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【開催報告】野田キャンパスで「生物多様性講座」を開催(8/4)
8月4日(火)、野田キャンパスで、千葉県野田市主催の生物多様性講座「のぞいてみよう 里山から顕微鏡まで」が開催され、本学創域理工学部 生命生物科学科の朽津 和幸 教授 (創域理工学研究科 農理工学際連携コース 副コース長)が講師を務めたほか、同学科・専攻の学部・大学院生が指導にあたりました。
本講座は、朽津教授も策定に参画した、野田市の「生物多様性のだ戦略」の一環として、同市の身近な自然を通して生物多様性とその重要性について学び、理解を深めることを目的に、同市南部梅郷公民館が主催したものです。2017年から毎年行われてきました(コロナ禍のため開催が見送られた2020~2022年を除く)。今回は市内の小学校5-6年生とその保護者合わせて14名が参加しました。
2018年に日本生態系協会賞を受賞するなど、生物多様性保全に関する貴重な取り組みが評価されている本学野田キャンパスの理窓会記念自然公園には、地域の貴重な里山の自然環境が残されています。参加者は、自然公園内の森や湿地を散策したり、学生団体RiSO Rangerが中心となって環境保全活動を進め、整備してきた池や水田、利根運河から通じる魚道、蓮池などを巡りながら、自然観察を行いました。環境保全活動によって再び見られるようになった準絶滅危惧種のタコノアシなどの植物も観察することができました。
さらに、自然公園で採集した昆虫や植物などを、生命生物科学科の研究や教育の現場で実際に使用されているさまざまな種類の顕微鏡で詳しく観察しました。顕微鏡で見た像をスマートフォンで撮影するなど、里山での自然観察から最先端の研究・教育機器を用いた観察まで、さまざまな科学体験を行いました。
朽津教授は、「コウノトリも飛来する自然豊かな里山環境と、高度な研究・教育設備が一体となった野田キャンパスで、さまざまな生物の生き様や生物多様性について学ぶこのような講座を開催できることは、大変素晴らしいことだと思います」と述べました。
参加した児童は「色々な場所に行き、植物や虫などを取り、顕微鏡で見て、すごく勉強になった」「花や水の中の生き物が見れて面白かった」「コウノトリが巣を作る場所が高くて驚きました」などと感想を語ってくれました。
なお、朽津教授は、2026年9月に本学野田キャンパスにおいて開催される日本植物学会第90回野田大会(本学共催)で大会会長を務める予定です。9月6日(日)午後には、野田キャンパス講義棟及び理窓会記念自然公園において、一般の方々を対象とした公開講演会・自然観察会を開催する予定です。
