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2025.01.21 Tue UP

松島 綱治教授が第7回日本医療研究開発大賞において内閣総理大臣賞を受賞

研究推進機構 生命医科学研究所 松島 綱治教授が第7回日本医療研究開発大賞において内閣総理大臣賞を受賞しました。

受賞者
研究推進機構 生命医科学研究所 教授 松島 綱治
受賞題目
ケモカインの発見に基づく T 細胞リンパ腫治療薬の開発
受賞内容
松島 綱治教授は、免疫・炎症反応において生体防御を担う白血球の特定組織への移動を制御するタンパク質ケモカインのプロトタイプを発見した。さらに、義江 修教授(近畿大学)との共同研究により、CCケモカイン受容体(CCR4)が成人T 細胞白血病リンパ腫(ATL)に高発現することを見出し、新規ATL 治療薬「モガムリズマブ」開発の礎を築いた。
上記に基づき、協和キリン株式会社は抗体依存性細胞傷害(ADCC)活性を高める自社独自の「POTELLIGENT®」技術を搭載したモガムリズマブの臨床試験を上田 龍三氏(当時名古屋市立大学)らとともに実施し、日本発・日本初のがん領域での抗体医薬開発に成功した。
受賞日
2025年1月17日

関連リンク
受賞者一覧
第7回日本医療研究開発大賞

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松島 綱治教授が第7回日本医療研究開発大賞において内閣総理大臣賞を受賞
左から義江 修名誉教授(近畿大学)、松島 綱治教授、協和キリン株式会社 代表取締役社長 宮本 昌志氏
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