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2026.07.14 Tue UP

日本医療薬学会 第9回フレッシャーズ・カンファランスにおいて本学大学院生および学生らが優秀演題発表賞を受賞

掲載:2026年7月8日
更新:2026年7月14日

日本医療薬学会 第9回フレッシャーズ・カンファランスにおいて本学大学院生および学生らが優秀演題発表賞(ポスター部門)を受賞しました。

受賞者
薬学部 薬学科 6年 中山 愛美
指導教員
薬学部 薬学科 准教授 中田 亜希子
薬学部 薬学科 教授 鹿村 恵明
薬学部 薬学科 客員教授 飯嶋 久志
受賞題目
アトピー性皮膚炎患者のアドヒアランス維持に向けた薬剤師の指導内容の現状調査
内容
アトピー性皮膚炎は長期治療に伴いアドヒアランスが低下しやすく、薬剤師による継続的な服薬指導の重要性が指摘されています。薬局薬剤師のアドヒアランス維持に向けた取り組みを把握するため、薬局の管理薬剤師を対象にアトピー性皮膚炎患者に対する来局2回目以降の服薬指導の内容や意識していることに関するWebアンケート調査を実施しました。その結果を報告したポスター発表が優秀であると認められ、受賞に至りました。
受賞日
2026年7月5日
受賞者
薬学部 薬学科 6年 田中 桃子
指導教員
薬学部 薬学科 教授 花輪 剛久
薬学部 薬学科 助教 間井田 成美
受賞題目
高分子HMペクチンを活用したインドメタシン製剤の改良
内容
がん治療の副作用である口腔粘膜炎に対してインドメタシン製剤の開発が進められていますが、難溶性や調製の煩雑さ、患部への付着力に課題がありました。そこで本研究では、高分子HMペクチンを用いるとともに調製方法を工夫することで、これらの課題の改善を図ったインドメタシン製剤の改良に取り組みました。この内容が高く評価され、今回の受賞に至りました。
受賞日
同上
受賞者
薬学研究科 薬科学専攻 修士課程1年 飛高 翔
指導教員
薬学部 薬学科 教授 若尾 りか
受賞題目
副作用報告データベースから薬物相互作用症例を特定するための報告用語の解析
内容
【目的】副作用報告データベースにて未知の薬物相互作用を特定するには、MedDRA PT「薬物相互作用」以外の用語を検出する必要がある。薬物併用に伴う有害事象を検出する試験系を構築し、特徴的な報告用語の同定を目的とした。
【方法】2004年度から2024年度までにJADERに登録された副作用症例955,177件を対象とし、「代謝酵素(P450 分子種)およびトランスポーターを介する相互作用において留意すべき薬物のリスト―第2版―」に記載のある血液凝固阻止剤と各CYP・トランスポーター阻害薬の併用例を抽出した。
【結果】ワルファリン20,050症例のうちCYP2C9阻害薬の併用時における有害事象は間質性肺疾患239件、薬物相互作用183件、国際標準比増加162件の順に多かった。「国際標準比増加」が薬物相互作用と同時に報告された割合は約57%であった。一方、直接経口抗凝固薬(DOAC)においては、「薬物相互作用」という用語での報告は極めて少なかった。
【考察】 PT-INRを測定するワルファリンにおいては、「国際標準比増加」という用語を特定できた。過去の薬物相互作用を検出するPTリスト(PMC7395907)に当該用語は未掲載であるが、ワルファリンの未知の相互作用を検出する手がかりになると考えられる。
受賞日
同上

関連リンク
受賞者一覧
第9回フレッシャーズ・カンファランス
一般財団法人 日本医療薬学会

中山さん賞状
田中さん賞状
飛高さん賞状
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