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本学大学院生が日本食品免疫学会 第17回学術大会 ポスター賞を受賞
本学大学院生が日本食品免疫学会 第17回学術大会 ポスター賞を受賞しました。
- 受賞者
- 先進工学研究科 生命システム工学専攻 修士課程2年 兒玉 直輝
- 指導教員
- 先進工学部 生命システム工学科 教授 西山 千春
- 受賞題目
- 多価不飽和脂肪酸乳酸菌代謝産物KetoAはCD8+T細胞のミトコンドリア機能を回復する
- 内容
- 腸内細菌がヒトの健康維持に貢献していることが知られています。西山研究室では、腸内乳酸菌が多価不飽和脂肪酸を代謝して新たな脂肪酸を合成することを発見した京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻・小川順教授らとの共同研究を進めており、炎症性疾患や自己免疫疾患に対する様々な効果を発見・解析しています。
今回、その脂肪酸の一種に、がんを攻撃するリンパ球の疲弊状態を回復させる作用があることを報告しています。 - 受賞日
- 2021年11月17日
■第17回 学術大会
http://www.jafi.jp/conf/jafi2021/17th_gt_program/
■日本食品免疫学会
http://www.jafi.jp/
■西山研究室
研究室のページ:https://www.rs.tus.ac.jp/chinishi/
西山教授のページ:https://www.tus.ac.jp/academics/teacher/p/index.php?6821
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