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東京理科大学葛飾キャンパスは、2013年4月の開設当初より、様々な機能充実を見据えた段階的な整備を進めてきましたが、昨年9月に学生や教職員が互いに影響しあう共創の場となることを目指した新棟「共創棟」が竣工したことをもって葛飾キャンパス全体の整備計画が完成を迎えることになりました。これを記念するとともに、本年4月の薬学部の移転により、葛飾キャンパスが一層充実・発展することを願って、「東京理科大学葛飾キャンパス完成お披露目会」を開催し、葛飾区関係者、地域関係者、大学・高等学校関係者、本学関係者など、約240名の皆様にご来場いただきました。

冒頭、本学和太鼓サークル「樹」により、会場に重低音を響かせる圧巻のパフォーマンスをご覧いただきました。

その後式典に移り、まず浜本隆之理事長、石川正俊学長から式辞がありました。
続いて、青木克德葛飾区長、伊藤よしのり葛飾区議会議長からご祝辞を頂戴した後、本日ご臨席いただいているご来賓の方々をご紹介しました。

次に、安盛敦雄常務理事より、「葛飾キャンパス全体説明」と題して、葛飾キャンパス開設までの経緯や全体コンセプトの説明の後、完成を迎えた葛飾キャンパスの紹介をドローンによる迫力ある映像により披露しました。

更に、山本誠産学連携機構長より、「葛飾区での産学連携活動」として、葛飾キャンパス所属教員と葛飾区内の企業との連携事例の紹介を行い、その後、植田譲工学部長・田村浩二先進工学部長・宮崎智薬学部長の3名から、葛飾キャンパスのテーマである連携・融合・共創等に関連した各学部の教育研究活動の取組みを紹介しました。

以上により、式典は盛会のうちに終了しました。

引き続き、主に学外の招待者を対象として「共創棟見学会」を行い、約80名の皆様にご参加いただきました。
まず初めに、兵庫明常務理事より、昨年9月に竣工し本年4月に稼働を開始した共創棟のコンセプトや施設の紹介を行いました。

その後グループに分かれ、共創棟内の学生の交流の場となる開放的なラーニングスクエアや実習室・実験室・教室・事務室等の見学、先進工学部機能デザイン工学科の研究展示の見学などを行い、参加者からは充実した施設に多くの感嘆の声をいただきました。

以上をもって、「東京理科大学葛飾キャンパス完成お披露目会」は無事終了しました。
今後も、葛飾区や周辺地域、関係大学等からのお力添えをもとに、葛飾キャンパスがますます発展していけるよう、様々な取組みを推進していきたいと考えています。