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2023.03.06 Mon UP
本学学生、大学院生らがNIMS先端計測シンポジウム2023においてBest Poster Awardを受賞
本学学生、大学院生らがNIMS先端計測シンポジウム2023においてBest Poster Awardを受賞しました。
- 受賞者
- 先進工学研究科 マテリアル創成工学専攻 修士課程2年 吉成 朝子
- 指導教員
-
物質材料研究機構 主任研究員/先進工学部 マテリアル創成工学科 連携大学院 客員准教授 永村直佳
先進工学部 マテリアル創成工学科 教授 小嗣 真人 - 受賞題目
- RHEED画像の機械学習を活用した輝度ヒストグラム解析
- 内容
- 次世代デバイスに向けて期待が高まっている原子層レベルで薄い材料では、成膜評価にて反射高速電子線回折(RHEED)が広く用いられる。本研究では、RHEEDパターンの機械学習を用いた解析に新しく輝度ヒストグラムの観点を取り入れたことが評価され、審査の結果、NIMS先端計測シンポジウム2023においてBest Poster Awardを受賞した。
- 受賞日
- 2023年2月24日
- 受賞者
- 先進工学部 マテリアル創成工学科 学部4年 後藤 陸
- 指導教員
-
物質材料研究機構 主任研究員/先進工学部 マテリアル創成工学科 連携大学院 客員准教授 永村直佳
先進工学部 マテリアル創成工学科 教授 小嗣 真人 - 受賞題目
- 顕微ラマンスペクトル解析手法開発における機械学習応用とグラフェンの層数同定
- 内容
- 本研究では、グラフェンの物性を評価する上で有用な手法である顕微ラマン分光法に関して、機械学習を組み込んだスペクトルマッピングデータセットの解析手法開発を行い、人力では解析困難な大量データの高速自動解析を実現した。この手法をグラフェンの層数分布解析に適用した試みが評価され、NIMS先端計測シンポジウム2023においてBest Poster Awardを受賞した。
- 受賞日
- 同上
関連リンク
NIMS先端計測シンポジウム2023物質・材料研究を加速させる先端計測研究
国立研究開発法人 物質・材料研究機構

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