第82回)には、本学 石川 正俊学長も受賞しています。
蔡教授らは、超伝導量子ビット回路の創製とその量子コンピュータへの応用分野において、先駆的かつ独創性の高い重要な多くの成果をあげ、量子コンピュータの進展に極めて大きな貢献をしたことが高く評価され、受賞に至りました。
蔡教授は今回の受賞について、「この度受賞した服部報公賞は、1931年から続く由緒ある賞で、歴代受賞者には錚々たる顔ぶれがそろっております。この受賞は中村泰信氏との共同受賞で、我々が1999年に発表した成果によるものです。大変名誉なことの思い、これまで我々の研究をサポートしてくださった沢山の方々への心よりの感謝の意をこの場を借りてお伝えいたします」と述べています。
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公益財団法人 服部報公会
報公賞
報公賞 受賞者一覧
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