ニュース&イベント NEWS & EVENTS
川脇 徳久講師らの研究成果が日刊工業新聞に掲載
理学部第一部 応用化学科 川脇 徳久講師らの研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。
川脇講師らの研究チームは、水に太陽光を当てるだけで水素(H2)を製造できる水分解光触媒上に粒径1nm程度の極微細なロジウム(Rh)・クロム(Cr)複合酸化物(Rh2‒xCrxO3)助触媒を、結晶面選択的に担持する新規手法の確立に成功しました。
本手法により調製された光触媒は、従来の助触媒担持手法(光電析法)と比較して、2.6倍高い水分解光触媒活性を達成しました。本研究によって、様々な最先端光触媒の更なる高活性化が可能になり、次世代エネルギー社会の構築は大きく加速されると期待されます。
詳細は掲載紙をご覧ください。
掲載紙
日刊工業新聞 2024年10月10日付 朝刊
電子版はこちら
(電子版の購読には会員登録が必要です)
本学プレスリリース
光触媒の水素生成面を選んで極微細な助触媒を担持する技術を開発
─ 水に太陽光を当てるだけの水素製造技術の実用化に期待 ─(2024.10.7)
研究室
川脇講師のページ
関連記事
-
2025.06.27
山本 貴博教授が実行委員長を務めたイベント「量子フェス」が大分合同新聞に掲載
理学部第一部 物理学科 山本 貴博教授が実行委員長を務めたイベント「量子フェス」が大分合同新聞に掲載されました。 2025年は量子物理学を創始したハイゼンベルグらの記念碑的論からちょうど100年にあたるため、ユネスコは2025年を「国際量子…
-
2025.06.20
菊池 明彦教授の共同研究成果が日刊工業新聞に掲載
先進工学部 機能デザイン工学科 菊池 明彦教授の共同研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。 本研究は、細胞種に適した修飾鎖長・修飾密度を調節することで、細胞シートを効果的に作製できる温度応答性培養皿の開発に成功し、再生医療の効率化や実用性…
-
2025.06.13
居村 岳広准教授がテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」に出演し、EV走行中ワイヤレス給電技術について解説
創域理工学部 電気電子情報工学科 居村 岳広准教授がテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」に出演しました。 番組内では、EV(=電気自動車) 走行中ワイヤレス給電技術とその実装に伴うコストとそのコスト低減可能な道路貼付けタイプのコイルにつ…