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2026.11.02 Mon UP
兼本 大輔准教授がBioCAS 2026においてLive Demo Runner-up Awardを受賞
工学部 電気工学科 兼本 大輔准教授らが発表した研究成果の実機デモンストレーションが、2026年10月に韓国・仁川で開催された生体医工学と集積回路・システム分野の主要国際会議「2026 IEEE Biomedical Circuits and Systems Conference(BioCAS 2026)」において、「Live Demo Runner-up Award」を受賞しました。
- 受賞者
- 工学部 電気工学科 准教授 兼本 大輔
- 受賞題目
- Body-Heat-Powered Battery-Free Wireless EEG Transmission Using Compressed Sensing Without Temperature Control
- 内容
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本発表では、圧縮センシング技術を用いて脳波(EEG)データの無線伝送に必要な消費電力を削減し、エナジーハーベスターによって得られるわずかな電力のみで無線脳波送信機を駆動するバッテリーフリーシステムの実演を行いました。
特に、外部装置による温度制御を必要とせず、人体と周囲環境の自然な温度差を利用した熱電発電のみで脳波データを無線伝送し、受信側で高精度に信号を復元する一連の動作を実機で示した点に特徴があります。今回の受賞は、低消費電力センシング技術、信号処理技術およびエネルギーハーベスティング技術を融合したバッテリーフリー無線伝送システムの実装と、その動作実証が国際的に評価されたものです。
本成果は、電池交換や充電を必要としないウェアラブル生体情報計測システムの実現に向けた重要な一歩です。また、研究で得られた技術は、生体情報計測にとどまらず、インフラ設備の監視や自然環境の観測など、幅広いセンシングシステムのバッテリーフリー化への応用が期待されます。
- 受賞日
- 2026年10月9日
関連リンク
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