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2026.05.12 Tue UP

東京理科大学 木村研究室が、三菱重工が実施したSOISOC活用オンボードAI物体検知機「AIRIS」(*1) の軌道上実証に貢献
-開発から10年以上を経て、長焦点地球観測カメラが初の軌道上稼働-

三菱重工業株式会社が実施したSOISOC活用オンボードAI物体検知機「AIRIS」による軌道上で画像から船舶を検知する実証実験において、本学、創域理工学部 電気電子情報工学科 木村研究室が開発した地球観測カメラが活用され、本成果に貢献したことをお知らせします。

今回使用された地球観測カメラは、当研究室が10年以上前に開発しフライト実績を持ちながらも、衛星側のトラブルにより、これまで一度も軌道上で電源が投入されなかったことから、研究室内では“幻のカメラ”と呼ばれてきたものです。

本カメラは、150mm以上の長焦点光学系を備え、木村研究室が開発してきた中でも最長の焦点距離を持つカメラです。長焦点光学系は調整が極めて難しく、理論上の性能が実際の宇宙環境で発揮されるかどうかは、軌道上での実証を経なければ判断できませんでした。

このたび、AIRISの軌道上実証において本カメラが初めて軌道上で稼働し、10年以上の時を超えて光学性能が実証されたことは、当研究室にとって大きな成果となります。

(*1) 革新的衛星技術実証プログラムに選定された実証テーマです。

三菱重工プレスリリース
次世代宇宙用MPUを活用したオンボードAI物体検知機「AIRIS」が軌道上で船舶検知に成功

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