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第39回農薬デザイン研究会において本学大学院生が優秀ポスター賞を受賞しました。

受賞者

創域理工学研究科　生命生物科学専攻　博士後期課程2年　神尾 大地

指導教員

創域理工学部　生命生物科学科　教授　倉持 幸司
創域理工学部　生命生物科学科　助教　古山 祐貴

受賞題目

昆虫由来糸状菌を起点とした農薬リード化合物の探索

内容

神尾さんは東京理科大学　野田キャンパス内において国内未記録と推定されるハムシを発見しました。さらにこのハムシに付着する糸状菌のなかで殺虫活性を示すものを見出し、さらには、その糸状菌が産生する二次代謝産物も明らかにしました。これら二次代謝産物は農薬リード化合物候補として期待されます。神尾さんはこれら一連の研究内容を発表し、若手研究者の中で優れた発表であると認められ、表彰されました。

日本農薬学会は、1975年に設立された作物保護や農薬をめぐる諸問題を考え研究する人々の団体です。この分野の各種情報の中継基地も目指しています。作物保護や農薬をめぐる諸問題を考える学問・技術の発展、即ち農薬科学の発展を通して人類の福祉に貢献し、さらに人口爆発、地球環境などの人類の諸問題の解決に寄与することを目的にしています。

受賞日

2025年11月14日

関連リンク
第39回農薬デザイン研究会
一般社団法人 日本農薬学会

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