ニュース＆イベント NEWS & EVENTS

お知らせ

2023.05.01 Mon UP

柳田信也教授がコーチとして参加したU-23男子日本代表ソフトボールチームが「ソフトボール男子U-23ワールドカップ」において準優勝(銀メダル)を獲得

教養教育研究院野田キャンパス教養部柳田信也教授がコーチとして参加したU-23男子日本代表ソフトボールチームが「ソフトボール男子U-23ワールドカップ」において準優勝を獲得しました。

4月15日(日)～23日(日)にアルゼンチン・パラナで行われた標記大会が、各大陸予選を勝ち抜いた12か国で行われ、日本はオープニングラウンド、スーパーラウンド共に首位でファイナルに進出しました。決勝では、「0-1」と接戦の末、オーストラリアに惜しくも敗れ、銀メダルという結果に終わりました。

柳田教授はこの結果について、「世界一を目指すのが日本ソフトボールの宿命のため、悔しい結果にはなりましたが、選手たちは最後まで世界最高レベルの投手相手に挑戦する姿勢を崩さずに堂々と戦ってくれました。私としてもこの経験を生かし、理科大ソフトボール部でも世界を視野に入れた指導をしていきたいと考えていますし、学生もそうあってほしいと思います。また、理科大が日本一を目指すことは不可能への挑戦であると部員には常に話しています。この不可能への挑戦はソフトボールに限らず、科学研究にも活きることだと考えています。研究で行き詰まったり、実験がうまくいかなかったりということは日常茶飯事ではありますが、そこであきらめることなく挑戦し続けることで、思いがけない結果や新しい発見につながる場合もあると思います。不可能を可能にする科学者の育成を課外活動から実践していくことに繋げていきたいと考えています」と話されました。

柳田教授は本学ソフトボール部の顧問の他、全日本大学選抜の監督やU-23代表スタッフを歴任しており、授業では健康やスポーツに関する科目を主に担当しています。

柳田教授が率いるソフトボール部は、ここ2年連続で全日本大学ソフトボール選手権大会(全日本大会)にも出場しています。

また、学内に留まらず、野田市立中学校女子ソフトボール部員を対象としたソフトボールクリニックを開講するなど、精力的に地域貢献にも取り組んでいます。

教員情報リンク
柳田教授のページ