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2024.10.11 Fri UP

川脇 徳久講師らの研究成果が日刊工業新聞に掲載

理学部第一部 応用化学科 川脇 徳久講師らの研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。

川脇講師らの研究チームは、水に太陽光を当てるだけで水素(H2)を製造できる水分解光触媒上に粒径1nm程度の極微細なロジウム(Rh)・クロム(Cr)複合酸化物(Rh2‒xCrxO3)助触媒を、結晶面選択的に担持する新規手法の確立に成功しました。

本手法により調製された光触媒は、従来の助触媒担持手法(光電析法)と比較して、2.6倍高い水分解光触媒活性を達成しました。本研究によって、様々な最先端光触媒の更なる高活性化が可能になり、次世代エネルギー社会の構築は大きく加速されると期待されます。

詳細は掲載紙をご覧ください。

掲載紙
日刊工業新聞 2024年10月10日付 朝刊
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本学プレスリリース

光触媒の水素生成面を選んで極微細な助触媒を担持する技術を開発
─ 水に太陽光を当てるだけの水素製造技術の実用化に期待 ─(2024.10.7)

研究室
川脇講師のページ

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